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海外旅行中、ぶらぶらと街歩きをしていて楽しいのは、好きなお店にふらっと立ち寄ること。食べるものでも、洋服でも、身につけるものでも、ショーウィンドウで見たあれこれをお店に入って手に取ってみる楽しみは、街歩きならではでしょう。
今回はそんな時に使う、「試してもいいですか?」というフレーズをいくつかのシチュエーションに分けて見て行きましょう。
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<目次>
Can I try and taste it?
これは食べ物にまつわるフレーズ、「試食してもいいですか?」という意味です。食べるものにも、飲むものにも使えます。
他にも、
Can I have a sip?(飲み物の場合)
と言えば、「一口頂いてもいいですか?」という意味になりますが、こちらはカジュアルなフレーズなので、お店の人に対してはあまり使わないかもしれません。
また、ワインやチーズなど特定の食品を扱う専門店では、少しずつ色々な種類のものをテイスティングさせてくれる有料のメニューがある場合も。そうしたものがありそうだったら、
と、聞いてみるのもいいでしょう。
Can I try it on?
今度は身につけるものという視点からの「試してもいいですか?」を見て行きましょう。Can I try it on?(試着していいですか?)は洋服の他にも靴やスカーフなど、身につけるもの全般に対して使えます。
違うサイズや色のものを続けて試着してみたいという時は:
と聞きましょう。
ちなみに日本ではNGの場合が多いTシャツなども海外の場合は試着OKであることが多いので、まずは聞いてみましょう。
また体型の違いからか、特にボトムスは同じブランドでも日本で売っているものと微妙に型が異なる場合も多く見られます。必ず試着してから購入するのがおススメです。
Can I take a look?
これは「(試しに)見てもいいですか?」という意味の、「試していいですか?」のフレーズです。
たとえば本にも使えますし、宝飾品などガラスケースに入っているような高価なものを手に取って見せてもらうときにもこのフレーズを使います。
また、劇場や美術館、不動産の買物(旅行ではまずないでしょうが)などで「ちょっと見て回ってもいいですか?」というような意味の場合でも使えるフレーズです。その場合は “Can I take a look around?” といってもいいでしょう。
また劇場や美術館などで「ちょっとだけ中をのぞいてから入るか決めたい」という場合もありますよね。そんなときはお願いモードで:
と言ってみると覗かせてくれるかもしれませんよ!
Can I go for a test drive?
まさか海外旅行に行って車を買う人はいないと思いますが、これは「試乗してもいいですか?」という意味のフレーズです。レンタカーなら使う可能性もあるかもしれませんね。
自転車であれば “Can I go for a test ride?” になります。
終わりに
街歩きでの「試していいですか?」は会話のきっかけとなる、とても便利なフレーズです。それを足がかりにお店の人と話が弾めば地元民ならではの観光情報を教えてもらえたり、他のお店を紹介してもらえたり、値引きしてもらえることだってあります。
何より海外旅行に出ているときは好奇心を全開にしていた方が楽しいですよね。色々な「試していいですか?」のフレーズを駆使することで、良い旅行の思い出ができますように。