supposed toの意味や答え方は?具体的なシーンや例文、類似表現を解説!

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<目次>

supposed toの意味や発音・アクセント

supposed toの意味

supposed toは、通常be動詞の後に続けて受動態の形で使われ、直接的・主観的表現を好む英語の中ではめずらしく、ひんぱんに使われる間接的・客観的表現で、「~することになっている」という意味の文を様々なニュアンス、シチュエーションで作ることができる熟語です。しばしば、暗に「~することになっているんだけど」「~することになっているのに」と、事実や自分の気持ちが要求されていることに反していることを含むような場合に好んで使われる表現です。

ルールや約束による「~することになっている」「~するべきである」

規則などで「しなければならない」とはっきりと強制力があると訴えるのではなく、その前提があった上で当然「~するべきである」という確認や、明文化されたルールがあるわけではなくても慣習で「~することになっている」という認識を示す表現です。

期待に添うよう「~するはずである」「~するべきである」

周囲や第三者から当然期待されている振る舞いを「~するはずである」「~するべきである」と半ば義務のように感じておこなうということを意味する表現です。

一般的に信じられている「~するものである」「~と思われている」

ものや人の性質や自然の法則などで「(通常)~するものである」と当然予期される行動を表す時にも使われます。

過去形で「~するはずだった(のにしなかった)」

過去形で「~するはずだった」という意味で使うと、しなかったこと、起こらなかったことについて「~するはずだった/するべきだったのに、しなかった」という意味になります。

supposed toの発音・アクセント

supposedの部分は、サポゥズドという発音ですが、最後のdの音は次に来るto、トゥのtに重なり、ほとんど聞こえません。ネイティブ・スピーカーは、ほとんどの場合ほんの一瞬dの音をきちんと発してからスムーズにtにつなげているのですが、聞いていてもその音は聞き取れないくらいですし、早く言う時は明らかにdを飛ばしサポゥズトゥと発音していることもあります。ゆっくり話す時は、できるだけ意識して一瞬dの濁音を入れてからtの音を発音するようにしてみましょう。




supposed toを使う時の具体的なシーンや含まれるニュアンス

ルールや約束により「本来~することになっている」「本来~するべき」

原則としてしなければいけないと要求されている

規則や法律などで明文化されているような「~しなければならない」という前提があったり、それに付随して、または慣習として「当然~するべき」という意味での「~することになっている」という、要求される行動について話す時によく使われます。I’m supposed to be home by 10pm.「10時までには家に帰らなきゃいけない」と言うと、家族に門限を守るようにきつく言われているシチュエーションが浮かびます。

しばしば、「~することになっているのに、していない」、あるいは「~することになっているけど、多少の融通は効く」という場合にも使われ、先ほどの例だとI’m supposed to be home by 10pm but I have time for a cup of coffee.「10時までに家に帰ることになってるけど、コーヒー一杯なら飲む時間あるよ」と、友だちと外出していて、帰宅が10時を過ぎる可能性があるけれど少しくらい遅くなっても大丈夫、つまり、門限がフレキシブルな条件であることを示したり、あるいは、本当は門限を破るべきではないけどもう少し長く友だちと居たい、とルールに反する気持ちがあることを伝えるニュアンスもあります。

「本来~なのにできていない」という意味で、You are supposed to come a few minutes earlier.「数分前には来なければダメですよ」と人の行動を諭したり注意するような場合にも使われます。

自分の意思ではなく「仕方なく」「しぶしぶ」というニュアンス

本当は自分のしたいことではないけれど、「ルールでそうなっているから仕方なくやっている」という気持ちを表すニュアンスもあります。We are supposed to attend this ceremony every year.「私たちはこの式典に毎年出席することになっています」と言うと、ただ慣習を言っているようでもありますが、We attend this ceremony every year.とシンプルに「毎年出席します」と言うよりも、どこかに「行きたくないけれど」「喜んで参加しているわけではないけれど」という気持ちが含まれていることを示しています。

否定形で「~する許可は与えられていない」

You are not supposed to ~.と否定形で使うと、「~してはいけない」「~する許可は与えられていない」という強めの行動の制限になります。You’re not supposed to go in there.「あなたにはそこに入る許可は与えられていない」と禁止事項を伝えるニュアンスです。また、してはいけないことをしている人に、You’re not supposed to be here.「あなたはここにいてはいけません」と注意したり行動を咎める響きがあります。




期待や予想・意図に添うよう「~するべき」振る舞いをする、

期待を背負う、当然そうすると思われている

This new software is supposed to change the way people work completely.「この新しいソフトウェアは人々の働き方を完全に変えることになるはずです」のように、will「~するだろう」よりも間接的・客観的に「この製品の出現で必然的にこうなる」という言い方をすることで、逆に説得力を増す効果を狙うことがあります。

