EIKARAライターの紹介留学経験なしで英会話習得！TOEIC900越えの岡本美希の自己紹介と英語学習歴

留学経験なしで英会話習得！TOEIC900越えの岡本美希の自己紹介と英語学習歴

岡本美希

留学をせずに、国内で英語を習得することができると思いますか？

答えは「できる」です。なぜなら、留学経験のない私が、国内で英語を習得することができたからです。私はこれまでどうやって英語を勉強してきたのか？自己紹介もかねて、ご紹介させていただきたいと思います！

EIKARAは「あなたの英語学習の手助けになりますように」という願いが込められた総合英語ポータルサイトです。重要英文法（「やり直し中学英語文法」）の解説から、TOEIC対策、留学情報まで、英語に関する幅広い情報を日々発信しています。編集長を務めるのは自身も留学経験のある松原哲平。読者の皆さんの役に立つ情報を発信できるよう監修を務めています。詳しくはEIKARA会社概要/監修者情報をご覧ください。

＜目次＞

英語の勉強を始めた理由は「ただ好きだったから」

「英語＝カッコイイ」と憧れていた高校時代

高校生だった私は「ただカッコイイから」という理由で洋楽にハマり、いつしか「英語ができるようになりたい」と思うようになりました。

私の英語好きを加速させたのは、大学受験でした。それまで頑張ってきた英語を得意科目として、センター試験の英語は95%オーバー。目標の早稲田大学に合格することができました。そんな成功体験を重ねた私は、「私って英語得意なんだ！」と思っていたのです。

大学入学後はTOEICの勉強を始める

「自分は英語が得意だ」と確信した私は、大学入学直後にTOEICを受験します。その時のスコアは500点台。それが良いのか悪いのかはわかりませんでしたが、ビジネスマンも受けるテストでこれだけのスコアがとれたのを嬉しく思い、「TOEICを受け続けよう！」と決意。

大学では英語とはまったく関係のない社会学を専攻していたので、英語の授業はありません。「だったら独学で勉強しよう！」と決めたのです。

海外でまったく話せない！？英語が得意だと思っていた私の挫折

海外旅行で単語すら出てこないという経験

留学やホームステイをするという選択肢は自分の中になかったので、大学在学中は海外旅行にお金を費やしました。それまで「自分は英語が得意」と思っていた私でしたが、海外旅行中に英語で会話をする場面では、簡単な単語すら出てきませんでした……。これまでペーパーテストにおける英語力ばかりアップさせてきた私は、会話力がゼロだったんですね。この時の英会話スキルは、“Yes.”とか“OK.”とか“Thank you.”ぐらいしか言えないレベルだったのです。「こんなに勉強してきたのに……」と、とても悲しく思ったのを覚えています。

仕事での英語会議もまったく参加できず議事録係に

海外旅行でまったく英語を話せなかった経験から、英会話スクールに通ってみるも3日坊主に終わってしまいます。結局あまり変わらない英語力のまま大学を卒業して就職。就職先は海外に自社工場を持つ文房具メーカーでした。会社では、当時TOEICスコアが775だったという理由だけで、海外経理を任されることになりました。

メールを読んだり英文の書類を理解することはできましたが、いざ海外の工場に出向いて英語で会議に参加するとなると、一言も話せません。自分の英語力を良くわかっていた私は、自ら議事録係に立候補。TOEICを勉強する過程でリスニングは鍛えてきたので、会議で何が議論されているか、要点はどこかをまとめることはできました。

しかし本当のことを言えば、この会議にしっかりと参加できるほどの英語力が欲しかったです。この悔しさを胸に、私は英会話を徹底的に勉強することに決めました。