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毎日短時間でも英語に触れたい、ビジネス英語を学びたいという人におススメしたのが「HiNative Trek」(ハイネイティブトレック)という英語学習サービスです。
「HiNative Trek」は、スマホで毎日英語の課題を受け取り、英作文や会話の練習を行い、ネイティブ講師にフィードバックをしてもらいながら少しずつ英語力を高めていくことのできるサービスです。
「自分の英語に自信がない」「いつも曖昧に英語を話している」という人は「HiNative Trek」で実践力を身に付けてみてはいかがでしょうか。
ここでは「HiNative Trek」のサービス内容や評判、利用方法や料金をご紹介します。
「HiNative Trek」が向いている人・そうでない人についても説明をしていますので、参考にしてくださいね。
EIKARAは「あなたの英語学習の手助けになりますように」という願いが込められた総合英語ポータルサイトです。重要英文法(「やり直し中学英語文法」)の解説から、TOEIC対策、留学情報まで、英語に関する幅広い情報を日々発信しています。編集長を務めるのは自身も留学経験のある松原哲平。読者の皆さんの役に立つ情報を発信できるよう監修を務めています。詳しくはEIKARA会社概要/監修者情報をご覧ください。
<目次>
HiNative Trekとはどんなサービス?どんなことが学べるの?
「HiNative」(ハイネイティブ)というサービスを耳にしたことがある人はいるかもしれませんね。
「HiNative」は、世界中の言語の中から自分の学びたい言語についての質問を海外のネイティブスピーカーに直接行うことのできる無料英語学習アプリです。
2017年、2019年にはGoogle PlayStoreベストアプリにも選ばれるほどの驚異的な人気のQ&Aプラットフォーム「HiNative」内の有料英語学習サービスが「HiNative Trek」です。
HiNative Trekのサービス
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毎日出題される課題に「英文」と「音声」(または英文のみ)で回答を提出し、アメリカ人のネイティブ講師に添削してもらうというサービスです。
課題を提出すると当日、または翌日(週末を挟む場合は翌週)に講師からの添削・フィードバックがされます。
疑問点や質問がある場合は講師に質問をすることができます。(3往復)
課題を提出するとすぐに模範解答を確認することができるため、自分の解答と比べることができます。
フィードバックは非常に丁寧で分かりやすいので、モチベーションも上がります。
模範解答には音声が付いているため、スピーキングの練習をすることもできます。
HiNative Trekの3つのコース
HiNative Trekには「ビジネスコース」と「ITコース」が用意されています。
「ITコース」が終了した後にはより高度な英語力を学ぶことのできる「ITパート2」を学ぶことができます。
コースごとに毎月テーマが決められており、決まったテーマの中で実践的なビジネス英語を用いて学びます。
ビジネスシーンでの実践英語を学べる「ビジネスコース」
「仕事で発揮できる英語」を身に付けられるよう、実際のビジネスで使われる英語表現を数多く学ぶことができます。
1月 | アイデアの提案と議論 | 7月 | クライアントとの交渉 |
---|---|---|---|
2月 | 採用面接(履歴書のアピール表現等) | 8月 | 電話の応対(電話会議の表現等) |
3月 | ビジネスミーティング | 9月 | 電話の応対Part2 |
4月 | 同僚とのコミュニケーション | 10月 | Eメール(ビジネスメール、等) |
5月 | ビジネスマナー | 11月 | カンファレンスに参加 |
6月 | クライアントの獲得 | 12月 | プレゼンテーション |
IT系ビジネス英語の基礎を学べる「IT」コース
IT・Web業界に特化した教材で構成されています。
初中級レベルから受講することができます。
1月 | SNSでの英語表現 | 7月 | ピッチでの質疑応答 |
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2月 | 自社サービスのピッチ | 8月 | Email 2(メディアとのやり取り等) |
3月 | カンファレンスでの会話 | 9月 | 社内でのコミュニケーション |
4月 | Email(基本的なやり取り) | 10月 | 電話での応対 |
5月 | 採用面接での会話 | 11月 | Email3(カスタマーサポート等) |
6月 | 自社サービスのピッチ(プレゼン) | 12月 | ユーザーインタビュー |
上級者向けビジネス英語を学べる「IT Part2」
ITコースを終了した人が継続して学べるワンランク上のコースです。
現在注目されている業界のトピックを扱い、より実践的な英語力を養っていきます。
1月 | Tech Crunch(ディスカッション) | 7月 | 会食(ビジネスパートナーと会食) |
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2月 | オフィス訪問 | 8月 | 新しい組織運営 |
3月 | 営業/契約/交渉 | 9月 | フリーランスと働く |
4月 | 社内キックオフミーティング | 10月 | Email4(価格交渉、進行管理) |
5月 | 社内会議の質疑応答 | 11月 | セミナーに参加 |
6月 | 求人を出す(求人用原稿作成) | 12月 | Tech英語(技術的な話題中心) |
いずれのコースでも「自分の受けたいテーマだけ学ぶ」ということはできず、その月に決まったテーマを元に学習を進めていきます。
HiNative Trekのサービス内容まとめ
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HiNative Trekの特徴や評判は?
