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英語を勉強する日本人にとって、共通の課題とも言えるのが発音。
頑張って話した英語が相手に通じず、話すことにコンプレックスを感じている人もたくさんいるのです。
そこで、この記事では発音を改善するためのコツを解説します。
効果的な練習方法・発音練習ができるおすすめアプリも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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EIKARAは「あなたの英語学習の手助けになりますように」という願いが込められた総合英語ポータルサイトです。重要英文法(「やり直し中学英語文法」)の解説から、TOEIC対策、留学情報まで、英語に関する幅広い情報を日々発信しています。編集長を務めるのは自身も留学経験のある松原哲平。読者の皆さんの役に立つ情報を発信できるよう監修を務めています。詳しくはEIKARA会社概要/監修者情報をご覧ください。
<目次>
英語の発音を改善するメリットとは?
英語の発音を改善することで、自分の意図が相手に伝わりやすくなります。
円滑にコミュニケーションが進むので、会話のストレスを減らすこともできるでしょう。
発音をよくすることで、自分にも相手にもメリットがあるのです。
発音を身につければリスニングにも効果あり
正しい英語の発音ができると、リスニングの力も伸びやすくなります。
発音できるということは、それだけ音の特徴や違いを理解できているということ。
頭で理解した音を何度も口に出すことで、スムースに音声認識ができるようになるのです。
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英語の発音が難しいと感じる5つの理由
英語の発音が難しいと感じる理由は、英語と日本語の違いにあります。
英語には日本語にはない音やリズム、音声にまつわるルールが数多くあるのです。
ここでは、そうした日本語と英語の違いについて見ていきましょう。
事前に注意すべきポイントを知れば、より効果的に発音を身につけらますよ。
日本語にない音があるから
英語も日本語も母音・子音という2種類の音を組み合わせて話します。
しかし、英語の場合は日本語よりもかなり多くの音声を使い分けなければなりません。
日本語の母音はアイウエオの5種類ですが、英語の母音は全部で24種。
子音の数も日本語より多く、日本語16種類に対し、英語は24種類です。
そして、英語の発音の多くは日本語のかな文字に対応する音が存在しません。
英語の発音をネイティブに近づけたいなら、こうした英語特有の音を元の音のまま理解する必要があります。
発音の方法が複雑だから
日本語を発音するときは、子音の後に母音を組み合わせて発音します。
例えば「か」という音は、kという子音に母音aを組み合わせた音ですね。
しかし、英語は子音と母音をより複雑に組み合わせる言語。
子音が連続したり、子音だけで終わったりする単語も数多く存在しています。
例えばstraightという単語は、s・t・rの3つの子音を連続して発音する単語。
母音を挟まない分、日本語にはないスピーディーな舌の動きが必要になります。
英語の発音は、日本語よりも舌や唇の動きがかなり複雑であることを意識しましょう。
スペルから発音を想像できないから
音読など、文字になった英語を声に出して読むときはどうでしょうか。
英語では、同じアルファベットだからといって必ずしも同じ発音になるとは限りません。
同じaでもchocolateのaは「エイ」と発音しますし、catのaは日本語のエとアの中間の音で発音します。
英語の各アルファベットの発音は、「フォニックス」というルールに基づいて変化します。
同じアルファベットでも、後に続く母音・子音の組み合わせによって発音が異なるのです。
対して、日本語のひらがな・カタカナは、1文字に対応する音声は基本的に1つだけ。
英単語を正しく発音するには、こうした日本語にない発音ルールにも慣れる必要があります。
ただし、フォニックスだけを集中して勉強するのは効率的ではありません。
いろいろな英単語の発音を確認しながら、徐々にスペルと発音の関係性を身につけるのがおすすめです。
アクセントをつけて発音するから
日本語は、強弱を意識せずに話しても意図が通じる言語。
対して、英語は単語の一つひとつに強く読むポイント(アクセント)があります。
アクセントが生む独特のリズムは、多くの日本人にとってはなじみの薄いものです。
反面、アクセントをマスターすればかなり英語らしい発音にすることができるでしょう。
音のつながり・脱落などのルールがあるから
英語では単語一つひとつを区切って言うことは基本的にはしません。
連続してスピーディに単語を発音するのですが、このとき前後の音がつながる・脱落するなどの変化がよく起こります。
リスニングに慣れていない人にはかなり聞き取りが難しいルールです。
英文スクリプトと音声を交互に比べつつ、どんなときに連結や脱落が起きるかを覚えていきましょう。
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特に難しい英語の音を発音するコツ
