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<目次>
fall asleepの意味や発音・アクセント
fall asleepの意味
fall asleepは、基本的に「眠りにつく」という意味で、asleep=「眠っている状態」にfall=「落ちる」という、起きた状態から眠った状態に変わるという変化を表しています。状態を表す時に使うbe動詞を用いてbe asleepとすると、「眠っている状態である」という意味になり、fall asleep「眠りに落ちる」という動きの結果生じた「睡眠状態」を表す表現になります。
fall asleepは、人や動物が睡眠状態になるという、「眠った」「眠りに落ちた」「寝てしまった」というアクションを表す意味と、もう一つ、身体の一部が眠っているかのように無感覚になる、つまり「痺れる」「麻痺する」という意味も持ちます。
fall asleepの発音・アクセント
fallは、下唇を上の前歯で噛んでfの音を発した後、口を縦に大きく開けオーとしっかり伸ばしてから舌先を上の前歯の裏側、歯の付け根の部分に着けて音を止めます。asleepは口を軽く開けて唇や舌をリラックスさせた状態で軽くアとオの中間の音を短く発し、素早く次のsの音に移って短くスを発音(ただし母音のウは発音しない)、leepの部分で再び舌先を上の前歯の裏側にあててlの音を強く意識しつつリーと伸ばしてから、最後に上下の唇を一瞬着けてはじくように出すpの音で終わります。ここも、カタカナのプのように母音のウを発音しないように注意しましょう。fallのlとasleepのaはリンクさせてラという発音になるので、続けて発音するとフォーラスリープとなります。最初のフォーに強くアクセントを置き、リの部分を2番目に強く発音します。
fall asleepを使う時の具体的なシーンや含まれるニュアンス
眠りにつく
「眠る」というとsleepという動詞/名詞を思い浮かべる方も多いと思いますが、fall asleepはsleep「寝る」という動詞にはない、起きた状態から眠るという状態に変わる瞬間を表す意味があります。sleepという動詞は、「睡眠を取る」という習慣としての行動を表す意味あいが強く、I sleep about 7 hours everyday.「私は毎日7時間寝ます」、I slept well last night.「昨夜はよく眠りました」のような場合に使われます。have a/some sleep、get a/some sleepという名詞のsleepを用いた熟語も同じ意味、ニュアンスになります。
これに対しfall asleepは、sleepの状態に変わるその瞬間を切り取る表現です。そばにいる誰かがいつのまにか眠ってしまっていたような場合、He is sleeping.「彼は(今)眠っている」He is asleep.「彼は寝ている(状態)」と言うと、ただその「眠っている状況」を描写しているだけになりますが、He fell asleep.というと、「彼、寝ちゃったよ」と、さっきまで起きていたけれど寝るという状態に変わった、という変化が起こったことを伝えることができます。
また、fall asleepは「意識して眠りにつく」というより、「無意識に眠ってしまった」というニュアンスが強い表現です。I fell asleep during the movie and missed the most important scene.「映画の途中で眠ってしまって一番大事なシーンを見逃してしまった」というような場合に多く使われます。
痺れる、麻痺する
長く正座をしていて脚が痺れ動かなくなったり、麻酔をかけられて身体の一部の感覚がなくなったりした場合に、My legs fell asleep.「両脚が痺れてしまった」と言うことができます。日本語の「痺れる」には、手先などがピリピリしたりジーンとしたりするような感覚を表す意味も含みますが、fall asleepは「感覚が完全に、またはほぼ完全になくなる」「麻痺して動かなくなる」というような場合のみに使われます。ちにみに、ピリピリと痺れることはI have a tingling feeling/sensation in the legs.「両脚にピリピリしたような感覚がある」と表し、どちらかというと「痛み」に近い感覚としてとらえられます。tinglingの代わりにpins and needlesという「ピンや針」という言葉を使って「ピリピリした感覚」「チクチクする感じ」のように表すこともあります。
なお、人や動物が眠りに落ちた結果、「眠っている」という状態になっていることをbe asleepとbe sleepingの両方で言い表せますが、「痺れ」「麻痺」の意味で使う場合は、My legs are asleep.「両脚が痺れている」「両脚が麻痺している」と言うことはできますが、My legs are sleeping.とは表しませんので注意しましょう。
