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<目次>
I meanの意味や発音・アクセント
I meanの意味
meanという単語は、「~を意味する」という動詞です。センテンスをI meanで始めることで「~という意味です」「~という意図があります」「~するつもりです」という意味を成します。この場合、I mean to say「~と言うことを意味する」のto sayを省略した形になります。
また、I meanだけ独立して文の冒頭、文中、文末で使い、附属的に「つまり」「だって」「と言うか」というニュアンスで使います。
~という意味、~というつもり
I mean +名詞、形容詞、副詞で「~という意味です」、I mean to +動詞で「~する意図があります」「~するつもりです」という意味になります。また、何かを言った後にI mean it.と言い、前に言った言葉のことを「本気だよ」「ウソじゃないよ」と強調する意味で使うことがあります。
否定形にしてI don’t mean to ~, I didn’t mean to ~.と言うと、「~するつもりはない/なかった」、「本気ではなかった」となります。
つまり、と言うのは、だって、ほら、
話の途中で、文頭または文中、文末にI mean,を置いて「つまり~ということです」「と、言うのはつまり…」に続けて、前に述べた事がらの補完やそう言った意図・理由などを説明する時に使います。
と言うより、て言うか、やっぱり、いやその…、~だもん
前に述べた事がらが、的を得ていない、明確でない、適切でない、言いすぎた、などの理由で、訂正や修正を加えて言いなおしたい場合に使います。また、文全体に「だって~だもん」「~なのになぁ」のようなニュアンスを含ませる効果もあります。
I meanの発音・アクセント
いや、つまり、と話に挟むような場合は、短くアィミィンと発音し、あまり強くアクセントをつけません。I mean to ~.と「~するつもりです」と言ったり、「つまり私が言いたいのはこういうことです」と文の冒頭に置いてしっかり相手に自分の意図するところを聞いてほしい時や、I mean it!「本気だよ!」と強く主張する時などは、アイミーン、ともっとはっきりと発音し、ミに強くアクセントを置きます。
I meanを使う時の具体的なシーンや含まれるニュアンス
~という意味をこめている、~というつもり
誤解や意図、誠意がはっきり伝わるよう、「これはこういうつもりで言ってるんですよ」と後から確認のために使う場合は、I mean this sincerely.「心からそう思っているんです」というように、前に述べたことをthisまたはitで表し、その後に副詞を続けます。気持ちが伝わっていないかな?相手が誤解してないかな?と確信が持てないような場合に使います。
また、「本気で言ってるんだよ」「冗談じゃないよ」と言う時によく使われるフレーズが、I mean it.です。自分の言葉の真実性や確実性が高いことを強調するために使います。子どもへのお仕置きで「今度またやったら晩御飯抜きよ」と言った後にI mean it.と言うと、「ただの脅しじゃないよ」「本当にやるからね」というニュアンスになります。
ところが、~するつもりだ、という意図を表す場合にI meant to ~と言うと「そういうつもりでいる」と、I will~やI’m going to ~に比べると確実性や実現性は低くなります。
過去形で使うと、「するつもりだったけどしなかった」というニュアンスを含みます。I meant to share it with you, but I ended up eating all…「一緒に食べるつもりだったんだけど、全部食べちゃった…」というように使います。
そんなつもりじゃない(否定形)
否定形で使うと、「~するつもりはない/なかった」という意味になります。I don’t mean to ~, but …. で「~したくないんだけど…」というニュアンスになり、お願い事や言いにくいことを言う時に使います。例えば、I don’t mean to bother you, but can you tell me how to use this?「すみませんが、これの使い方を教えてもらえますか?」という使い方です。Excuse me,やSorryの代わりに使うと、よりていねいで控えめな印象を与えます。