ここからは、特に使い分けが難しい発音の仕方を個別に紹介します。
どれも日本人には難しいとされる音ですが、習得できれば一気にネイティブらしく聞こえるようになるでしょう。
まずは口の動かし方から、少しずつ慣れていってくださいね。
母音
ここで取り上げる母音は、どれもカタカナ英語だと「ア」の音で表記されます。
しかし実際に発音してみると、日本語とはかなり発音が違うことに気づくでしょう。
日本語の先入観を捨てて、そのままの英語の発音を再現するように練習するのがコツですよ。
æ
日本語のアとエの中間のような音。
cat・bath・map・happyなどの単語に出てくるaの発音です。
口角を上げるように唇を引いて発音してください。
ʌ
面倒なことを思い出したときに「あ」と口から漏れるような音。
busのu、comeのo、cousinのouなどがこれにあたります。
口の開き方は小さめ、喉の奥を開くようにするのがコツです。
ɑ
日本語のアに近い音ですが、日本語よりも大きく縦に口を開きます。
指が三本入るくらい大きく開けるのがコツ。
例としてwantのa、box・stopなどのoがあります。
ɔ rと繋がる場合(ɔːr)も合わせて解説
日本語のアとオを足したような発音。
Augustやallのa、caught・boughtのouなどがこれに該当します。
唇を突き出すように「オ」の形を作り、アとオの中間の音を出しましょう。
doorやmoreなどの単語では、ɔの発音にさらにrをプラスします。
ɔの発音を伸ばした後、さらに舌を喉の方に引いてrをつけましょう。
ə
「あいまい母音」と呼ばれる音で、日本語のどの母音とも異なる音です。
festivalのaやaboutのaなどがこれに該当します。
英単語のアクセントが置かれていないところによく使われる発音です。
発音するときは口を小さく開け、リラックスした状態でアとウの中間の音を出します。
over(óuvər)やsister(sístər)などの単語は、əの次にrの発音がつながります。
rとつながってərの発音になるときは、əの後にそのまま舌を上あごに向けて丸めましょう。
子音
英語の子音は日本語よりも舌や唇の動きが複雑です。
舌の根に近い部分から舌先・唇・口の周りの筋肉をフルに動かさなければなりません。
ここからは、特に日本人に難しい子音7種類の発音方法を解説していきます。
慣れるまでは多少大げさなくらいに口を動かすのが上達のコツです。
th
thで表される発音には、θとðがあります。
θの発音をするときは、上の前歯の先端に舌先が軽くあたるようにして軽く舌をこすりましょう。
単独で発音するとほとんど聞こえないこともあります。
ðの発音をするときも基本的な要領はθと同じ。
ただし、上の歯にあてた舌先を強めに摩擦させて声にするのがコツです。
舌を歯茎につける日本語の「ザジズゼゾ」と混同しやすいので注意しましょう。
ðは舌の位置が歯の先です。
ŋ
見慣れない発音記号ですが、実は日本語の中にもŋの音はあります。
「考える」「はんこ」など、後ろにkかgの音がくるときの「ん」の音です。
発音するときは舌の根本を上アゴの奥にあて、鼻から息を出して声にします。
あえてカタカナにするならング、のような音ですが、あまりgの音を強調しすぎないのがコツ。
r/l
日本語のらりるれろの発音はlとrの中間にあたります。
rとlを区別するだけでもかなり発音が聞こえやすくなりますよ。
rの音は舌先を丸めて発音します。
このとき、丸めた舌が上アゴにつかないように注意しましょう。
難しい場合は、唇を丸めて「ウ」の形を作ってから下を丸めると上手くいきます。
一方、lの発音は舌先を上の前歯と歯茎の間に押し当てて発音します。
日本語の「ら」よりも舌の筋肉が緊張するのが特徴です。
海外アーティストが「la la la …」と歌うのをマネするとうまく発音できますよ。
f/v
fの音を発音するときは、下唇の内側に上の前歯をあてて息を出します。
日本語の「ふ」とは微妙に発音方法が違うので注意。
fの発音のコツは、vの発音にも応用できます。
vを発音するときの口の形は、fを発音するときと同じ。
ただし、fよりも唇を摩擦するように声を出す感じで発音します。
単語を続けて発音するときのルール
英語では単語を連続して話すときに発音が変化するルールがあります。
このルールを意識することで、カタコト英語からの脱却に一歩近づくことができるでしょう。
ここでは、英語の音声変化の3つのルールを実例とともに紹介します。
音の連結(リエゾン)
単語の末尾の子音と、次の単語の母音がつながる現象。
take itが「ティキッ」と聞こえたり、in order toが「イノーダ」と聞こえたりすることです。
非ネイティブがリスニングでつまずく原因の多くはこのリエゾンにあります。
音の脱落(リダクション)
前後の発音によって子音が発音されなくなる現象。
口の中で息の流れを止めて出すp・b・d・t・k・gの音でよく発生します。
sick in bedと言うときのdの音が消えたり、take care of 〜のk音がはっきり聞こえなかったりするのが代表的な例です。
音の同化(アシミレーション)
連続する2つの音が混ざって音が変化する現象です。
依頼文でよく使われるフレーズwould you 〜?を例に説明しましょう。