HiNative Trekの特徴や評判をみていきましょう。
アウトプットとフィードバックの繰り返しで実践力を伸ばす
英語の学習サービスは非常に数が多いのですが、そのほとんどはインプットを中心としたサービスになっています。
HiNative Trekは、英作文・英会話の課題を毎日こなし、自分の言葉で自然な表現を身に付ける「アウトプット」中心の英語学習ができるサービスです。
課題を提出した後に模範解答を参考にしながら、自分の作った英作文とフィードバックを確認していきます。
模範解答を丸暗記するのではなく、自分の作った英作文の添削を復習することで自分らしい英語の表現方法を身に付けることができるのがHiNative Trekの魅力です。
ネイティブの専属講師によるフィードバックと添削
HiNative Trekでは専属のアメリカ人のネイティブ講師が毎回の課題についてのフィードバックと添削を行います。
提出した課題の間違いや、より良い言い回しをネイティブ講師が丁寧に教えてくれます。
曜日ごとに問題の難易度も変わりますので、毎日新鮮な気持ちで課題を解くことができます。
講師は基本的に同じ講師が担当してくれるので、日常的に繰り返しコミュニケーションを取るうちに信頼関係も生まれ、モチベーションも上がってきます。
分からないところは質問できる
HiNative Trekの良いところは、英語学習において不明点を講師に聞くことができる点です。
課題の内容はもちろん、英語の表現方法や単語のイメージといった英語学習に関わることを講師に質問をすることができます。
仕事で英語を利用している人であれば「こういう場合、この言い方でいいのかな?」と悩むこともあるでしょう。
そんな時でもネイティブ講師に聞くことで、自信をもってクライアントや海外の仕事相手とコミュニケーションを取ることができます(質問内容に関してはコースによって制約があります)。
HiNative Trekの評判は?
HiNative Trekを利用している人たちの声を集めてみました。
HiNative Trekの良い評判
「毎日の個別フィードバックにより継続的な改善が素早くできるのが良い」
「添削・フィードバックのレベルが非常に高い」
「自分一人では怠けてしまいがちだが講師がいるのでモチベーションが維持できて継続できる」
「担当講師が丁寧に修正ポイントを教えてくれるので自分の弱点ポイントが分かる」
「課題の難易度が少しずつ上がっているのでやる気が上がる」
英語の学習を続けたい人にとっては、HiNative Trekの毎日課題が出るというシステムは学習がしやすいようです。
課題に対してのフィードバックも非常に丁寧であり、同じ講師が担当してくれるため、モチベーションの維持がしやすいことも続けられる理由であることが分かります。
HiNative Trekに悪い評判はある?
「リアルタイムにやり取りができないのが少し残念」
「初心者であれば続けるのが難しい」
課題や講師の質が高いために、サービス自体のネガティブな評判は見当たりませんでしたが「今すぐ英語で教えて欲しい」といったリアルタイムでの質問ややり取りができないのは覚えておくと良いかもしれません。
その代わりフィードバックの細かさ、丁寧さは特筆すべき点です。
HiNative Trekでは課題の提出はもちろん、添削や個別フィードバック、質問/解答などが全て英語になるため「英語でのコミュニケーションが全くできない」というレベルの人には少し難しいかもしれません。
HiNative Trekの特徴や評判のまとめ
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HiNative Trekはこんな人におススメ!
