PR
愛とは何か。これは永遠のテーマですよね。英語の名言の中にも心にグッとくる言葉はたくさんあります。今回は、愛にまつわる数々の名言をシェアしたいと思います。

EIKARAは「あなたの英語学習の手助けになりますように」という願いが込められた総合英語ポータルサイトです。重要英文法(「やり直し中学英語文法」)の解説から、TOEIC対策、留学情報まで、英語に関する幅広い情報を日々発信しています。編集長を務めるのは自身も留学経験のある松原哲平。読者の皆さんの役に立つ情報を発信できるよう監修を務めています。詳しくはEIKARA会社概要/監修者情報をご覧ください。
<目次>
愛(LOVE)をテーマにした名言
To love is to suffer. To avoid suffering one must not love. But then one suffers from not loving.
“恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。でも、そうすると、恋をしていないということでまた苦しむことになる。”
ウディ・アレン(米国の映画監督、俳優、脚本家)
恋多きウディ・アレンらしい名言です。恋は人生において必要不可欠なものであるという意味が込められていますね。“suffers from”で「悩まされる」という意味。
As the best wine doth make the sharpest vinegar, so the deepest love turneth to the deadliest hate.
“最良のブドウ酒が強烈に酸っぱい酢に変わるように、どんなに深い愛であっても、まかり間違うと、もっとも恐るべき憎悪に変わってしまうのである。”
ジョン・リリー (イギリスの小説家・劇作家)
確かに愛するがあまり、愛が憎しみに変わってしまうこともあるのかもしれません。愛情というものは奥深いものであり、その感情がどのように変化するかはわからないものです。
Friendship often ends in love, but love in friendship never.
“友情が高じて、恋愛に発展することは、しばしばであるが、しかし、恋愛から友情に変わるということは、絶対にあり得ないのである。”
チャールズ・カレブ・コルトン (イギリスの牧師・ブドウ酒商人)
納得の名言です!
友達同士から恋愛に発展することはよくあるケースですが、一度恋をした同士が友情をはぐくむことは難しいことでしょう。
Love is like a flower – you’ve got to let it grow.
“愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの。”
ジョン・レノン(英国のミュージシャン、ビートルズのリーダー)
ジョン・レノンの有名な言葉です。本当の愛は育てていくもので、そのためには努力を続けていくことが大事なんですね!
“’have got to”はネイティブがよく使う表現で、「~をしなければならない」の意味になります。
A man falls in love through his eyes, a woman through her ears.
“男は目で恋に落ち、女は耳で恋に落ちる。”
ウッドロー・ワイヤット (イギリスのジャーナリスト)
男性は女性の美しさに惹かれ、女性は男性の言葉で落ちてしまうという意味ですね。確かには女性は男性の優しい言葉に弱い生き物です…。
If you’d be loved, be worthy to be loved.
“いやしくも、愛してもらいたいと望むならば、相手に愛してもらうのに相応しいような、価値のある人間になりなさい。”
オヴィディウス (ローマの詩人)
「愛されたい愛されたい!」と願ってばかりいるのはエゴなのかもしれません。愛されたいなら、まず自分を磨くことが重要なのでしょう。
It is impossible to love and be wise.
“恋をしている時に、思慮分別に従って、しっかりとしているということは、およそ不可能なことである。”
フランシス・べ一コン (イギリスの随筆家・哲学者・政治家)
「恋は盲目」というように、恋をしていると理性や常識を失ってしまうこともあるでしょう。“It is impossible to do”「到底できない」という意味になります。
おわりに
以上、愛にまつわる名言集でした。なかなか奥深いものもありますね。まだまだ愛をテーマにした名言はたくさんあるので、名言探しをしてみるのもいい勉強になるかもしれません。好きな言葉ノートに書き留めて暗記すればボキャブラリーも増えていきますよ!