wouldのdとyouのyが混ざり合ってdʒ(上アゴにつけた舌を弾いて「ヂュ」のような音を出す)になるのが同化です。
他にもthank youのkとyの間、nice to meet youのtとyの間などでよく起こります。
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英語の発音をよくするための学習方法3つ
発音の改善には日頃からの練習が欠かせません。
とはいえ、自分ではどうやって勉強したらいいか、なかなかわかりにくいですよね。
そこで、ここからは効果的な音読の練習方法を3つ紹介します。
実際に試すときは英文スクリプトと英語の音源を必ず用意してください。
ネイティブを真似て音読を繰り返す
YouTubeや海外ドラマなどを使って発音練習をするときは、できるだけ人物の口元を見てやりましょう。
発音練習に特化した教材を選べるオンライン英会話もおすすめです。
人の口元を見られる教材がない場合は、市販のリスニング教材を聞きながら音読練習をします。
音声とスクリプトを見比べながら、発音のパターンを掴んでいきましょう。
練習に慣れてきたら、ぜひシャドーイングに挑戦してください。
リスニング力・発音が飛躍的に向上しますよ。
自分の英語を録音して聞き比べ
リスニング教材などのお手本にならって発音練習をするときは、自分が練習しているときの音声を録音してみましょう。
後でネイティブの音声と聞き比べれば、自分の発音の改善点を見つけることができます。
慣れてきたら感情を意識して音読する
実は、英語の文で最も最も強く読まれるところには、必ず話者の感情が入っています。
音読の練習が難しい…と感じたら、最も強く伝えたい部分を意識しながら練習してみてください。
また、感情をこめた音読は例文やフレーズの記憶にもおすすめ。
人間の脳は「強く感情に残ったもの」を重要な情報として脳に記憶させる性質があるためです。
例文やフレーズを使う場面を想像しながら、人物になりきって発音してみましょう。
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英語の発音練習に使える機能&アプリ6選
発音を上達させる一番の方法は、人から指摘してもらうことです。
とはいえ、いきなり初対面の人と話すのは気が引ける、という人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのがスマートフォンアプリを活用した学習です。
スマートフォン相手なら気後れせずに、好きなだけ発音を練習できますね。
ここからは、英語の発音練習に使えるアプリやスマートフォンの機能について紹介していきます。
英音学:編集部おすすめ!
「英音学」は、海外アーティストを起用したオリジナルソングと、独自開発した音声システム(特許取得済み)を利用した、「発音」に重きを置いた発音強化アプリとなっています。
しかも「英音学」は2021年4月にリニューアルされたばかり!
日本人が苦手とする英語の発音も、オリジナルソングで楽しく習得できますよ!
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Siri・Googleの音声認識
最近では大抵のスマートフォンに音声認識機能がついています。
自分の英語が正しく認識されるか不安な人は、英語の音声認識で正しく入力できるかチェックしてみましょう。
新しくアプリをダウンロードする手間がいらず、オフラインでも練習できます。
おすすめは同じ例文を毎日音声入力して記録すること。
日々の練習の成果が記録できますよ。
発音博士
iOS版のみ
お手本の音声を聞いて発音すると自分の音声が録音され、発音の上手さがスコア化されます。
自分の発音を過去3回分まで録音できる便利な機能付き。
お手本との違いを短い音に区切って聞き比べることも可能です。
比較的短めのフレーズや基礎(中学)レベルの単語が対象なので、初心者の人におすすめ。
英単語から発音まで手軽に英語学習-英語発音ドリルAtoZ
日常会話で使うフレーズ・例文を使って発音練習ができるアプリ。
こちらも録音機能が付いており、録音とお手本を聞き比べることができます。
完全無料で使えるのも大きなメリットです。
ただし、音声認識の精度にはやや難があるので注意。
ELSA Speak
AIが発音を音節ごとに評価してくれるアプリ。
有料版と無料版があり、有料版では使用できるレッスンが大幅に増えます(25種類→2000種類)。
苦手な発音の種類がすぐに表示されるので、自分の発音を客観的に知ることができます。
発音の評価をスコアにしてくれる機能もあり。
英語発音トレーニング
このアプリの大きな特徴は、アクセントや音声変化のあるポイントに印が付いていること。一目見ただけで気をつけるべき箇所がわかり、効果的に音読練習ができます。
発音のワンポイント解説が付いているので、まだ発音の練習をしたことがない人にもおすすめ。
まとめ
この記事では、発音改善のコツや練習方法、発音練習ができるアプリについて紹介しました。
発音を上達させる最大のコツは2つ。
とにかくお手本を集中して聞くこと、何度も練習することです。
この記事で紹介した練習法を活用しながら、ネイティブにもすらすら通じる発音を目指していきましょう。