もうパニックにならない!道案内を簡単な英語でする方法を紹介!

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街で急に外国人に道を聞かれた時、すぐに英語が出て来ずに上手に案内ができなかった、という経験のある人は多いのではないでしょうか?

落ち着いて考えると英語が話せる人でも「英語で急に道案内」となると焦ってしまうこともあります。

今回は、街で外国人に道を聞かれた時に焦らずに道案内ができるような簡単なやり取りをご紹介します。

 

<目次>

自信をもって英語で道案内できることのメリット

英語で道案内ができた場合には多くのメリットがあります。

自分に自信が付く

道を聞かれても英語でうまく道案内ができなかった場合、歯がゆくなったり悔しい気持ちになったりするかもしれません。

逆に、上手に案内ができた場合は相手の役に立てたことにも満足できる上に、英語で上手にコミュニケーションを取れた自分にも満足するでしょう。

英語がうまく話せるようになると「もっと上手に話したい」という気持ちがわいてくるので、学習へのモチベーションも上がります。

もしかしたら仲良くなれるかも

海外旅行の経験がある人であれば分かるかもしれませんが、知らない土地で道に迷うと不安でいっぱいになりますよね。

そんな時に親切に道案内してくれる人がいたら、本当にありがたいですよね。

安心感と信頼感が生まれることでしょう。

あなたが困っている外国人に道案内をした場合、会話がはずめば友達になれる可能性もあります。

道案内をしてあげた外国人に近場のおススメ観光スポットを案内したり、カフェでお茶を飲んだりということもあり得るでしょう。

より親交が深くなった場合は将来、彼/彼女の国に旅行をした際に案内してもらうこともできるかもしれません。

英会話の練習が無料でできる

英会話の学習者にとっては「英語で道案内」は無料で英会話練習ができる絶好のチャンスになります。

何を聞かれるか全く分からないため、集中して英語を聞く必要がある上に、聞かれている場所によっては交通手段を説明する必要があります。

英会話を上達させたい人にとっては「英語での道案内」はメリットだらけと言えるでしょう。

自信をもって英語で道案内できることのメリットまとめ

  • 英語学習のモチベーションが一気に上がる
  • 気が合えば外国人観光客と友達になれる可能性も
  • リアルな英会話の練習が無料でできる

英語で焦らずに道案内するためにはどうしたらいいのか(リスニング編)

外国人に道を聞かれると焦ってしまう人が多いですが、ある程度心構えがあれば焦る必要はありません。

ここでは、パニックにならずに落ち着いて道案内するためのコツをお伝えします。

何を聞かれているのかを理解しよう

通常の英会話でも相手が言っていることを理解するのは大切ですが、道に迷っている人が何を聞きたいのかを把握するのは一番大事なことです。

聞かれているのは、近くの場所?それとも遠く?

相手が知りたい情報を正確に理解することは、道案内をする上でとても重要なことになります。

すぐ近くの観光名所やお店が知りたいのか、乗り物に乗って行く場所を知りたいのかによって説明の仕方も変わってきます。

意識して聞くべき単語 (where, how, what,等)

英語学習者であれば「5W1H」(Who-誰が、When-いつ、Where-どこで、What-なにを、How-どのように)という疑問詞のことは理解していると思いますが、道案内をする際に注意して聞きたいのは「Where」「How」「What」「When」の疑問詞でしょう。

その中でも「Where」と「How」は場所と手段を聞く疑問詞として頻出なので意識してその先を聞けるようにしましょう。

道に迷う人がよく使う表現

ネイスピーカーが道を聞いてくる場合、いきなり”Where is 〇〇?”と疑問詞を頭に出してくることはあまりありません。

「〇〇への行き方を知ってますか?」「〇〇に行きたいんですけどどうしたらいいですか?」といったスムーズな話し方をしてくるので、文頭だけを意識して聞くのはおススメできません。

道に迷っている人がよく使う表現をあらかじめ知っておいて心の対策を立ててみましょう。

“Do you know where 〇〇 is?”(〇〇はどこか知っていますか?)

“Can(Could) you tell me how to get 〇〇”(〇〇への行き方を教えてくれますか?)

“How do(can) I get to 〇〇” (〇〇へはどうしたら行くことができますか?)

“I’m looking for 〇〇”(〇〇を探しています/〇〇へ行きたいです)

分からなかったら、聞き返すこと

道に迷っている人にとっては、あなたの英語が文法的に正しいかどうかは問題ありません。

大切なのは「ある場所までの行き方を正しく教えてくれるかどうか」ということです。

そのため、相手がどんなことを聞いているのか、どこに行きたいのかがうまく聞き取れなかった場合は必ず聞き返しましょう。

聞き返す時に役立つフレーズ

“Could you say that again?”(もう一度言ってもらえますか?)