ところがしばしばこのフレーズは、「そのはずなんだが」と期待した通りに物事がうまくいかないことを言い表す時にも使われます。コメディ・ショーでジョークが面白くなく誰も笑わない時に、This is supposed to be funny.「これは面白いはずなんだけどね」と自嘲気味に言うことがよくあります。

また、人の行動・振る舞いが他者や社会によって期待されているような場合、I’m supposed to be a “good mom”.「私は“良いお母さん”でいなきゃいけない」のように言うと、少々それに不満やプレッシャーを感じているようなニュアンスになります。

決められた予定に従う

I’m supposed to meet my client after the meeting.「会議の後お客さんに会うことになっています」と、すでに決められた予定があり、自分はそれに従う立場であることを伝える時に使われる表現でもあります。しばしば、予定を変える余地があることを含む場合に用いられ、I’m supposed to meet my client after the meeting, but I can re-arrange the schedule if needed.「会議の後お客さんに会うことになってるけど、必要なら予定を変えるよ」のように言います。

否定形で「~してはいけない」「~することは許されない」

予期していなかった悪い状況が起こっている時にThis is not supposed to be happening.「こんなこと起こっていて良いわけない」と、その状況が受け入れがたい、許されない、という気持ちを表すのに否定形を使います。

疑問形で「どうすればいいの?」

通常いら立ちや焦り、不満などを含んで、What am I supposed to do?「一体どうすればいいって言うんだ?」のように、相手に、自分に一体何を期待しているのかを問い正すようなニュアンスで使われます。

一般的に信じられている「(人・物とは)~するものである」「~と思われている」

Winter is supposed to be cold.「冬は寒いものである」のように、自然の摂理でそうあるべきことを語ったり、She is supposed to be the most beautiful actor in Japan according to this magazine.「この雑誌によると彼女は日本で最も美しい女優ということらしいよ」と世間の評価が定まっているようなものを「そういうことになっている」と一般論として言う時に使われます。

過去形で「~するはずだった(のにしなかった)」

I was supposed to work yesterday.「昨日仕事をすることになっていた」と言えば、それだけで実際仕事をしなかったことまで言い表しているので、but I didn’t.「だけどしなかった」と付け加える必要はありません。否定形にしてI was not supposed to work yesterday.「昨日は仕事をするはずじゃなかった」と言うと、そういう予定ではなかったのに仕事をした、ということになります。

否定形にすると、過去に起こってしまったことに対し「~しなくても良かった(のにしてしまった)」「~するべきではなかった(のにしてしまった)」「~してはまずかった」と、いう意味になります。You were not supposed to hear this.は、本来聞かせるはずではなかった話を「聞いてしまったのね」と悔やむようなニュアンスになります。




supposed toに関してよくある勘違い

しばしば、「~することになっている」という意味で予定を表す時にbe supposed toを使います。自分の意思ではなく誰かがそう決めた、あるいは、そうすることを期待されているからしなくてはならない、というニュアンスになるので、自分自身の発言の責任を回避できる響きのあるこの表現は、日本人が好んで使いやすいものです。

いったんこのフレーズの便利な意味を覚えてしまうと、どんな予定でもすぐに

I’m supposed to meet my friend.「友だちに会うことになっている」

I’m supposed to go to a library.「図書館に行くことになっている」

と使ってしまいがちです。ところが、この2つは実は、I’m going to ~.という予定を表すフレーズでシンプルに表したほうが良い場合もあります。「友だちに会う」ケースでは、supposed toを使うと「友だちが会うと決めたので会わなくてはならない」と、義務に感じて仕方なく会うようにも聞こえます。また、「図書館に行く」のケースでは、図書館で今日までに返却しなければならない本があるなど、今行かなければならない明確な理由があるように聞こえます。ただ友だちに会う、ちょっと図書館へ行く、ということであれば、わざわざsupposed toを使わずbe going toを使って、自分の意思で行動を行うことを表したほうが、誤解もなくストレートに状況が伝わります。

また、どちらの場合も、「行くことになっているんだけど」と、予定を変える用意があるような含みもあります。予定を聞かれた時にsupposed toを使ったフレーズで答えると、「~することになってるんだけど、予定を変えてもいいよ」「やめようと思ってる」と言おうとしている、と思われることもあります。

日本語で予定を表す「~することになっている」と同じニュアンスでsupposed toを使うと、このような間違いや誤解、不明瞭さが生まれます。忘れてはならないのは、supposed toには

①自分の意思というより誰かに決められているから「しなくてはならない」というニュアンスがあること
②「~することになっているんだけど」「~すべきなのに」と、butのニュアンスが含まれていること

を忘れないようにしましょう。




be supposed toをビジネスやメールでも使える表現に言い換えると?

