promotion
海外移住する際には、国選びが大切です。実際に移住を計画する場合には、安全に暮らすことができるかどうか、ビザが取得しやすいかどうか、医療面や教育面の制度はどうなっているかなど、色々と検討しなければならない判断材料があるからです。
そこで、今回の海外移住先として人気のある国ランキングは、外務省が発表した「海外在留邦人数調査統計」(平成28年要約版)と、アメリカの海外移住専門誌「インターナショナルリビング・ドットコム」を参考にしてご紹介します。
EIKARAは「あなたの英語学習の手助けになりますように」という願いが込められた総合英語ポータルサイトです。重要英文法(「やり直し中学英語文法」)の解説から、TOEIC対策、留学情報まで、英語に関する幅広い情報を日々発信しています。編集長を務めるのは自身も留学経験のある松原哲平。読者の皆さんの役に立つ情報を発信できるよう監修を務めています。詳しくはEIKARA会社概要/監修者情報をご覧ください。
<目次>
第10位:アイルランド
アメリカの「インターナショナルリビング・ドットコム」誌では、海外移住にベストな国第20位にランクインしているアイルランド。
アイルランドと言えば、ギネスビールがあり、妖精注意の標識が立っている、北海道ほどの面積を持つイギリスにもっとも近い国、というイメージしか持っていない人もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、なにかと住みやすい国として世界中の人々から人気があるのがアイルランドです。ワーキングホリデー制度を活用して、下見がてらに現地に赴いてみるのも良いかもしれませんね。
第9位:スペイン
トリップアドバイザーが発表した「日本人に人気の海外観光スポット総合ランキング2015」で、堂々の第2位を獲得したスペイン・バルセロナにある「サグラダ・ファミリア教会」。
そんな「サグラダ・ファミリア教会」を筆頭に、素晴らしい建築物が街中に溢れ、料理が美味しいスペインは、日本人にとってはまさに憧れの海外移住先なのではないでしょうか。
第8位:マレーシア
アメリカの「インターナショナルリビング・ドットコム」誌では、海外人気移住先として第3位にランクインしているマレーシア。
過ごしやすい常夏の気候と、物価が比較的安いこと、そして天災の少ない地域として知られており、海外移住先として日本人からは絶大な人気を誇っています。
第7位:ブラジル
国際オリンピックの開催地として注目を集めたブラジル。あまり治安が良いイメージはありませんが、外務省の「海外在留邦人数調査統計」によると、ブラジルに滞在している日本人の数は54,014人と、かなり多いことがわかります。
壮大な景観が魅力のイグアスの滝や美しいビーチの数々、そして明るい気質のブラジルの人々など、ブラジルの魅力を考えると、楽しい海外生活を送ることができそうですね。
第6位:タイ
世界中のバックパッカーが集まる国、リタイアメントビザで老後をのんびり過ごしている外国人が多い国であるタイ。
物価面、治安面から見ても住みやすく、東南アジアの中でもタイの都心は日本食レストランが多いため、日本人にとっては比較的暮らしやすい環境が整っています。
第5位:カナダ
留学先としても、観光旅行先としても、そしてワーキングホリデーの渡航先としても人気のあるカナダが、海外移住先として人気のある国第5位です。
カナダの魅力はなんと言っても、雄大な自然とあらゆる国籍の人を受け入れる心の広さにあるのではないでしょうか。
年々物価の上昇がみられるカナダでの生活費は、日本よりもはるかに高いかもしれませんが、それでも移住先としてはまだまだ魅力的な国です。
第4位:イギリス
歴史ある豊かな文化が魅力のイギリスですが、外務省の「海外在留邦人数調査統計」によると、現在イギリスに暮らしている日本人の数は、67,997人。
日本と比べれば、不自由だったり不便だったりすることが多いイギリスですが、個人主義な国のため、都心部では特に島国ならではの閉塞感はほとんどなく、マイペースに暮らせるのが魅力なのではないでしょうか。
第3位:オーストラリア
ワーキングホリデーの渡航先としても人気のオーストラリアは、移住先としても大人気です。自然豊かな素晴らしい環境と、大らかな人々が多いことが、多くの人々がオーストラリアに惹きつけられる理由なのではないでしょうか。
物価はとても高いですが、最低賃金の高い国でもあるため、オーストラリアで仕事を見つけることができれば、憧れのロングステイも可能かもしれませんね。
第2位:中国
外務省の「海外在留邦人数調査統計」によると、現在中国に暮らしている日本人の数は131,161人となっています。
仕事の関係で中国に滞在している人の数も多いでしょうが、中国経済が発展している中、自分もなにかを成し遂げようと移住する人々もいるようです。
日中関係や環境汚染などの問題も抱えている国ですが、とにかく料理が日本人の口に合うため、思った以上に移住しやすい国なのかもしれませんね。
第1位:アメリカ合衆国
海外在住の日本人の割合が一番多いのがアメリカです。世界的にも影響力が大きい国であるアメリカは、現代的な生活ができる便利な国として、留学先としてだけではなく、移住先としても人気があります。
治安や政治情勢、医療保険制度などが気になるところですが、それでも未だ多くの日本人にとっては、憧れの国としての地位を維持し続けていると言えるでしょう。
おわりに
今回は、海外移住する人が多い国10選をご紹介しましたが、いかがでしたか?
移住先選びは楽しいものですが、その国の文化や風習、治安や教育、物価や医療や気候など、さまざまなアスペクトから自分にぴったりな国を選ぶようにしましょう。
必ずしも、日本人が多く住んでいるから住みやすい国だとは限りませんが、「海外のどこかで暮らしてみたいなあ。」と思うなら、ぜひ上記を参考にしてみてくださいね。