また、過去形でI didn’t mean to ~と言うと、「~するつもりはなかった」という意味になり、わざとではなくまったくそんな気はなかったのに、悪い事や残念なことが起こってしまった、または、そういう結果を招いてしまった、というニュアンスになります。失敗した時や誤って人を傷つけたり迷惑をかけた時に、謝ったり言い訳をする時の定番フレーズ、 I didn’t mean to.「そういうつもりはなかったんだよ」は、日常や映画・ドラマでも頻繁に聞かれます。
つまり、と言うのは、ほら、そりゃあ、
先に話したことにI mean,「つまり」「要するに」に続けて他の言葉に言い換えて説明したり、具体的な例や理由・根拠を補足したり、そこから導かれる結論や大事なポイントを明らかにする場合に使います。
また、自分の言動を正当化したり肯定する時に、I mean,で正論や相手が思うであろうことを「そりゃあ~だけど、でも」というニュアンスで言い、butに続けて自分の主張や言い訳を言うこともあります。
て言うか、やっぱり、いやその、だって~だもん、~なのになぁ
話が意図していたものと違う方向に行ってしまったり、相手が誤解してしまった時、あるいは自分が話している間に「これでは理解してもらえないな」と悟った時など、本当の意図や理由を説明する時に言いなおすように、「いや、だってさ」「実を言うと」というニュアンスで使います。こうした意味で多用すると、話の要点が定まらずちぐはぐだったり、言い訳のような印象を与える場合もあります。
また、I went to Nagoya, I mean, Toyota.「名古屋、いや、豊田市に行ったんだ」のように直前の言葉を訂正する使い方もあります。この場合、I meanを最後に付け足して言うこともあります。
I meanに対しての返事や答え方のパターン8選
相手が、文中や、前の文と次に来る補足や説明の文の間にI mean,と言った場合は、話をすべて聞き終わってからの反応になるので、返事の使用は話の内容によります。ここでは、話し手がまずいったん話し終えて、聞き手が要領を得ず、もう一度話し手がI mean, と補足した場合の反応と、「本気だよ」というI mean it.への返事についてのみ挙げていきます。
考えられる一般的な返事としては、
I see./I understand.
I got it.
Fair enough.
Oh,that’s what you mean.
You mean,…
I’m not following.
I still don’t get it.
などがあります。
OK./Sure.
「わかったよ」「そうか」という、軽い相づちで理解したことを表す返事です。
I see./I understand.
「理解したよ」「そうなんだね」「なるほど」と、OKよりも強く積極的な反応です。
I got it./I get it.
「わかったよ」「わかるよ」という意味で、I seeやI understandと同じレベルの積極性ですが、よりカジュアルです。
That makes sense.
「なるほどそういうわけか」「それなら納得だよ」と、話を聞いてやっと理解したり、そういうわけなら理解できる、という気持ちを表す相づちです。
Fair enough.
「まあいいよ」「わかるよ」「文句はないよ」という、それほど積極的な同意ではないけど理解できる、妥協できる、というようなニュアンスの返事です。
That’s what you mean.
「それがあなたの意味したことなんですね」と言うことで、「ああ、そういうことか」というニュアンスの反応になります。
You mean, ~.
「つまりあなたの言っていることは、~なんですね」と、確認や念押しをすることで理解を示すこともできます。
I’m not following.
I mean,~と重ねて説明されてもまだよくわからない場合、「話についていけてない」という答え方で「どういうことかわからない」「話が見えない」「さっぱりわからない」という気持ちを表します。同じ意味のフレーズに、You lost me.があります。
I still don’t get it.
