英語で褒める時に使えるフレーズ集〜プライベート編〜

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褒める

「英語で褒める時に使えるフレーズ集〜ビジネス編〜」ではビジネスの場面における褒めるポイントについてご紹介しました。

そこでご紹介した、「物を褒める」についてはプライベートの場でも同様ですが、それ以外で親しい間柄ならではの褒め方がいくつかあります。

今回は友人や知人にどんなポイントで賞賛の言葉を捧げるべきか!についてご紹介したいと思います。




 

<目次>

外見を褒める

外見、特に身体的な特徴を褒めるのは、ほとんどのビジネスの場面ではNGです。日本でもそうだと思いますが、外見に関することは非常に個人的なことですから、友人としての信頼関係がなければ、まず話題にすることはありません。

また、いかに仲の良い友人であっても体重やボディシェイプに関することで褒めることもありません。男女間ではもちろんのこと、同性の友人でも親しさの度合いや場面を慎重に考えた上でなければ口にしません。

・・・こんな風に書くと、「じゃあ外見に関する褒め言葉なんて、ないじゃない!」と思われてしまうかもしれませんね。けれど、髪や目の色、顔や手の形、指の長さ、休暇後なら日焼けした肌など、体のパーツを褒めることは良くあります。いくつか例をあげてみるとこんな感じです:

The color of your eyes is so brilliant, and they are so beautiful!
(とてもきれいで、素晴らしい色の瞳ですね!)

I envy you for that great tan you got!
(すごくいい色に日焼けしていて、羨ましい!)

また、シンプルにYou look really pretty (beautiful) today!(今日はとてもかわいい(きれい)だね)などと言うのも、ビジネスの場面だとハラスメントと取られてしまうリスクがありますが、プライベートの場ならありです。ちなみに容姿を褒める言葉はbeautifulやprettyだけではなく、

cute(かわいい、男性に言えばかっこいい)
gorgeous(華やかな、に近い美しいの表現。男女ともに使えます)
handsome(ハンサム。男性のみ)
attractive(魅力的な、惹き付けられる。男女ともに)

といった言い方があります。




性格、内面を褒める

仕草や表情など、誰もが目に見える相手の特徴を褒めることはビジネスの場面でも珍しくありませんが、内面や性格にまで踏み込んで褒めるのは親しい間柄ならでは。

I think your XXX personality is wonderful
(あなたのXXXという性質・性格は素晴らしいと思う)

The OOO makes you such a great person
(OOOといったことがあなたを素晴らしい人にしている)

というような言い方が比較的シンプルでしょう。XXXやOOOの中には性質や性格を表す言葉として以下のような単語が入ります:

unique/uniqueness(ユニークさ)
creative/creativity(創造性、クリエイティブさ)
thoughtful/thoughtfulness(思慮深さ)
elegant/elegance(上品さ)
enthusiastic/enthusiasm(情熱的、情熱)
kind/kindness(優しさ)

家族を褒める

“You have a wonderful family(素晴らしい家族をお持ちですね)”、”What beautiful children you have(なんて美しいお子さん達をお持ちなんでしょう)”のように、家族写真を見て褒められるようなことは、言い換えれば当たり障りのない褒め言葉。ビジネスの場面でも使えます。ただ、相手の両親や兄弟姉妹、子供など、特定の家族メンバーについて言及できるのは友人関係があってこそ。

また、家族を褒めることで(そんなご両親に育てられたあなたも素晴らしい)、または(そのような子育ての方針を持っているあなたは素晴らしい)といったように、言外に相手自身を褒めることにもつながります。これは日本でも同じですよね。

家族を褒める言葉は、ここまでご紹介して来た単語やフレーズを使ってOKですが、子供を褒めるならたとえば:

You must be really proud of him/her for being such a great kid!
(こんなに素晴らしいお子さんで、あなたも自慢のお子さんですね!)

She/He takes after you in having such creativity!
(創造性豊かなのはあなた譲りですね!)

というような表現で間接的に相手を褒めることができます。

終わりに

日本人は褒めベタというか、「素敵だな」と思ってもなかなかそれを素直に表現できませんよね。でも、アメリカをはじめとした欧米諸国では褒めることは挨拶するのと同じくらい、気軽な習慣です。

そんなに複雑な単語を使う必要はありません。nice、pretty、great、wonderfulなどの、簡単な褒め言葉ボキャブラリーを自分の中に持っておいて、ことあるごとに連発するくらいの気持ちでいるといいと思います。

また、反対に褒められたら、素直に”Thank you!”と返しましょう。日本人だとしてしまいがちな謙遜も、アメリカ人から見ると不思議にうつります。

褒め上手、褒められ上手になって、友人関係を更に深められるようになるといいですね。

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