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こんにちは、EIKARA編集部です!
英会話スクールへのインタビュー特別企画として、英語習得プログラム「TORAIZ」を全国で展開されている「トライオン株式会社様」にインタビューさせていただきました。
「TORAIZ」は、2019年11月時点で都内に9店舗、大阪に2店舗、神奈川・兵庫・愛知にそれぞれ1店舗のスクールをOPENしています。
完全オンラインでの受講も可能なため、全国どこからでもサービスを利用できる点も大きな魅力です。
また、TORAIZのすごいところは、何といっても「本気で英語を習得するために作られたプログラムであること」。
隙間時間を徹底的に活用して学習時間を確保し、専属のコンサルタントの方による定期的なサポートを受け、ネイティブ講師による週3回のグループレッスンをこなしながら、1年間で1000時間もの学習時間を確保する本気のプログラムです。
「聞くだけで簡単!」「2週間でペラペラ!」など、ついついラクに英語を習得できそうなサービスばかりに目が行ってしまう人は多いのではないでしょうか?
しかし、英語習得に近道はありません。
私自身も3年近く英語学習に時間をかけて英会話を身に着けた経験があるので、英会話習得の大変さは理解しているつもりです。
「英語学習は決して簡単ではない」と認めた上で、1年間本気で英語に向き合う「TORAIZ」は、決して楽ではない代わりに本当の英語力を付けられる環境が用意されています。
今回は、そんなTORAIZを運営している「トライオン株式会社様」にインタビューをさせていただいたので、その内容を紹介したいと思います。
本気で英語を習得したいと考えている人や、TORAIZを利用するか悩んでいる人には、とても参考になるはずです。
ぜひチェックしてみてくださいね。
EIKARAは「あなたの英語学習の手助けになりますように」という願いが込められた総合英語ポータルサイトです。重要英文法(「やり直し中学英語文法」)の解説から、TOEIC対策、留学情報まで、英語に関する幅広い情報を日々発信しています。編集長を務めるのは自身も留学経験のある松原哲平。読者の皆さんの役に立つ情報を発信できるよう監修を務めています。詳しくはEIKARA会社概要/監修者情報をご覧ください。
<目次>
トライオン株式会社様にインタビューさせていただきました!
今回インタビューにお答えいただいたのは、TORAIZ池袋センターで、センターマネージャーを務める「平 巴佳」さんです。
自身も留学経験があるという平さんに質問をさせていただいたので、順番に紹介していきましょう。
Q1.「他の英会話教室と比べた時の、TORAIZの違いや独自性などを教えてください。」
平さん
他の英会話教室と違うのは、「英語を話せるようになる」と言い切っているところです。
「英語が上達する」「もっと伸ばせますよ」などの曖昧な表現はどこでも言うことができますが、責任を持って「話せるようになります」と言い切っているのは、TORAIZと他の英会話教室との大きな違いです。
そして、英語を話せるようになるために必要なプログラムが全部セットになっているのがTORAIZです。
他の英会話教室のように、レッスンやコンサルタント料金がいくら、と値段を付けているのではありません。
TORAIZでは「受講生が求めているレベルの英語を話せるようになる」という結果をもたらすために必要な全てのサポートをします。
Q2.「使用する英会話教材は、具体的にどういったものですか?」
平さん
一般的に市販されている教材の中から、受講者の目標に最適な教材をコンサルタントが選択しています。
TORAIZでは、はじめに受講者に最終目標をよく確認し、英語を使いたい場面や会話の内容・レベルの想定をします。
最終目標を明確にし、目標と現状の英会話レベルの差を埋めるような教材からスタートしていきます。
背伸びをして、難しすぎる教材から始めても身に付けることはできません。
まず自分のレベルに合ったスキルを自然に使いこなせるレベルになってから、ステップアップしていきます。
また、受講者ごとに最適な教材を探しているため、ピッタリの教材がすぐに見つからないときには、コンサルタントと語学研究所が連携をとって教材の選定をします。
