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社会人の習い事として、大人気の英会話教室。しかし忙しい日々を送る皆さんにとって、貴重なプライベートの時間を割いて、高いお金まで払って英語を習得するとなると、ややハードルが高く感じてしまうのではないでしょうか。
大人の英語学習は、学生時代と違って定期試験や受験などに向けて行うものではありません。まずは、仕事終わりの夜の時間やお休みの日、自宅でゆったりリラックスしながら英語に触れるひと時を作ってみませんか?
今回は私自身が実践してきた、ゆるりと独学で英会話を習得できる勉強法についてご紹介してみたいと思います。
EIKARAは「あなたの英語学習の手助けになりますように」という願いが込められた総合英語ポータルサイトです。重要英文法(「やり直し中学英語文法」)の解説から、TOEIC対策、留学情報まで、英語に関する幅広い情報を日々発信しています。編集長を務めるのは自身も留学経験のある松原哲平。読者の皆さんの役に立つ情報を発信できるよう監修を務めています。詳しくはEIKARA会社概要/監修者情報をご覧ください。
<目次>
ポイントは「毎日」「楽しく」
英会話教室に通う場合、「お金を払ってるから行かなくちゃ!」という強制力が働くので簡単にはサボれないですよね。それに比べて、独学はモチベーションを保ちにくく三日坊主になりがちなのが難点です。したがって、独学の英語勉強法は、自分自身が「楽しい」と感じられて積極的に取り組めるような内容にしなくてはなりません。
また、英語を学ぶ上で最大のポイントは「毎日」やるということ。みなさんが日本語を覚えた時、周りの大人が話すのを毎日聞き続けているうちに自然に話せるようになっていきましたよね。言語は日々の生活に深く密着しているものですので、どんな形であれ毎日触れることが何より大切なのです。
つまり、英会話習得のポイントは「毎日」「楽しく」です♪自分にとって「毎日」「楽しく」感じられるような学習法を見つけさえすればこっちのもの!これから私の実践した方法を具体的にご紹介しますが、みなさんご自身にぴったりの英語学習法を探すヒントにしていただければ幸いです。
お気に入りの英語ソングを探してみよう
私は音楽を聴くのが大好きですので、洋楽を使った英語学習にはよく取り組んでいます。通勤中や運転中に流しておくだけでも十分効果的なのですが、お気に入りの曲を見つけたらぜひ以下の方法を試してみてください。
歌ってスピーキング練習!
カラオケで洋楽を1曲くらい歌えたらかっこいいと思いませんか?何度も聞いているうちに、部分的に聞き取れる箇所も出てくるはず。ぜひ自分でも口ずさんでみましょう!英語を話す時、意外と難しいのがアクセントやイントネーション(音程の上げ下げ)なのですが、歌の場合は最初からメロディが決まっている為、口の動かし方(発音)だけに意識を集中させることが出来ます。日本人の苦手な”th”や”r”の発音を習得するのにもおすすめの方法です。
書きとってリスニング訓練!
家族や友達に頼んで、歌詞カードからいくつかの単語を塗りつぶしてもらい、見えないようにしてみましょう。そして、曲を聞きながらその部分の単語が聞き取れるかどうかテストします。リスニング対策に非常に効果的なディクテーション(書き取り)の練習です。余裕があれば歌詞の和訳を調べるのもおもしろいかもしれませんね。
これならできる!洋画の「ながら見」
洋画や海外ドラマを利用するのもおすすめです。一度視聴して面白いと思う作品に出会ったら、2度目以降はごはんを食べながら、洗い物をしながらなどの「ながら見」でOK。耳だけそちらに向けながら、気になるセリフが聞こえたら何となく字幕を眺めるくらいで十分です。
会話のリズムを感じて
そんな視聴方法で、本当に英語が学べるの?と思うかもしれませんが、大切なのは何度も視聴するということです。日本語にも英語にも、それぞれ独特な間の取り方やリズムがあります。「はいはい、このシーンね」と思えるくらい何度も視聴していると、次第に英会話のリズムが分かってくるものです。これは、実際にネイティブを前に会話をするとき非常に役に立ちます。先ほど少し触れたアクセントやイントネーションについても、ここで自然に身に着けることが出来るでしょう。
コメディはリアクション技の宝庫!
苦手でなければ、ぜひコメディ作品も見てみてください。英会話初心者のうちは、自分の言いたいことを流暢に話すことはできなくても、相手の言うことに的確なリアクションさえ取れれば何となく会話が成り立ちます。コメディ作品は、さまざまなバリエーションのリアクションや相づち表現が登場しますので、大変参考になりますよ!
続けたくなる勉強法を見つけよう!
今回は私自身が実践してきた英語学習法をご紹介してきましたが、これをヒントにみなさんに合った学習法を見つけていただければと思っています。例えば、スポーツが好きな方なら海外の試合中継動画を英語で見てみる、料理が好きな方なら海外の料理番組を見てみるなど、自分の好きなことと英語を関連づけていけばいいのです。
「毎日」「楽しく」という2つのポイントを忘れず、リラックスしながら英語に触れてみてくださいね!