fall asleepに関してよくある勘違い
fall asleepは、あくまでもasleepという状態になる過程の行動で、動詞のfallは「眠りにつく」「眠りに落ちる」の「つく(就く)」「落ちる」の部分を表すアクションを示す動詞です。英語では、He is awake「彼は起きている」→He fell asleep「彼は眠りについた」→He is sleeping/He is asleep.「彼は眠っている」と、それぞれのステップを表す言葉に明確な違いがあります。
ところが日本語で表現する時には、He fell asleep.を「彼は眠りに落ちたよ」と訳することはあまりなく、「寝てしまったよ」、場合によっては「寝ているよ」、あるいは「彼は寝たよ」と訳するような場面も多々あり、そのために英語ではどのフレーズを用いるべきか、違いがぼやけてしまうことがあります。このため、「眠りに落ちた」状態をHe slept.と「彼は睡眠を取った」という過去に起こった事を表す意味の英語に訳してしまったり、fall asleepを「眠る」と考えてHe is falling asleepと聞いた時に「彼は眠っている」状況だと勘違いする間違いが起きてしまいます。He is falling asleep.と、fallというアクションを現在進行形にしているこの文は、「眠っている」のではなく、「彼は眠りに落ちようとしている」という意味で、今まさにawake「起きている」とasleep「眠っている」の間、fallというアクションが起ころうとしている状況です。これを自然な日本語にするには、「寝てしまいそう」「眠りかけている」が適切な訳でしょう。
なお、awakeとasleepの中間を表すのには、他にもhalf asleep「半分寝ている」、half awake「半分起きている」という表現もあります。He is falling asleep.の状態はこのどちらでも言い表せますし、half awake and half asleep「半分起きて半分眠っている」という表現でも表すことができます。
fall asleepをビジネスやメールでも使える表現に言い換えると?
眠りにつく
「眠りに落ちる」という表現をビジネスシーンで使うことはあまりないかもしれませんが、もし使う必要があり、少しフォーマルな印象を与えたい場合は、次のような表現を使っても良いでしょう。
fall into a slumber
「眠りに落ちる」「うとうとする」という表現を、少しフォーマルな単語であるslumberを用いてビジネス仕様にします。
settle into sleep
「眠りにつく」」の少しフォーマルな言い方です。
go to the land of dreams
これも「眠りにつく」という意味ですが、少し詩的な響きがあります。
return to sleep
一度起きてもう一度眠りにつくことを指します。カジュアルにはgo back to sleepと言うことができますが、フォーマルな場ではreturnを使ったほうが良いでしょう。
麻痺する
身体が麻痺する場合と、システムなどの機能が滞るという意味での麻痺する、という場合とで、それぞれ下記のような表現方法があります。
anesthetize
「麻酔をかけて麻痺させる」という意味です。比喩的に、anesthetize A from Bとして「AをBに忘れさせる」というふうに使われることもあります。
become paralyzed
「(身体の一部または全部が)麻痺状態になる」という医療的な意味の表現であり、転じて交通機能などシステムの麻痺というシチュエーションで使うこともできます。ただし、システムの事を述べる場合は、受動態ではなく次のようにparalyzeを能動態で使うことのほうが多くなります。
paralyze
英語は基本的に受動態よりも能動態を好む言語で、特にビジネスシーンでは、受け身よりも能動態を使う表現、A flood paralyzes the traffic.「洪水が交通機能を麻痺させた」のように、主語・主体がはっきりしている表現のほうが好まれます。
come to a standstill
(動き・機能などが)「行き詰まる」「暗礁に乗り上げる」「麻痺状態になる」という意味です。商売や景気などの「停滞」「進展しない様子」「不振」を表す名詞であるstandstillを使った表現です。
come to a halt
「停止する」「中断される」という、動きがピタッと止まってしまうニュアンスです。
fall asleepを活用した例文・会話文
A: You look tired. What’s up?