「やっぱりわからない」という答え方です。stillには「まだ」のほかに「やっぱり」「それでも」という意味があり、「説明されたけどやっぱりまだ理解できない」というニュアンスです。
I meanに関してよくある勘違い
meanには、動詞の「意味する」以外にもう一つ、形容詞として「意地悪」「卑劣」という意味があります。形容詞のmeanは、You are mean.「あなたは意地悪だ」That’s so mean.「それって意地が悪いよ」というように使い、動詞のmeanとは全く異なる働きを持ちます。
「意地悪」のmeanが形容詞であるために、「意味する」という働きでmeanを使いたい場合に誤って形容詞として使ってしまい、「どういう意味ですか?」と聞くつもりでWhat’s mean?という間違った使い方をしているケースをよく耳にします。形容詞として使うと「意地悪」の意味にしかならず、What’s mean?は「何が意地悪なの?」という質問になってしまいます。「どういう意味ですか?」と聞きたい場合は、What does it mean?やWhat do you mean?と聞かなければならないので、注意しましょう。
I meanをビジネスやメールでも使える表現に言い換えると?
ビジネスシーンでI meanを多用すると、少々カジュアルすぎる、あるいはプロフェッショナルさに欠ける印象を与えます。文頭ではっきりと「~ということです」というニュアンスで使う場合はあまり問題はありませんが、文中で多用すると、「ええと」「つまり」「要するに」「と言うか…」「だって…」を繰り返し、言いたいことがはっきり定まっていない、あるいは的確な言葉で言えないと思われかねません。特にプレゼンテーションや商談では、極力使わないほうが良いでしょう。
他にもいろいろI meanと同じ意味・ニュアンスの言い回しがありますので、シチュエーションに応じて使い分けてみましょう。
~するつもり、意味する
この意味でのmean to ~はそれほどカジュアルではないので使っても構いませんが、他にもこのような表現があります。
intend to ~
後にするつもりの行動にあたる動詞を続けて、「~するつもりです」という意味です。mean toがしばしば「するつもりだけど、できないかも」というニュアンスを含むのに対し、こちらは明確にintention「意図・目的」を述べるので、あいまいさがなくビジネス向きです。
plan to ~
「~を計画している」「~する予定」と言うことで、既にすることがほぼ決まっているニュアンスがあります。ただし、willやbe going toのように決定事項に基づいて行動する、というまでの確実性はありません。
will
I mean it.「本気だよ」「絶対するよ」のように言葉に信頼性・確実性を持たせたい場合は、I/We will.と、強い意志で「必ず実行します」と言うことができます。後にfor sure「間違いなく」「確実に」と付け加えても良いでしょう。あるいは、相手に何かが起こることを確約する場合はYou will.、第三者の場合や物事が起こる場合は、They/She/He/It will.とその対象となる人・物を主語にします。
つまり、要するに
It means ~.
「それが意味するところは」という意味で、あいまいさが含まれるI meanと違い、限定された物事についてそれがどういう意味を持つのかという詳細を説明するのに使える、フォーマルなフレーズです。
which means ~.
meaningと同じように使えますが、もう少しやわらかい響きがあります。前の文を受けて関係詞のwhichでつなぎ、「…であり、それはつまり~」というように一つのセンテンスにまとめる場合に便利な接続フレーズです。いったん前の文を切って、新しいセンテンスをWhich means ~.と続けることもあります。
また、話の聞き手が「つまり?」「と言うと?」と聞く時はWhich means?と質問フレーズになり話の意味するところを話してくれるよう促す役割があります。
meaning, ~.
which meansと同じ意味、同じ使い方で、「つまり」のフォーマルバージョンです。特に書面で多く使われます。「つまり?」と説明を促す時にMeaning?と聞くこともできますが、少し命令口調に聞こえるので、クライアントや目上の人にこのような聞き方をするのは避けたほうが良いでしょう。
to be exact.
概要やだいたいのイメージ、おおよその数を言った後で、より詳細な情報あるいは明確な数値を付け加えた文の最後に置いて、「正確に言うと」「正確なところ」「厳密に言えば」と補足する場合のフレーズです。to be accurateも同じ意味です。
または、言い換えると、要約すると
or, ~.
「または」、と別の言葉で言い換える時のもっともシンプルで一般的な言葉です。
In short, ~ / In brief, ~.
「略すると」「かいつまんで言うと」という意味です。
Afterall, ~.
