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「英語ができるようになりたい!」という人は多いとおもいますが、中には途中で挫折してしまう人もいますよね。「英語が話せるようになった人」と「途中で挫折してしまった人」にはどんな違いがあるのでしょうか?今回は両者の違いを3つご紹介いたします。この3つをふまえれば、あなたも挫折せずに英語を習得できますよ!
EIKARAは「あなたの英語学習の手助けになりますように」という願いが込められた総合英語ポータルサイトです。重要英文法(「やり直し中学英語文法」)の解説から、TOEIC対策、留学情報まで、英語に関する幅広い情報を日々発信しています。編集長を務めるのは自身も留学経験のある松原哲平。読者の皆さんの役に立つ情報を発信できるよう監修を務めています。詳しくはEIKARA会社概要/監修者情報をご覧ください。
<目次>
目標設定が自分に合っているかどうか
挫折してしまう人の目標設定
これまで私は何度も英会話習得において、挫折を繰り返してきました。挫折した時に共通して言えることは、「目標設定が高すぎた」ということです。
私は留学経験もないので、もともと英語はまったく話せませんでした。そんな私が目指した最初の目標は「ネイティブのようにペラペラ話すこと」でした。今思えば、これは最も挫折しやすいパターンです。
最終的に「ペラペラになること」を目標にするのは、まったく問題ありません。しかし、私は「すぐにでもペラペラになりたい」と思ってしまったんですね。ここが失敗のポイントでした。
私たちは赤ちゃんの頃から何年もかけて日本語を習得しましたよね。それと同じで、英語を習得するのにも長い時間がかかるのです。初心者がすぐにペラペラにはならないのです。ここは理解しておかなければなりません。
英語が話せるようになる目標設定
では、英語を話せるようになるためには、どのような目標設定をすれば良いのでしょうか?
最もオススメなのは、スモールステップで目標を立てることです。現在はまったく話せないのであれば、まずは単語や短文だけでも良いから楽しく会話ができるようになることを目標にしましょう。最初から難しい文章で話そうとしなくて良いのです。
その時々の自分のレベルに合わせて、「1ヶ月頑張ったらできそうな目標」を立てるようにしましょう!
勉強がハードすぎないかどうか
挫折してしまう人の勉強量
始める時に意気込んでいる人ほど、3日坊主に終わってしまう傾向があります。英語の勉強は、短距離走ではなく持久走です。最初から全速力でスタートすると、スタミナ切れになってしまうんですよね。
毎日100単語覚える!とか、毎日10ページ問題を解く!とか、自分にとってストレスが大きい勉強量ほど続きません。とりあえず始めは軽めの負荷をかけるところから、始めましょう。
また、挫折してしまう人にありがちなのが「一人で勉強している」ということです。誰だって新しいことを始めたばかりの頃は定着しませんから、やめたくなるものです。そんな時、一緒に勉強している人や励ましてくれる人がいれば、「頑張ろう!」と思えることでしょう。
英語が話せるようになる勉強量
英語が話せるようになる人は、週に1日3時間勉強するよりも、毎日30分勉強した方が効果的であることを知っています。
英語の勉強は、量だけでなく頻度が重要です。1日3時間勉強したとしても、1週間なにもしなければ忘れてしまうんですよね。時間数は短くても、なるべく頻繁に触れることが大切なのです。
また、量も詰め込みすぎない方が継続できます。1日100単語を1回だけ見るよりも、1日10単語を完璧にする方が良いです。100単語を一気に見たって、全部覚えられるわけではありません。だとしたら、確実に10単語毎日覚えていった方が確実に良いでしょう。
間違った勉強法をしていないかどうか
挫折してしまう人の勉強方法
「英語が話せるようになりたい!」と言いながらTOEICの勉強をする人を見て、あなたはどう思いますか?
英語を話すことが目標だとしたら、TOEICの勉強は回り道になってしまいます。英語を話すことだけが目標なのであれば、TOEICの勉強時間を英会話レッスンに当てた方が上達が早いでしょう。
このように自分の目標と違った勉強をしていて、「結果が出ないから自分には無理だ」とあきらめてしまう人が結構多いのです。
他にも、ビジネス英会話ができるようになりたいのに、洋画を見てリスニングの勉強をしているとか。洋画はカジュアルな英語が使われていますから、ビジネス英語習得には向きません。
自分の目標が明確な場合、その目標達成に合った手段なのかどうかはチェックする必要があります。
英語が話せるようになる勉強方法
例えば日常英会話を習得することを目標にした場合、正しい勉強方法は以下の3つです。
- 会話でよく使う単語を覚える
- 中学レベルの英文法を復習する
- ひたすら実践練習
私の場合、この繰り返しで日常英会話を楽しめるようになりました。目標に向かって最短距離を走れば、成果が出るのも早いので、モチベーションも保ちやすいと思いますよ!
まとめ
「英語ができるようになる人」と「挫折してしまう人」の間には、能力や才能の違いはありません。ただ唯一の違いは、「正しいやり方をしているかどうか」だけです。もしこれまで英会話習得において挫折経験がある人も、これから正しいやり方でチャレンジすれば良いのです。英語学習を頑張る皆さまを、応援しています!