語学研究所では教材の研究は行っていますが、教材を作っているわけではありません。
英語を使いたい目的が受講者によって違う以上、万人のニーズに合う教材など存在しないからです。
様々な職業の受講者が英語を習得してきた実績から、それぞれにとって一番良い教材を選択しています。
Q3.「専属のコンサルタントの方々は、どういった経歴・背景を持っている人達ですか?」
平さん
コンサルタントの英語経験は様々です。
留学経験や海外在住期間が長く英語経験が豊富でTOEICや英検で好成績を持っている者もいれば、海外に行かず独学で英語を習得した者もいます。
様々な方法で英語を学んできたコンサルタントがいることで、それぞれの経験に基づく知識の共有ができるのは非常に勉強になっています。
前職は留学エージェントやCA、営業、IT関係、インターナショナル保育士など色々な業界出身のコンサルタントが在籍しています。
また、帰国子女のコンサルタントはいません。
コンサルタントは英語を学習する受講者に寄り添ってサポートしていくため、経緯は様々でも「大人になってから、英語を学習して身につけた経験」があることが必須条件だからです。
英語を学習する苦労を経験した理解者によるサポートだからこそ、受講者に何が必要か見極めることができます。
Q4.「ネイティブの講師の方はどういった国籍・経歴の方が多いですか?」
平さん
国籍はイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア出身が多く、次いでニュージーランド、アイルランドなどの出身講師も在籍しています。
TORAIZでは講師を「コーチ」と呼んでいて、レッスンは講師(先生)による一方的な講義ではなく受講者主体の時間を過ごせるようにしています。
コーチは受講者の話をたくさん引き出すことに重きを置いているため、ティーチャーではなくコーチなのです。
そのためコーチを採用する際には、英語を教える経験だけでなくこれまでにビジネスの経験があるかどうかを大切にしています。
TORAIZには、仕事で使うことを目的として英語を学びに来ている方がほとんどです。
ビジネスに関する会話ができないと、受講者にとって身になるアウトプットの経験を積むことができません。
ネイティブコーチによるレッスンでは、仕事で英語を使う場面を想定したロールプレイングを行うなどしています。
この内容が理解できるコーチでないとならないため、ネイティブコーチのビジネス経験は大切なポイントだと考えています。
Q5.「具体的にどういった職業・業種の受講生の方が多いですか?」
平さん
様々な職業の方がいらっしゃいますが、その中でもIT関係・コンサル・製薬会社・金融関係・ファンドマネージャー・医師・経営者などの方が多いですね。
Q6.「受講生の方の英語学習の目的には、どういったものが多いですか?」
平さん
仕事をするうえで英語が必要で、TORAIZに来る方が多いです。
既に仕事で英語が必要な場面に遭遇していて必要に迫られている方もいれば、キャリアアップのために習得したい方などもいらっしゃいます。
仕事ではプレゼンテーション・交渉・会議・海外の学会・テレカン・海外出張などで英語が必要になったという方が多いです。
新社会人の方が、将来のために受講するケースも少なくありません。
多忙を極める受講者の方々は、ほとんど学習時間を取れない中でも、TORAIZのサポートにより何とか目標に近づけるよう努力してらっしゃる方が多いです。
非常にストイックで社会人として尊敬できる方ばかりで、我々コンサルタントもそんな方々に英語を話せるようになってもらうため、日々試行錯誤しています。
Q7.「受講生が他の英会話教室ではなく、TORAIZを選ぶ理由は何だと思いますか?」
平さん
TORAIZにカウンセリングに来られる方は、既に様々な英会話教室も見学などに行っていらっしゃいます。
「2~3ヶ月で伸びる」とか「週1通うだけで良い英会話教室」と謳っているサービスも多い中で、「英語を話せる自分の姿が想像できた」ことがTORAIZを選んだ決め手だったのではないかと思います。
英語を本気で学ぼうとしていれば、2~3ヶ月の勉強や週一の通塾で簡単に英語を話せるようになるわけが無いとわかってしまうんです。
英語を話せるようになるには自分に何が必要なのか道筋を立てて考えたとき、それを実現できるのはどの英会話教室なのか?