HiNative Trekはアウトプットを強化させたい人にピッタリのサービスですが、その中でも「特におススメ!」という人はこんな人です。
ビジネス英語を正確に使えるようになりたい人
職場で英語を使っている人の中には、メールや電話のやり取りで「どう表現したら良いんだろう?」と悩むことも多いでしょう。
会議やテレコンの際に自分の意見がうまく言えなかったり、場に即した会話ができなかったりして悔しい思いをしている人も多いかもしれません。
HiNative Trekはそんな人の英語を確実にブラッシュアップさせていくことができるサービスです。
スキマ時間に学べるため、毎日継続してアウトプットの練習を行い、添削を使った復習をしっかりやることで、ビジネスシーンでも自信を持って英語を発信できるようになります。
忙しいけれど英語学習を習慣化させたい人
英語ができるようにしたいけれど、まとまった時間がとりにくい人にもHiNative Trekはおススメです。
1回の提出は1~2文程度、自分の好きな時間に課題に取り組むことができるので、休憩時間や朝晩のスキマ時間を利用して継続的に英語学習を行うことができます。
英語学習が習慣化するとアウトプットもしやすくなるため、学習効率がどんどん高くなっていきます。
実際に「今」使える英語を学びたい人
ある程度の英語力はあるけれど「生きた英語」を学びたいという人もいるでしょう。
ビジネスシーンでネイティブがよく使う表現や、現在話題になっているテーマで必要な表現などもHiNative Trekでは学ぶことができます。
特に「IT Part2」では現在のIT業界やゲーム、VR、ハードウエア分野の最新のテーマを用いた実践練習を行うことができるため、よりリアルなアウトプット練習ができるのが特徴です。
フィードバックを行う講師は全てアメリカ人ネイティブであり、実際にビジネス経験のある講師なので、机上の学習というより、よりイキイキとした英語を学ぶことができます。
HiNative Trekはこんな人におススメ!のまとめ
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こんな人はHiNative trekは向かないかも
オンライン/対面で英会話を学びたい人
ライティング力を高める上では非常に質の高い学習ができるHiNative Trekですが、リアルタイムで講師とやり取りができるわけではありません。
会話をしながら自分の英語をチェックして欲しい、という人にはオンラインや対面での英会話サービスを利用することをおススメします。
HiNative Trekでは「1日1問」英作文に取り組むのですが、添削やフィードバックを受けるうちに自分の発信する英語により注意を払うようになります。
テンポよく会話しながら英語力を高めるのも良いですが、自信を持って正確な英語を使いこなせるようになりたい人にはHiNative Trekはとても良いサービスです。
ついつい課題を貯めてしまうタイプの人
始める時はやる気があっても気が付いたら毎日継続ができない、という人は意外に多いですよね。
HiNative Trekでは、課題を貯めてしまった場合でもまとめて提出することもできます。
忙しい時にはまとめて課題を提出することもあるかもしれませんが、基本的には毎日課題を提出する習慣をつけることで英語のアウトプット力が身に付きます。
宿題や課題をためてしまいがちなタイプの人であれば、思うような学習効果は得られないかもしれません。
気軽に英語の勉強をしたい人
HiNative Trekは質の高いアウトプットの練習を毎日行うサービスです。
英語力をきちんと身に付けたい人にはピッタリですが、気軽に始めるには月額19,600円というのはネックになるかもしれません。
毎日の添削、個別フィードバックの質の高さ、個別質問対応等といったサービス内容を考えると「まじめに英語を勉強したい人」には最適のサービスですが「楽して学びたい」という人には継続が難しいかもしれません。
気軽に英語を学びたいという人はオンラインの英会話やアプリでの英語学習をすると良いでしょう。
こんな人はHiNative trekは向かないかも
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HiNative Trekの利用方法は?