supposed toは、「(ルールとして)~することになっている」「期待されている」「(一般的に)~とされている」という意味で使うのであれば、話し言葉では使っても不適切ではありません。しかし、フォーマルな場やメールでは、

☆be required to「~と要求されている」
☆be permitted to「~することを許可されている」。not permitted toで「~することを許可されていない」という意味
☆be expected to「~と期待されている」

のような表現を使ったほうが良いでしょう。

ビジネスの場で気をつけたいのは、”supposed toに関してよくある勘違い”の項でご説明した通り、未来の予定を表す場合です。「~するよう決められている」と自分の意思をあいまいにし、責任を取らないような印象を与えかねないこの表現は、ビジネス・シーンではあまり好まれません。予定を言い表す時は、意思をしっかりと示しほぼ100%実行に移すことを表せるのであればwillやbe going toを使います。それ以外の場合では、次のような表現を使いましょう。

intend to

「~するつもりである」という言い方で、意図を表しているもののはっきりとは確定していないニュアンスです。supposed toに近いあいまいさがありますが、主語がIやWeになるので、より主観的であるぶん、ビジネス・シーンではsupposed toよりも適切です。

plan to

「計画」という意味のplanを使い、「~することを計画している」という言い方で、少々客観的ではありますが、きちんと明文化された計画があることを示し実現に向けて動いているという意思が感じられる表現です。

be due to

「~することになっている」「~するはずである」「~する予定である」という、be supposedよりも少しフォーマルな表現方法で、主に口語で使われます。

be expected to

「~ということが見込まれる」「~ということが期待・予測される」という、少々客観的な言い回しで予測を述べる方法で、意思があいまいなことをややフォーマルに表現することができます。

be scheduled to

「~することが予定されている」という、予定を表すsupposed toに似た客観的表現ですが、しっかりとスケジュールに明記されていると示すことで、その予定の実現に信頼感を持たせることができます。

assume that ~

「~と推測する」「~とみなす」という表現で、と物事の予測を自分たちの見解として述べる表現です。文中でassuming ~「~だと仮定して」「~であるとの予測のもとに」のように使われることもしばしばあります。




supposed toを活用した例文・会話文

A: Why are they walking around with their shoes on in there? Aren’t they supposed to take them off when they enter the room?

なんで彼らは靴のまま中を歩き回ってるんだ?部屋に入る時に靴を脱ぐはずじゃなかったのか?

B: I was supposed to tell them the rule in the lobby, but I forgot. They all rushed upstairs and started going in to the apartment….

ロビーで決まりを周知するはずだったんだけど、忘れちゃって。皆急いで上がって行って部屋に上がり始めたのよ。

A: Well, we all expected it could happen, so you were supposed to be ready to stop them at the door.

みんなそうなるんじゃないかと心配してたんだから、君は入口でちゃんと準備して彼らを押しとどめるべきだったんだよ。

B: I know. I’m sorry…. I’ll clean it up.

そうよね、ごめんなさい。私が掃除するわ。

A: Hey, what do you say we go to the new bar opened across the street? Their craft beer is supposed to be the best in town!

向かいに新しくできたバーに行かないか?あそこのクラフト・ビールは街一番らしいよ。

B: Really? Well, I’m supposed to finish this report by tomorrow afternoon, but….

そうなの?うーん、このレポート明日の昼までに仕上げることになってるんだけど、まあ…

A: Yeah, come on! You can finish it up tomorrow morning. Maybe I can help you.

そうだよ!明日の朝終わらせればいいし、なんなら手伝うよ!

B: Sure, I was thinking I need a break anyway. OK, let’s go.

よし、どうせ一服しようと思ってたんだ。じゃあ行こうか。

A: What time should I bring Sam to the pub?

何時にサムをパブに連れてくればいいかな?

B: Oh, can’t we just tell him to come at 8pm or something?

え、8時くらいに来るように言うだけじゃダメ?

A: The party is supposed to be a surprise. If we tell him the time in advance, he may expect we’ll be all waiting prepared.

パーティはサプライズでやることになってるんだ。前もって時間言ってたら、皆準備して待ってるって気づかれるかもしれないだろ。

B: That makes sense.

なるほどね。

be supposed toを応用した表現まとめ

What is it supposed to mean? / What’s that supposed to mean?

「それって一体どういう意味だよ?」と、人の言葉が含む意図を汲み取った上であえて「どう理解すべきだと言ってるんだ?」と聞き返し、不快感や怒りを表すフレーズです。

How am I supposed to know?

「どうやってそれを予期できたっていうんだ?」と、予測不能や思いもつかないことを、そんなことをわかるわけがない、と困惑や怒りを込めて言うフレーズです。

That’s how it’s supposed to be.