そこに気づいた方がTORAIZを選んでくださっていると思います。
Q8.「1,000時間の学習時間の確保は忙しい社会人にとっては難易度が高いと思います。受講生に対して、時間を確保するためどのように働きかけていますか?」
平さん
スケジュールを立てる段階で1週間の勉強の予定を書きだしてもらい、勉強時間が足りなければ何を諦めるか、自身で時間が作れることに気づくように促しています。
どこを削るかの取捨選択は本人に決めてもらいます。
それでも時間の捻出が難しくなったときは、エレベーターに乗った数十秒で英単語を一つ覚えましょうと声をかけるなど、他の方が実践している隙間時間活用法を共有することもありますね。
特に、会社への通勤時間には、ほとんどの方がシャドーイングをされています。
1日10分しか時間が取れないのであれば、10分だけで効果的な学習内容を提案するのもコンサルタントの役目です。
Q9.「受講生の英語学習のモチベーションが低下しているときは、どのようにサポート・アプローチをしますか?」
平さん
英語力の伸びには波があって、停滞する時期は誰にでもあることを知ってもらいます。
頑張っているのに結果が見えてこないとモチベーションは上がらなくなってしまうので、英語学習のサイクルを理解してもらうことで不安を取り除いていきます。
受講者によって必要なサポートは違うので、具体的にどんなサポートが必要か対面で相談します。
事実、コンサルタントと行う2週間に一度の「プログレスチェック」がモチベーションになっているという受講生の方はたくさんいらっしゃいます。
対面で話すことで気持ちが引き締まったり、結果が出たときに一緒に喜んだりできるとやる気がでますし、自信に繋がります。
Q10.「TORAIZのサービスをどういった人におすすめしたいですか?また、逆におすすめできない人の特徴はありますか?」
平さん
英語を話せるようになりたい!という強い気持ちと理由がある人にはぜひおすすめしたいです。
逆に、本当に英語ができるようになりたいという強い意志が無い人でないと継続するのは難しいプログラムだと思いますよ。
Q11.教室に一度も行かずに、完全にオンラインのみで受講することは可能ですか?
平さん
はい、可能です。海外在住の方の受講例もあります。
オンラインのみでは効果がないのではと心配される方も多いですが、オンラインのみの受講でも英語力の伸びに差は無いという結果が出ています。
Q12.受講前と後では実際にどのくらいの英語力が身に付きますか?
平さん
受講生の方の「Versantテスト(※1)」の最初の平均スコアは35点程度で、これは片言でなんとか英語で伝えられるくらいのレベルです。
ここからTORAIZのプログラムを受講後には、最終的には平均45.6点まで到達しています。
45点あれば、海外で仕事ができるレベルの英語力があると言われています。
【※1 Versantテスト・・・仕事で使える実践的な英語力(リスニング&スピーキング)を測るテスト。】
Q13.ネイティブコーチは全く日本語を話さずにレッスンするのですか?
平さん
ネイティブコーチは日本語も話せる方が多いですが、基本的に全く話さずに英語のみでレッスンします。
全くの英語初心者という受講生であれば少しだけ日本語で声掛けすることで安心できるようにしたり、受講者のレベルによって合うネイティブコーチが担当するように調整しています。
Q14.最後に、無料カウンセリング時の流れについて教えてください。
平さん
最初にチェックシートに記入してもらいます。
- どんなことが悩みですか?
- 困っていることはありますか?
- 1年後どうなっていたいですか?
など、なぜ英語を習得したいのか目的をはっきりさせます。
スケジュールも大切なので何時ごろならまとまった時間が取れるのかを確認し、時間や目的・実力に合ったネイティブコーチを探します。
池袋センターでは希望者の方にレベルチェックを行い、英語で会話してみてどんなテキストが最適なのかを一緒に考えることもありますよ。
トライオン株式会社の会社概要
運営会社情報 | トライオン株式会社 |
設立 | 2006年12月20日 |
従業員数 | 104名(2018年11月時点) |
代表取締役社長 | 三木 雄信 |
資本金 | 1億6,250万円(2018年11月時点) |
所在地 | 〒100-6013 東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビルディング13階 |
公式サイトURL | https://toraiz.jp/ |
最後に
今回は、全国的に英会話プログラムを展開する、「トライオン株式会社様」にインタビューをさせていただきました。
インタビューをさせていただいた平さんはとても気さくな方で、普段から平さんのような方がコンサルタントでついてくださったら、英語学習も頑張れるだろうなと感じましたね。
また、冒頭でもインタビュー内でもお伝えしている通り、TORAIZは決してラクをして英語が話せるようになるプログラムではありません。
しかし、本気で英語を習得したいという強い目的意識を持っている人であれば、TORAIZはこれ以上ない環境とサポートが揃ったサービスだと思います。
海外赴任や、将来のキャリアアップのため、転職活動に向けてなど、明確な目標をもって英会話学習に取り組んでいる人は、ぜひTORAIZの無料カウンセリングを一度受講してみてください。