HiNative Trekの申し込み方法はとてもシンプルです。
ここでは申し込みのステップをご紹介します。
HiNative Trekの申し込み方法
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まずはHiNative Trekのwebサイトから登録を開始します。
ホーム画面の真ん中に位置する「HiNative Trek」というボタンをクリックすると料金プランが出てくるので「年額プラン」または「月額プラン」を選択します(継続できるか不安な人はまずは月額プランで申し込みをする方が良いかもしれません)。
その後、メールアドレスやユーザー名、母語といった必要な情報を入力し、カード情報を入力します。
これで登録の完了です。
HiNative Trekの申し込みの注意点
ここではHiNative Trekの申し込みやコースの注意点を紹介します。
課題はまとめて提出できるが講師はすぐに全部を添削はできない
受講者の中には毎日課題を提出できない人もいるかもしれません。
HiNative Trekでは受講者は1回に複数の課題を提出することが可能です。
けれど講師は1日に上限3つまでの課題しか指導することができません。
3つ以上の課題を提出した場合は、HiNative Trekの定める順番に従って添削がされます。
英語力の維持、向上という意味からもまとめて学習をするのは効果的ではありません。
あくまでも「1日1課題」を目指して回答するようにしましょう。
コースによって質問できる内容が異なる
受講者は1つの提出課題につき3つまでのフォローアップ質問をすることができます。
質問は1つずつ投稿する必要がありますが、質問できる内容はコースによって異なるので注意が必要です。
基本的には、課題で出てきた内容の単語や文法、語彙に関しては質問ができるので安心してください。
ビジネスコース | ヒント、テキスト、課題で取り上げている文法や語彙
模範解答で使用されている文法や語彙 テキスト、課題、模範解答で使用されている単語の発音 講師の添削内容 |
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ITコース | 回答、英作文+回答、Special、会話形式の各課題で使用されている文法や語彙
模範解答で使用されている文法や語彙 回答、英作文+回答、Special、会話形式の各課題で使用されている単語の発音 講師の添削内容 |
HiNative Trekの料金は?無料体験はできる?
HiNative Trekの料金を見てみましょう。
HiNative Trekにはコースが2つありますが、料金はどちらも同じ金額です。
HiNative Trekの料金体系は2種類
HiNative Trekの料金は「月額プラン」と「年額プラン」の2つから選ぶことができます。
開始した日から1ヵ月、という風にカウントされますのでいつからでも始めることができます。
月額プラン | 年額プラン |
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11,760円 / 月 | 月あたり 9,800円 (一括払い) |
無料体験レッスンは受けられない
多くの英語学習サービスで、申し込み前に無料体験レッスンを提供していますがHiNative Trekのコースは体験することができません。
利用者の多くが満足していることからも、サービスのクオリティの高さは認められていますが「続くかどうか分からない」と心配な人はまずは1ヵ月試してみることをおすすめします。
HiNative Trekの会社概要
ここではHiNative Trekの運営会社情報を紹介します。
HiNative Trekの運営会社概要
HiNative Trekを運営しているのは、世界中の言語を学習する人たちのための相互添削型サービス「Lang-8」を展開している「株式会社Lang-8」という会社です。
会社名 | 株式会社Lang-8(ランゲエト) |
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サービス名 | HiNative Trek(ハイネイティブトレック) |
所在地 | 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西一丁目33番6号 JP noie 恵比寿西215 |
サービス概要 | 語学学習webサービス・語学学習サービスの企画、開発、運営 |
無料体験レッスン | なし |
問い合わせ方法 | info@lang-8.jp |
まとめ
気軽な英語のコミュニケーションの場では細かい間違いを意識するよりどんどん話していくのが大切ですが、交渉や会議といったビジネスシーンで英語を使う時には、正しい英語を書く、話す力が必要になります。
正確な英語のアウトプットができると発言にも自信がつき、海外の相手とも円滑にコミュニケーションが取れます。
HiNative Trekでは、毎日1つの課題をきちんとこなし、ネイティブ講師から適切なフィードバックをもらい復習をすることで着実に英語力を上げていくことができます。
スマホ1台でスキマ時間にアウトプットの練習ができるため、忙しいビジネスマンにも非常におススメの英語サービスです。
いつかは外資系で働きたい人や海外で働きたい人もこの機会に自分の英語のアウトプット力をワンランクアップさせてみてはいかがでしょうか。