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外国で初めてできた友達を誘う時、日本でも外国人の友人や同僚を誘う時、緊張しますよね。日本人同士でも「誘って断られたらどうしよう」などと、人を誘う時には緊張が伴いますが、外国人が相手だとそれに加えて言葉の問題もあります。きちんと誘えているかな?不快になるような誘い方はしていないだろうか?
今回はそんな「誘い方あれこれ」について様々なフレーズを紹介していきたいと思います。
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<目次>
招待したい気持ちをダイレクトに表す
誰かを何かに招待する、といった時に最初に思い浮かぶフレーズは “I would like to invite you to~”(あなたを〜にお招きしたいのですが)というものでしょう。もちろんこれが一番スタンダード、かつ丁寧な言い回しではありますが、ちょっと堅苦しく聞こえるのも事実。
ここでは別の言い回しや、もう少しカジュアルな「お招きしたい」という気持ちをダイレクトに表現するフレーズを見ていきましょう。
Would you like to come (join) to~?
「〜にいらっしゃいませんか?」というフレーズ。”I would like to invite you to~”よりはカジュアルですが、丁寧な言い回しのひとつです。例えば “Would you like to come to our house for dinner tomorrow night?”(明日、我が家での夕食にいらっしゃいませんか?)というように使います。 余談ですが、誰かを誘う場合、comeと同様、joinもよく使うので覚えておくと便利です。先ほどの例文をjoinに変えると、”Would you like to join us for dinner tomorrow night at our house?”となります
Do you want to come to ~?
「〜に来ない?」という意味の、先ほどの”Would you like to come to~”よりもさらにくだけた言い回しになります。
Would you care to join~?
こちらは「〜にご一緒しませんか?」というフレーズ。例えば、”Would you care to join me for dinner tomorrow night?”(明日、私と夕食をご一緒しませんか?)というような使い方をします。自宅に招くというよりはどこかに一緒に行く場合に使うフレーズです。もう少しダイレクトに言いたい場合は、質問形ではなく”Please join me for dinner tomorrow night”という言い方でも
遠回しに誘ってみる
ここまでは「誘いたい」という気持ちをストレートに表す表現を見てきましたが、そうした表現が使いづらい場合もありますよね。まだそれほど仲が良くないのかもしれないし、恥ずかしいのかもしれない。日本語でもそういう表現はたくさんあります。
そんな場合の、ちょっと遠回しに誘っていることを示唆するような表現を、ここでは見て行きましょう。
Are you free ~?
「〜は空いていますか?」という聞き方です。例文でみると:”Are you free on Friday night?”(金曜日の夜は空いてますか?)、”Are you free to go for a drink after work today?”(今日は仕事の後、一杯飲みに行かれますか?)というような感じになります
What are your plans for ~?
「〜のご予定はありますか?」というフレーズ。例文でみるとこんな感じになります:”What are your plans for Friday night”(金曜夜の予定はありますか?)
Are you busy ~?
「〜はお忙しいですか?」一つ前のフレーズと似たような表現ですから、同じように使えます。同じ例文を使うと:”Are you busy on Friday night?”(金曜の夜はお忙しいですか?)となります
誘われたらなんて言う?
誘う表現ではありませんが、反対に外国人から誘われたらどのように返答すれば良いでしょう?最後にここでは返答の表現をいくつか見ていくことにしましょう。
Thank you for inviting me
「お招き有難うございます」「お誘いありがとう」まずは誘ってもらったお礼をしましょう。フォーマル、カジュアル、どちらの場面でも使えます。
I’m happy to join
「喜んで参加します(伺います)」というフレーズ。フォーマルなお誘いなら”I’m happy to join the dinner on Friday”(金曜日の夕食、喜んで伺います)というように。カジュアルな場面でも”I’m happy to join you guys!”(喜んでみんなと一緒に行くよ!)というように、どんな場面でも使えます。また似たような表現ですが、”I would love to join”にすると、より嬉しい気持ちを強調できます
Sorry I can’t make it
「申し訳ありませんが、行かれません」というフレーズ。少しカジュアルな響きがありますので、もう少しフォーマルにしたい場合は”Sorry I cannot go (join) this time”(申し訳ありません。今回は伺えません)という表現でもいいでしょう
I have another plan that day
「その日は他に予定があるんです」というフレーズ。冒頭にI’m sorryと謝罪の言葉をつければより丁寧になります。似たようなフレーズで” I have something else planed already”(すでに他の予定があるんです)というものもあります
おわりに
誰かを誘うのは、たとえ親しい間柄でもドキドキするもの。そのドキドキに、少なくとも言語からくる緊張感は取り除けるよう、よくフレーズはあらかじめ頭に入れておきましょう!