自分から確認するのも一つの手

道案内の際に相手の目的地を確認するフレーズとして簡単なものを紹介します。

“so, you said 〇〇, right?”

“Did you say 〇〇?”

どちらの意味も「〇〇という場所ですね?」という意味になるので好きな方を使ってみてください(“so”を入れることで、会話の流れをスムーズにすることができます)。

もっと直接的に聞きたい場合は

“You want(would like) to go to 〇〇, right?”

でも全く問題ありません。

英会話学習をしている人全てにおススメしたのが、この「自分から相手の質問を確認する」ということです。

相手の言うことが100%は理解できないけれど、なんとなく分かる場合「それってこういうこと?」と自分が聞き返すことで、相手の質問内容をより正確に把握することができます。

自分から声を掛けてみよう!という人が使えるおススメフレーズ

道で困っている外国人がいたら気になる反面、何と声をかけて良いのか迷いますよね?

そんな人におススメの簡単な言葉をご紹介します。

いきなり話しかけると相手も驚くことが多いのでまずは「Hello」や「Hi」などと声を掛けてから本題に入りましょう。

例:”Do you need any help?” (何か手助けが必要でしょうか?)

この表現は、困っている人全般に対して使える言葉です。

相手が同じ場所をウロウロしていたり、モノを無くしたように見えたり、体調が悪いように見えた場合でも使える便利な表現なので、ぜひ覚えておくことをおすすめします。

例”Are you lost?”(道に迷っているのですか?)

この表現は聞きなれない人には「?」と思う表現かもしれませんが「迷う」という表現で「be lost」「get lost」が使われます。

私自身も海外旅行中に同じ場所をウロウロしていた際「Are you lost?」と聞かれたことがあります。

その当時は「lost=モノを無くす」という意味しか知らなかったため、いきなり話しかけられて逆に焦った覚えがあります。

道案内をする際には頻出の表現なので覚えておきましょう。

英語で焦らずに道案内するためにはどうしたらいいのか(リスニング編)まとめ

  • 迷っている人がよく使う定番の表現を覚えておこう
  • 相手の質問が分からない場合は恥ずかしがらずに聞き返そう
  • 困っていそうな外国人を見つけたら自分から声を掛けるのもOK!

英語でサクッと道案内をしてみよう(スピーキング編)

最近ではスマホを持って移動する外国人観光客も多いため、道案内の機会は減る傾向にあるかもしれませんが、中にはスマホを持たずに旅行をしている人もいます。

そんな人たちに道案内をする際に使えるフレーズを見ていきましょう。

王道の道案内フレーズ

相手が地図を持っているかどうか確認した上で地図を用いて説明するのが簡単な道案内の仕方です。

地図の有無を確認し、地図を用いて案内をする

例:”Do you have a map?”(地図は持っていますか?)

これは「Yes/No」の質問なので聞くのも気が楽ですよね。

相手が地図を持っている場合は、地図を出してもらって説明を開始しましょう。

地図が無い場合はあなたのスマホからGoogle mapを出して見せてあげましょう。

例:”We are here now, and〇〇is here” (私たちが今いるのはここで、〇〇はここです)

地図を見ながら説明するのに良い表現です。

今いる場所を地図で示しながら”we are here ”と説明し、相手が行きたい場所を”〇〇is here(there)”と示してあげましょう。

目的地までの時間・距離

まずは現在地から目的地までどれくらいの時間がかかるのかを伝えましょう。

ここでは簡単なフレーズを紹介します。

例:”It’s right there”(すぐそこですよ)

例:”I takes about 〇minutes on foot ”(歩いて〇分くらいかかります)

例:”It takes about 〇minutes by train/bus”

例:”It’s pretty far from here”(ここから結構遠いですよ)

例:”I don’t think you can get there on foot”(歩いていくのは難しいかもしれません)

目的地が遠い場合

目的地までの距離が長い場合、バスや電車を利用することを伝えたくなりますよね。

その場合は細かい情報を全て教えるのではなく、バス停までの道順や駅までの道順を教えてあげるようにしましょう。

例:”you can go there by bus/train”(そこにはバス/電車で行くことができますよ)

「by」の後ろに手段(乗り物)が入るので、状況に応じてsubway/地下鉄やJR/JR線などと説明をしましょう。

道案内の頻出表現

道案内をする際の頻出表現を紹介します。

基本的な表現を組み合わせながら目的地までの道のりが言えるようになるとベストです。

長文にしなくて良いので、「and」や「then」を使って簡単に説明しましょう。

例:”Go straight on this street, then turn right at the 1st traffic light and you will find 〇〇.”