「結局のところ」という意味での「つまり」です。
The bottom line is ~.
「つまり要は」「結局のところ」と、最終的に話の中で一番大事なポイントや、なんだかんだ言っても結局はこういうことだ、という結論を話す時に使います。
To sum up, ~.
「話をまとめると」「要約すると」と、出された色々な案や例、アイディアなどをまとめる時に使います。To sum it upとも言います。
I meanを活用した例文・会話文
It’s a buffet, which is like all-you-can-eat. I mean, you can take whatever you want on the plate and take it to your table, unlimited.
これはビュッフェ、まあ食べ放題みたいなものだよ。要するに、お皿に何でも食べたいものを取って席に持って言っていいんだ、無制限でね。
It’s not your fault, I mean, I would do the same thing if I were you.
あなたのせいじゃないよ。だって、私もきっとあなたの立場なら同じことしてる。
No, you shouldn’t apologize to him. I mean, forget about him! You can do better.
謝ることないよ。て言うか、彼のことなんか忘れなさい!もっとふさわしい人がいるよ。
I’m sorry, I can’t go out with you. I mean, you seem a really nice guy, but I’m not ready for a relationship now.
ごめんなさい。いやその、あなたは本当に良い人だと思うんだけど、今は誰とも付き合う気になれなくて…。
She’s my ex’s wife, uh fiancé, I mean. They are getting married next month.
彼女は元カレの奥さん、違った、婚約者なのよ。来月結婚するの。
I don’t get it, you know. I mean, maybe he’s not super hot but he’s such a nice guy. Why do you not want to date him.
わからないよ。だって、彼はそんな超かっこいいわけじゃないけど、本当に良い奴だよ。なんで付き合いたくないの?
Hey, do you have time after work? I mean, do you want to go for a drink?
ねえ、仕事の後時間ある?つまりその、ちょっと飲みに行かない?
A: Oh great. I screwed up again. I put too much milk in the pancake mix.
あーやっちゃった。また失敗だよ。パンケーキミックスにミルク入れすぎた。
B: Why don’t you make more then? I mean, you can fix it just by adding more flower and eggs.
じゃあもっとたくさんパンケーキ作れば?つまり、ただ小麦粉と卵を足せば解決するでしょ。
I meanを応用した表現まとめ
That’s what I mean.
「それが私の意味することです」という意味で、「つまりそういうことです」と言いたい時に使います。That’s not what I mean.と言うと、「そういう意味じゃないんです」となります。
What I mean is (that) ~.
「私が意味するのは~(ということ)です」と具体的に、あるいはより明確に自分の意図や気持ちを伝えたい時に使います。
You know what I mean?
「私の言いたいことわかる?」という意味のこのフレーズを話の間に挟むことで、「つまりこういうことなんです」「わかるでしょ?」と相手が理解していることを確認するニュアンスがあります。
Mean it.
「本気で言って」「気持ちを込めて言って」と相手に要求するフレーズです。
I mean, dah!
「当たり前でしょ!」「そりゃそうだって!」というニュアンスです。
I meanとIn other wordsのニュアンスの違い・使い分け方
「つまり言い換えるとこういうことです」という意味をよりきちんと言い表す表現が、In other words,です。文字通り「他の言葉で言うと」という意味で、より明確に理解してもらえるよう、言葉を変えて説明する時に使います。
I mean が非常にカジュアルなのに対し、In other words,はフォーマルな響きがあるので、ビジネスシーンやシリアスな場面でも使うことができます。また、I meanが少々あいまいだったことを言いなおして理解してもらおうと言いなおしている印象があるのに対し、In other words,は、すでに明確なことをより具体的に、あるいはわかりやすい例に例えたりすることで、相手の理解をさらに深める時に使うので、プロフェッショナルで信頼できるような印象を与えることができます。
I meanの類似表現一覧
which/ which is ~.