疲れてるみたいね。どうしたの?
B: I couldn’t stop thinking about my first date with Sean tonight and spent all night tossing and turning.
今夜のショーンとの初デートの事が頭から離れなくて、一晩中寝つけず寝返りうってたの。
A: Oh no. Can you survive a long meeting this afternoon? I bet you’ll fall asleep at some point….
大変、午後の長いミーティング耐えられる?絶対どっかの時点で寝落ちしちゃうわね…。
B: Wake me up if you see me nodding off!
私がウトウトしてるのに気づいたら起こしてよ!
(At a clinic)病院にて
A: My right arm falls asleep at night. It’s been happening three nights in a row.
夜に右腕が痺れてしまうんです。もう3日間連続起こってます。
B: Do you have any tingling feeling in your right arm or right hand when you raise the arm like this?
右腕をこんなふうに上げたら、手や腕にピリピリとした感覚はありますか?
A: Well… no, I don’t think so.
ええと…、いえ、ないみたいです。
B: It may be happening because you are probably lying in a way that puts pressure on a nerve. I don’t think there is anything you need to worry, but let’s run some tests to rule out any other possibilities.
おそらく神経を圧迫するような姿勢で寝ているせいかもしれませんね。心配するようなことはないと思いますが、他の可能性を排除するためにもいくつか検査してみましょう。
fall asleepを応用した表現まとめ
fall back asleep
「もう一度眠る」という表現です。fall sleep againと言っても良いのですが、英語では、元のアクションに「戻る」というニュアンスの場合しばしばこのようにbackを使います。
falling asleep
fallを動名詞のfallingにし「寝つき」という名詞として使われることがよくあります。I have difficulty falling asleep.と言うと、「寝つくことに困難がある」という意味で、訳としては「なかなか寝つけない」という悩みや状態を伝える表現になります。difficulty in falling asleepと表現することもあります。
falling asleep at the wheel
「居眠り運転」を意味する表現です。
fall into an eternal sleep
完全に入ってしまうというニュアンスのあるintoと、「永遠」を意味するeternalを使うことによって、「永遠の眠りにつく」という言い方をすることができます。
fall asleepとget to sleepのニュアンスの違い・使い分け方
get to sleepは、「~という状態に至る」という変化を表す役割を持つgetを使った「寝つく」の表現で、fall asleepと非常によく似ています。
fall asleepは「無意識に眠りに落ちる」というニュアンスが強いフレーズですが、get to sleepは、「意識して眠りにつく」または「努力してなんとか眠りにつく」というイメージです。I finally fell asleep after midnight.「夜中過ぎにようやく眠りについた」と言うと、ベッドに入ったもののなかなか眠らない様子は浮かびますが、それほど「寝よう」と意識していたというようりも、なんとなくベッドの中で本を読んだりスマホでネットサーフィンをしていて、夜中過ぎたころ自然と眠りに落ちたような状況が想像できます。一方、I finally got to sleep after midnight.と言うと、訳は同じく「夜中過ぎにようやく眠りについた」となるのですが、「寝なければならない」「寝たい」という気持ちが強く、目をつぶって寝ようと試みていた物の、夜中を過ぎるまで眠ることができなかった、という光景が浮かびます。
この違いから、fall asleepは自然な流れで睡眠に入るため、シンプルに肯定文で使われることが多いのですが、get to sleepはしばしば否定形で使われます。先ほどのシチュエーションで言うと、I couldn’t get to sleep until after midnight.「夜中過ぎまで眠れなかった」という言い方で同じ状況を言い表すことができます。もちろんI couldn’t fall asleep after midnight.と言ってもかまいませんが、get toを使ったほうがより「頑張ってしようとした」というニュアンスが強くなります。