(この通りをまっすぐ行って、最初の信号で右に曲がると〇〇を見つけられるでしょう)

「行く」に関係する表現

”go down”(行く) /”go straight”(まっすぐ行く) / ”go along”(に沿って行く) / “go past”(通り過ぎる / “go under/over”(~をくぐる/越える)

「曲がる」「渡る」に関係する表現

“Turn right/left at”(~を右/左に曲がる) / “Turn right/left at the corner/the end of the street”(道の角/つきあたりで右/左に曲がる)

“cross the street”(横断歩道を渡る)

道案内の際によく使われる目印ともなるスポットの英単語も覚えておくと良いでしょう。

[corner(角) intersection(交差点) crossing(交差点) traffic light(信号) foot bridge(歩道橋)]

「場所」を説明する表現

“across from~”(向かい側) / “next to~”(~の隣) / “in front of~”(~の前) / “behind~”(~の後ろ) /

「そこが目的地」―到着の際の表現

“Then, you will find/see 〇〇”(そうしたら、〇〇を見つけることができます)

道順が複雑な場合は、細かく説明するよりもざっくりと説明してあげるようにしてあげると相手も分かりやすいです。

困ったらGoogle mapを使うのもOK!

スマホを持っている外国人であればそもそも道を聞いてくることはほとんど無いので、外国人に聞かれて案内が難しそうであればあなたのスマホを活用しましょう。

Googlemapを利用して現在地と行先を調べた上で道筋を見せてあげると、相手にとっても分かりやすいのでおススメです。

“Let me see, I’ll google it ”(ちょっと待ってね、グーグルで見てみる)と言って地図や行き方調べるのも良いでしょう。

近くだったら連れていってあげるのもアリ!

相手の目的地が近い場合、説明するより連れていってあげる方が早いかもしれませんよね。

そんな時は恥ずかしがらずに目的地まで一緒に英会話を楽しみましょう。

英会話例

“It’s (right) there” ((目的地は)すぐそこです)

“I will show you , you can follow me”(連れていってあげますので、ついてきてください)

“I will(can) take you there”(そこまで連れていってあげます)

“I’m going in the same direction, so I can show you there”(同じ方向に行くので案内してあげますよ)

英語でサクッと道案内をしてみよう(スピーキング編)

  • 地図で場所の確認をしたら、大体の距離(近いか遠いか)を教えてあげよう
  • 道順を伝える時には長い説明は不要。シンプルな説明でざっくりした行き方を伝える
  • スマホを使ったり、自分で案内してあげたりするのも良い方法

とっさの道案内で困りたくない!という人におススメの英会話サービス

旅行に訪れている外国人と話す機会がある人や海外旅行の際にスムーズに英語でやりとりがしたい人におススメの英会話サービスを紹介していきます。

オンライン英会話

英会話スクールに通わずにスマホやパソコンを利用して英会話を学びたい人におススメなのがオンライン英会話です。

料金も通学型よりずっと安価な上にスケジュール調整もしやすいので、気軽に始めることができるのがポイントです。

kimini “海外旅行&おもてなし”コース

教育業界の老舗ともいえる「学研」が提供するオンライン英会話が「Kimini」です。

数多くのコースの中から好きなコースを選び、コースに従って学習を進めていくことで英語力を最短で身に付けることができます。

学研の高品質な教材で学習内容が綿密に決まっているので日々の学習に迷うこともなく、非常に勉強がしやすいシステムになっています。

Skypeのダウンロードも不要で、スマホやタブレット、パソコンでブラウザからそのままレッスンを受けることができます。

海外旅行やおもてなし英語を集中的に学びたい人には全10回の特訓コース「海外旅行&おもてなし」がおススメです。

「移動編」「食事編」といった状況別に使える英会話を学ぶことができます。

初級レベル用のレッスンになりますので、英会話に自信がない人でも問題はありません。

サービス名 Kimini/キミニ
レッスン形態 マンツーマン
レッスン料 スタンダードプラン:5,480円/月

1日1レッスン(25分)×毎日

入会金 無料
レッスン可能時間 6時~24時(プランによって時間の制限あり)
講師 フィリピン人講師
無料レッスン 10日間無料で毎日レッスン受講可能※

予約可能数に応じて「ダブルプラン(2つまで予約可能9,480円/月)」「プレミアムプラン(4つまで予約可能15,480円/月)」その他いくつかプランがあります。

※無料レッスンは「スタンダードプラン」「ウィークデープラン」が対象となっています。詳細はWEBサイトから確認してください。

リンゲージ”おもてなし英会話”