間接詞のwhichを接続詞的に文の中で用いて前の文を修飾することで、「つまり」と同じようなニュアンスになります。Which means ~と同様、いったん言い終わった前の文を受けてWhich/Which is から新しい文を始めることでも、「つまり」「要するに」「と言うことは」という意味になります。
☆Long story short, (Make a long story short) ~.
「かいつまんで言うと」「話をまとめると」「ざっくり言うと」というニュアンスです。
The/My point is ~.
「要は」「大事なことは」と、話の中で最も重要なポイントをあらためて言ったり、別の言葉に言い換えて相手にしっかり理解・確認してもらう場合に使います。
What I’m saying is ~. What I’m trying to say is ~.
「何が言いたいかと言うと」と言いなおすことで、「つまり」と同じ意味になります。話がうまくまとまっていない時や、話の聞き手があまり理解していないような場合によく使います。
The thing is, ~.
「つまり」「本当のところ」「実を言うと」、と言いにくいことを切り出す時や、「結局のところ」「色々言ったけど要するに」と前の話では伝えきれなかった大事なポイントをもっと明確にして話す時に使います。
You mean, ~.
話の聞き手が話している相手に対して「つまり~ということですね」と確認する場合のフレーズです。しばしば、最後に?を置き語尾を上げて「つまり~ってことですか?」と質問形になります。
You know,
文頭や文中、文末に置いて、「つまり」というニュアンスで使うことがあります。
See,
文の冒頭に置くと、「ほら」「いい?」と相手の注意を引く効果がある他、「つまりね、」と自分が強く伝えたいことや話の要点を言う時に使います。
I’m serious/For real.
「本気だよ」「本当だよ」という意味のI mean it.と同じ意味・ニュアンスです。
I’m not joking./I’m not kidding./It’s not a joke.
「冗談で言ってるんじゃないよ」という言い方でも、I mean it.と同じ気持ちを表すことができます。
Trust me./Believe me./I promise.
「信用してください」あるいは「約束するよ」という言い方をすることで、「本気だよ」「絶対そうなるよ」と約束するI mean it.と同じニュアンスになります。
【番外編】I meanの表現が使われている曲を紹介!
「Heartless」 by Kanye West
グラミー賞に70回近くノミネートされ、うち21回も受賞している世界的大スター、カニエ・ウェストの2008年の大ヒット曲です。別れた彼女の酷い仕打ちをheatless=心がない、つまり「薄情」「冷たい」と嘆く男性の心情を描いたこの曲は、切ないメロディーとポップなアニメーションを使ったミュージックビデオ、ラップだけでなくオートチューンを使ってカニエ自身が歌うスタイルが話題になりました。「なぜそんなに冷たくなれるんだ?」と彼女の彼に対する非情な仕打ちや失礼な言動を悲しみ、I mean after all the things that we’ve been through.「つまり色々一緒に乗り越えてきた後で」と、つらい時も共に頑張ってきた2人なのに、どうして?という気持ちを歌っています。
まとめ
I mean,は、はっきりと「つまり~ということです」と話に明瞭制や具体性を持たせる役割がありますが、日常生活の中ではもっとカジュアルに、「つまりね」「ええと」「だって」「ほら」というニュアンスで、かなりひんぱんに使われるフレーズです。
カジュアルな使い方のI meanは、「つまり」と言っているというよりは、文全体に「つまり」のニュアンスを漂わせるにとどまることが多く、日本語訳する時には「つまり」と訳さず、「~なのに」「~だもん」「~だってば」のような形で訳したほうがしっくりくることも多くなります。
また、迷いや戸惑い、言葉を選ぼうとしている姿勢なども見て取れるので、well…「ええと」と言葉に詰まったり、言葉のチョイスが適正か自信がない時に使いがちなmaybe「多分」を多用するよりもI meanのほうが良い場合も多々あり、こういう微妙なニュアンスを表現するのにとても便利なので、ぜひ使いこなしたいフレーズの一つです。