また、get to sleepの「頑張って」「努力して」というニュアンスはtry to「試みる」「~しようと努力する」という言葉との組み合わせも相性が良いので、I tried to get to sleep.「なんとか寝ようと試みた(けどできなかった)」という文も成り立ちますが、「努力」の意味合いが強まるtry toは、fall asleepとはあまり一緒に使われることはありません。
fall asleepの類似表現一覧
眠りにつく
go to sleep
無意識に眠りに落ちるfell asleepに対し、go to sleepは意識的に「眠りに入る」という意味です。fall asleepよりも「無意識に」というニュアンスは弱く、get to sleepよりも「努力して」というニュアンスが弱くなります。What time do you go to sleep?「いつも何時に寝るの?」というように使います。
crash out
「寝入る」「眠り込む」という、無意識のうちに寝てしまうことを表すフレーズです。fall asleepのように眠りに入る過程そのものというよりも、「眠ってしまう」という事実を述べる場合に使われることが多くなります。I often crash out on the sofa when I’m drunk.「寄っている時はしょっちゅうソファで眠り込んでしまう」というようなシチュエーションを表すカジュアルな表現です。
doze/doze off
名詞として「まどろみ」「仮眠」という意味を持つdozeは、動詞として「うたた寝する」「居眠りする」という意味で使われることもあります。doze offは、「うたた寝する」「うつらうつらする」「まどろむ」などの意味で使われ、しばしばfor a second「一瞬」のような短い時間を表す語と共に使われます。また、深い眠りに落ちるというよりは浅い眠りにつくイメージです。
drift off
「知らない間に眠りにつく」という、fall asleepによく似たフレーズです。fall asleepよりもさらに無意識の「いつのまにか眠っていた」というニュアンスが強くなります。
drop off
「落ちる」「外れる」、または「(物を)置いていく」という意味でよく知られる熟語ですが、「居眠りを始める」「うとうとする」という意味もあります。
drop off into a doze
「うとうとする」という意味のdrop offというアクションにinto a dozeという状態を加え、「まどろみに落ち込んでいる」ようなイメージでの「うとうとする」という状況を表すニュアンスになります。
nod off
nodは「うなずく」という意味で、nod offとすると、座った状態でこっくりこっくりと、うなずくように居眠りを始めてしまう様子を表します。I went nodding off.「うたた寝してしまった」I can’t help nodding off during the class.「授業中居眠りしてしまうのをやめられない」というような場合によく聞かれます。
pass out
本来は「意識を失う」「無意識の状態になる」という意味ですが、酔いつぶれて眠りこけてしまう場合などにスラングとして使うことがよくあります。
be out like a light
「一瞬のうちに寝入ってしまう」という表現です。とても疲れている時など、ベッドやソファに倒れこみそのまますぐに寝てしまうようなイメージです。
get off to sleep
先にご説明したget to sleepと同じ意味ですが、「努力」のニュアンスがより強く、「何とかして眠りにつく」というような場合に使われます。
cork off
「居眠りする」「ひと眠りする」という意味です。take a nap、take a caulkも同じような意味です。
麻痺する、痺れる
become/go numb
「痺れて感覚がなくなる」という意味の「麻痺」です。“fall asleepを使う時の具体的なシーンや含まれるニュアンス”の項でご説明したtinglingやpins and needleのような「ピリピリする」という意味での「痺れる」とは違い、fall asleepと同じように感覚がなくなり麻痺するイメージです。
feel numb
精神的にショックを受けて「思考が麻痺する」というような場合に使われます。
lose the feeling in ~
「~の感覚を失う」というニュアンスの「麻痺する」という意味で使われます。lose all the feeling in one’s ~で「~の全ての感覚を失う」という意味になります。
lose the sense of ~
物理的・精神的どちらの場合でも「~の感覚を失う」という意味で使われます。
be asleep
「痺れている」という状況を言い表す時にはbe動詞と形容詞のasleepで今現在そういう状態であることを伝えます。
become/get frozen
恐怖などで「体が凍りつく」「体が硬直する」という意味での麻痺する、動かなくなるイメージです。ちなみに、frozenは「凍る」という意味のfreezeの過去分詞形ですが、医療現場ではしばしば麻酔のことをfreezingと呼びます。
【番外編】fall asleepの表現が使われている曲を紹介!