関東エリアを中心に教室を数多く展開している完全月謝制の英会話スクール「リンゲージ」ではオンラインでも学べるレッスンを提供しています。

マンツーマンではなく、最大5名までの少人数制グループレッスンなので自分と同じレベルのクラスメイトと一緒に学ぶことで学習の相乗効果を得ることができます。

リンゲージの講師は採用前にトレーニングを受け、講師になってからも定期的な研修を受けているため講師によるばらつきがありません。

日本に在住する講師で構成されているため、日本人が持つ不安や悩み、間違えがちなポイントを正しく把握して教えてくれる講師ばかりです。

リンゲージで利用する教材は世界基準の「Direct English」です。

9段階のレベル分けで確実に英語が身に付くカリキュラムになっているので、英会話初心者の人でも安心してクラスに参加することができます。

ちなみに、初級レベルでは自己紹介や道案内などの基本的なコミュニケーションスキルを上げていくことができます。

教材は5種類で1セットになっており、メインテキストの他にCD,DVD,ワークブックなどがあります。

海外ドラマのようなDVDを見ながら楽しく英語の世界に入ることができ、予習や復習もしっかりできるので英語力を確実に上げていくことができるサービスです。

サービス名 Linguage/(リンゲージ)  オンライン(ZOOMを利用)
レッスン形態 少人数グループレッスン(最大5名まで)
レッスン料 12,000円(税抜)

40分×4回/月

入会金 0円
レッスン可能時間 7:00~22:00
講師 英語圏出身の講師が中心(日本人講師も在籍)
無料レッスン あり(40分)

教材を用いて講師とミニレッスン→レッスンとアンケートを元にレベルチェック→日本人アドバイザーとのカウンセリング

アプリでも学べる英会話サービス

英会話には興味があるけど、いきなりレッスンはハードルが高いと思う人にはアプリでの学習もおススメです。

自分のペースで学べる上に移動時間や待ち合わせ時間などのスキマ時間を利用した学習が可能なので、英語の勉強に時間を取るのが難しい人でも続けることができます。

スタディサプリ”新日常英会話コース”

英語学習アプリとして非常に有名なリクルートのスタディサプリENGLISHの『新日常英会話コース』は、英会話の聞き取りの力を上げたい人、自分のペースでスピーキングの練習をしたい人にピッタリの学習アプリです。

ストーリー仕立ての教材になっており、登場人物同士の会話を注意深く聞いて、内容を理解しながら、会話の書きとりや読み取りの練習を行っていきます。

1回の学習時間はたったの3分。スマホさえあればいつでもどこでも海外ドラマの世界に入り込むことができ、楽しみながら英語を学ぶことができます。

スタディサプリの『新日常英会話コース』は、「海外旅行英語」や「おもてなし英語」に実際に使える「キーフレーズ」も多数収録されているので、英会話を上達させたい人にはおススメのアプリです。

スピーキングやリスニング力を伸ばすことができるだけでなく、NHKの人気英語講師による1回1分程度の動画講義も多数収録されているので、キーフレーズの使い方も学ぶことができます。

サービス名 スタディサプリENLGISH『新日常英会話コース』
レッスン内容 内容理解・単語、イディオム確認:ストーリーの理解度確認

ディクテーション:ドラマの会話文を聞きながら書きとる

キーフレーズチェック:ネイティブ講師による動画講義

リード&ルックアップ:キーフレーズの音読で英語の暗唱練習

瞬間発話プラクティス:ドラマで出てきた中のキーフレーズを使って与えられたシチュエーションで英語で答える

レッスン料 2,178円(税込) / 月
入会金 無料
無料体験 7日間無料体験あり

 

とっさの道案内で困りたくない!という人におススメの英会話サービスまとめ

  • 細かいカリキュラムで短期間で効率良く英会話を学びたいならKiminiがおススメ
  • 同じレベルの人と楽しみながらオンラインで英会話が学べるのはリンゲージ
  • スキマ時間にスマホで英会話練習ができるスタサプ「新日常英会話コース」

まとめ

旅先で困っている人にとって、手助けしてくれる人がいることはとてもありがたいものです。

日本に来た外国人を親切に道案内してあげることで、日本への印象もより良くなるでしょう。

初めて英語で道案内をする時は緊張もしますが、細かい間違いや文法のミスなどを気にせずに身振り手振りを加えながら説明をしてあげましょう。

時間がある場合、一緒に連れていってあげることで会話がより弾み、楽しいひと時を過ごせるかもしれません。

スムーズに英会話をしたい人は、オンライン英会話やアプリを利用して、英会話力をがんばって伸ばしてみてくださいね。

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