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インドネシア共和国のバリ島を拠点に活躍している、フリーライター兼翻訳家のゆうきです。東南アジアの中でも新興国として勢いづいているこの国で、編集プロダクションを立ち上げるべくただ今奔走中です。今回は、そんな筆者の来歴をご紹介したいと思います。
EIKARAは「あなたの英語学習の手助けになりますように」という願いが込められた総合英語ポータルサイトです。重要英文法(「やり直し中学英語文法」)の解説から、TOEIC対策、留学情報まで、英語に関する幅広い情報を日々発信しています。編集長を務めるのは自身も留学経験のある松原哲平。読者の皆さんの役に立つ情報を発信できるよう監修を務めています。詳しくはEIKARA会社概要/監修者情報をご覧ください。
<目次>
海外旅行で好奇心に火がついた!英語に熱中したきっかけ
初めての海外旅行は、カナダのカルガリーからニューヨークまでを、マイクロバスで約1ヶ月かけて移動するというものでした。当時カナダに住んでいた、知り合いのご夫婦が計画したローカルツアーに参加させてもらったのですが、初めての海外旅行にしてはかなり大胆なものだったと思います。
その当時の筆者の英語力は、英検3級程度でした。それでもなんとか、旅先で知り合った人々と簡単な会話をすることができていましたが、細かいニュアンスまで伝えることができず、もどかしい思いをしたものです。
旅先では、カナダやアメリカだけではなく、ヨーロッパやその他の地域からも旅行に来ていた人々と知り合うことができました。
中には、あのバミューダトライアングルで有名な、カリブ海に浮かぶバミューダ島から来られていたご夫婦もいました。陽気で朗らかな人柄が魅力のそのご夫婦から、彼らが住んでいるバミューダ島の様子や、カリブ海に浮かぶ島々の様子を聞きながら、「もっと世界を知りたい!」と強く思ったのを覚えています。
それ以降、かつてないほど英語の勉強に熱中するようになり、実力を試すために海外に行くことが増えました。
欧米諸国に遊学して英語レベルが飛躍的にアップ!
寝ても覚めても、英語漬けの日々を送っていた学生時代。休みを利用してはイギリスやカナダに遊学したり、現地の語学学校の短期プログラムに参加したりしていました。
日本にあるエージェントを通さずに、自分で語学学校とやり取りをし短期留学の手続きや、ホームステイ先を探したのが英語力アップに繋がったと思います。誰かにお膳立てしてもらうのではなく、自分ですべて手配することにしたのが良かったと思います。
そうすることで、「こんな自分でも海外で通用する人間になれるかもしれない。」と、自信をつけることができました。
ただ語学留学するだけではなく、現地の文化や風習を学ぶことができるよう、積極的に地域のボランティア活動に参加したり、現地の人々と触れ合う機会を持つようにしました。そのためでしょうか、ホームシックという言葉とはまったく無縁の海外ステイを毎度楽しむことができました。
英語力についてですが、知識としての英語ではなく、本当に使える生きた英語を学びたい一心だったので、一番最後に受けたTOEICでは790点をマークしたのみです。
ただの語学屋で終わりたくなかったというのもありますが、英語の知識を増やすよりも、英語を使ってのコミュニケーションスキルを伸ばすことのほうに重点を置くようにしました。
ついに第二のホームグラウンドに出会う
ちょうどワーキングホリデーを活用してオーストラリアに滞在していたとき、インドネシアのバリ島を訪れる機会がありました。観光地として有名なクタビーチで夕日を眺めながら、平和でハッピーな空気に満たされたビーチの様子に深く心を動かされたものです。
それまでにもタイやサイパンなど、様々なビーチを訪れたことがありましたが、バリ島のビーチほど心にグッときたビーチはいまだかつてありません。インドネシアの人々はもちろん、世界中から集まった人々が思い思いにビーチを楽しんでいる様子は、まさに平和そのもの。
その当時は、そのままオーストラリアで就職しようか、それともチェコ共和国に住もうかなどなど、進路に悩んでいた時期でもありました。
それが、たった一度訪れたインドネシアに見事に魅了されてしまい、「そうだ。ここに住もう。」と、あっさりと決意することができたのです。
ホテル勤務から翻訳と通訳の仕事を経てライターへ
その後は、現地の国立大学でインドネシア語を学び、卒業後にはインドネシアのホテルに勤めるようになりました。
当時勤めていたホテルでは、そこで会議を開くジャカルタや海外の企業も多く、日本からもホテルやレストランへの取材オファーがあるなど、活気と刺激に満ちた生活を送ることができました。
ただし、世界有数のリゾート地に住んでいるのに仕事一色の生活になってしまい、ワークライフバランスは崩れっぱなし。そんな状況を打開したいと思っていた矢先、取り引き先の企業から事務兼通訳者として働かないか、とお誘いを受けました。
そうして現地の企業で勤めることになり、数年そこでお世話になった後にライターとして独立することにしました。現在では、仲間たちと共に編集プロダクションの会社を起こそうと、奮闘しています。
まとめ
本腰を入れて英語を勉強し、海外に住むきっかけになったのは、海外旅行で好奇心を刺激されたから。英語を学んでいくうちに、英語を通して世界中の人と繋がることができることの素晴らしさを知ることができました。
漠然としていた自分の未来がはっきりとした形になったのは、英語を身につけたうえでさらに他の言語習得にもチャレンジしたからです。
英語さえマスターすることができれば、自分の可能性を広げる助けになるはずですよ!