「それはそうあるべきだ」、つまり、「そういうもんだよ」「それが物事の道理ってもんだよ」と、ものや状況の本来あるべき姿を言い表す表現です。




supposed toとshouldのニュアンスの違い・使い分け方

どちらも「~すべきだ」「~であるべきだ」というニュアンスを表す表現で、義務や強制に近い「すべきこと」を注意・確認をする意味でも、物ごとが「こうあるべきだ」という確信に近い予測や見解を表す意味でも、とてもよく似ています。特に、Itなどものを主語にしている場合、It’s supposed to be ~.とIt should be ~.は、「それは~であるはず」というニュアンスはほぼ同じです。

ただし、supposed toにしばしば含まれる「~なのに」「~だけど」というニュアンスは、shouldには含まれないことがあります。I’m supposed to be there now.、I should be there now.は、どちらも「私は今そこにいるべきだ」と、実際は「私」はそこにはいない状況に対して「いるべきなのに」という意味になります。しかし、誰かにコーヒーに誘われてI’m supposed to study.と言うと、「勉強するべきなんだけど」と、誘いを受け入れる用意があるようなニュアンスを含みますが、I should study.は「勉強しなきゃ」と誘いを断る意思があることを表しています。

また、shouldは強いアドバイスとして「~すべきだよ」と自分の意見を言うのに対し、supposed toは、自分の意見というよりはルールや慣習、世間一般の声などをベースとしたアドバイス、というイメージになります。「~すべき」という言葉の響きの強さはどちらも同じなのですが、be supposed toは「~することになっている」というニュアンスから、「そういうものだよ」と従うべき他の根拠があることを示している分、強制力が強くなり、ただのアドバイスというよりは「そうすべきだから、しなさい」と命令に近いイメージになることもあります。

be supposed toの類似表現一覧

be meant to

義務として「~することになっている」、道理として「~するべきである」、あるいは「運命づけられている」という意味で、supposed toに近いニュアンスを表します。

destined for

「~に向かうことになっている」「~する運命である」という言い方で、自分の力ではどうにもならない流れで何かをする、しなければならないと感じる時に使われます。

be set to

予定が「~することに決まっている」という表現です。

be due to

「~することになっている」「~するはずである」「~する予定である」という、be supposedよりも少しフォーマルな表現方法です。




【番外編】be supposed toの表現が使われている曲を紹介!

「Let Me Love You」by Mario

アメリカのシンガー・ソングライターであり、俳優・モデルとしても活躍するマリオは、2002年に15歳でメジャー・デビューを果たし、ファースト・アルバムの「マリオ」からシングルカットされた、ビズ・マーキーのヒット曲のリメイク「Just a Friend」で一躍ティーンネイジャーのアイドルとなりました。

2009年頃までは、音楽活動に加え映画「ステップ・アップ」への出演などもあり、スター街道を走り続けていた彼ですが、その後レコード会社の吸収合併などの影響もあって一時期一線から退きます。

しかし、2018年に5枚目となる9年ぶりのアルバム「ダンシング・シャドウズ」を発表してからは、音楽活動も再評価され、2019年にはテレビ・ミュージカルのRentでメイン・キャストの一人に抜擢されるなど、再び大きな活躍を見せています。

大人気R&BアーティストのNe-Yoが制作に名を連ねたシングル「レット・ミー・ラブ・ユー」は、2004年発表の2枚目のアルバム「Turning Point」に収録されている自身最大のヒット曲で、2006年にはこの曲で最優秀R&B歌唱賞にノミネートされました。

Let me love you.「僕に君を愛させて」と歌う曲のサビで、Show you the way love’s supposed to be「愛とはどういうものか教えてあげるよ」と、自分が最高の恋人であることを女の子にアピールする部分でsupposed toを使っています。

まとめ

自分の意思を、自分の責任としてはっきりストレートに伝えることにポイントを置くことが特徴なのが英語という言語ですが、このsupposed toは、「~することになっている」という言い方で、自分の力の及ばない部分で「決められている」と、ある意味責任転嫁をするような表現になっています。

実際の使われ方としては、「(自分の意思でなく)~することになっているから…」という「逃げ」のニュアンスもあるのですが、自然の摂理や物事の道理、世間の判断などから「~であるべき」という意味で使われることも非常に多く、責任転嫁というよりは自分の力の及ばない「大きな力」に動かされている、というイメージを持った、重みのある表現でもあります。

その両方のニュアンスを踏まえつつ、また、英語圏では基本的には自分の言葉に責任を持つことが好まれる、ということも頭に入れた上で、「~することになっちゃってて…」という微妙なニュアンスを表したい時や、強く「こういうものだから」と道理を訴えるような時など、シチュエーションによって使い分けてみましょう。使い慣れると、大変便利な表現であることに気づく、自然でこなれた英会話には欠かせないフレーズです。

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