「Star」by David Bowie
1960年代から半世紀以上にわたって世界の音楽シーンをリードし影響を与え続け、2016年に世界中から惜しまれつつ亡くなったイギリスの伝説的男性シンガー・ソングライター、デビッド・ボウイ。俳優としての活躍も有名で、1983年に大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」にイギリス軍将校役で出演し、日本でも音楽ファンのみならず広くその名を知られることとなりました。
「Star」は、シンガーとして、またソングライター/プロデューサーとして既に世界的なスターへと昇り詰めていた1972年に、架空のバイ・セクシャルのロックスター「Ziggy Stardust(ジギー・スターダスト)」として発表したコンセプト・アルバム「The Rise And Fall Of Ziggy The Stardust And The Spiders From Mars」に収録されています。
ロックスターのあり方や使命、立ち居振る舞いをI could fall asleep at night as a rock & roll star/I could fall in love all right as a rock & roll star「俺ならロックスターとして眠りにつき、ロックスターとして恋に落ちる」と、ポップなロックに乗せて歌う軽快な曲で、短いながらもアルバムのコンセプトそのものを表している曲と言えます。
「Sock It 2 Me」by Missy Elliot
今はアメリカのみならず世界中で最も影響力のあるラッパー/ソングライター/プロデューサーとしての地位を確固たるものにしているミッシー・エリオットですが、元々は4人組女性R&Bグループ「Sista(シスタ)」のメンバーとしてひっそりとキャリアをスタートさせたシンガーでした。90年代を代表するR&B歌姫の一人であるフェイス・エヴァンスに曲作りの才能を見いだされ、ソングライターとして頭角を現した彼女を一躍有名にしたのは、1996年にTimbaland(ティンバランド)と組んで作成した、当時のR&B界の若きスーパースター、Aaliyah(アリーヤ)の2枚めのアルバム「One In A Million」でしょう。このアルバムの大成功により、ティンバランドは売れっ子プロデューサーとして、ミッシーはソングライター/プロデューサー/ラッパー/シンガーとして、それぞれ世界の音楽業界の最重要人物の一人となっていきます。
「Sock It 2 Me」は、ラッパーMissy “Misdemeanor” Elliottとしてのデビューアルバムとして1997年に満を持して発表された「Supa Dupa Fly」からの2枚めのシングル曲で、女性ラッパーのDa Brat(ダ・ブラット)をフィーチャーした、彼女らしい個性的でキャッチ―な曲です。Lil’ Kim(リル・キム)もゲストとして登場する、ゲームをモチーフとしたポップなMVも話題となりました。このオリジナル・バージョンとは別にAmended Version(修正版)が出されており、歌詞はどちらも基本的にSock it to me「一発ぶちかませ」というような、ミュージシャンとして、そしてプロデューサーとしての自信に満ち溢れる彼女の攻撃的・挑発的とも言える表現でのパーティ・チューンです。修正版のほうの歌詞の中に、I’m at your house around midnight/Don’t fall asleep/It’ll just be me me me on a late night creep「真夜中の今あんたの家に来たわ。寝るんじゃないよ。深夜のヤバイ奴、それが私」というニュアンスのパートがあります。
まとめ
「眠り」に関するイディオムや熟語は大変多く、それぞれが微妙なニュアンスの違いがあったり、響きは似ていても違う意味を示していたりして、面白いものです。
他にもこのような表現があります。
not sleep a wink … 一睡もしない
stay up all night … 一晩中起きている
light sleeper … 眠りが浅く夜中に何度も起きてしまう人
deep sleeper … 眠りの深い人
night owl … 夜更かしする人
up at the crack of dawn … 朝非常に早く起きる
sleep in … 朝遅くまでゆっくり寝る、朝寝坊する
have a lie-in … たっぷり朝寝坊する
sleep like a log/sleep like a baby … ぐっすり眠る、熟睡する
sleep on … (即断せずに)~について一晩考える
take/have a nap … 昼寝をする、仮眠を取る
前に挙げた応用表現や類似表現と合わせて覚え、いろいろな「眠り」の表現をシチュエーション別に使いこなしてみましょう。