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美しいビーチ、穏やかな気候、人々の溢れる笑顔が魅力的な島。
ハワイは世界中からの観光客を魅了し続けているリゾート地です。
アメリカ合衆国に加盟した最後の州でもあるハワイはアメリカでありながらもポリネシアの文化や民族的特徴も持っています。
日本の主要な空港から直行便が出ており所要時間は6~7時間(復路は9時間前後)です。
(直行便が出ている空港:羽田、成田、中部(名古屋)、関西(大阪)、福岡、札幌)
直行便はオアフ島のホノルルに到着しますが、語学学校のほとんどはオアフ島にあるので日本からのアクセスも非常に良いと言えるでしょう。
ハワイ留学は年齢を問わず、自分の目的に合わせてできるのが大きな特徴です。
ここではハワイの特徴やハワイ留学のメリット・デメリット、どんな語学学校があるのかを期間や目的別にご紹介していきます。
ハワイへの留学を考えている方や語学留学に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
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<目次>
ハワイ留学の3つの魅力・メリット
ここではハワイ留学のメリットを1つずつご紹介します。
治安が良く人も優しい
ハワイの治安は、諸外国やアメリカ本土と比べてとても良いです。
ハワイにいる人たちは、穏やかで親切な人が多く、困っている人には手を差し伸べる「アロハの精神」が根付いています。
そのため、あなたが英語留学の初心者であっても困ることは少ないでしょう。
アメリカ本土であれば経験する人種差別もハワイではほとんどないため、快適に留学生活を送ることができます。
気候が穏やかで過ごしやすい
常夏の島として有名なハワイの年間平均気温は約25℃。
雨季(11~4月)と乾季(5~10月)に分かれていますが雨季でも降水量はそれほど多くありません。
年間を通して過ごしやすいため長期留学にも適しているのです。
英語だけでなく、趣味を伸ばすこともできる
学校の多いハワイでは目的に合わせた学校を選ぶことができます。
試験対策や大学進学を視野に入れた英語学習ができるだけでなく、語学+ヨガやフラ、アロマを学びたい人にも最適な環境です。
ハワイ伝統のロミロミやプロのネイルテクニシャンを目指すためのコースがあるのもハワイ留学の魅力です。
ハワイ留学の2つのデメリット・注意点
魅力の多いハワイ留学ですがもちろんデメリットもあります。
ここでは3つのデメリットをご紹介します。
物価が高い
観光地でもあり、離島でもあるハワイの物価は高いです。
ほとんどのものを輸入に頼っていることを考えると仕方がないのかもしれませんが、留学生にとっては物価の高さは辛いかもしれません。
世界各地の物価を比べるNUMBEOの「cost of living」でホノルルと東京の物価・生活費の違いを比べてみると、家賃や食料品価格、レストラン、日常生活の費用の多くの項目がホノルルの物価の高さを示しています。(レストランは46.5%、家賃は64%ホノルルの方が高いです)
留学の際には学費だけではなく、生活費や滞在費もきちんと見積もりをするようにしましょう。
日本よりは治安が良くない
治安が良いことで家族旅行や新婚旅行にも人気のハワイですが、日本よりは軽犯罪も多いことを理解しておきましょう。
置き引きやひったくりはどの場所でもあり得ますので、自分の荷物からは必ず目を離さないようにしましょう。
地域によってはホームレスが数多くいたり、ドラッグをやっている人たちの集まる場所もあります。
夜の公園やビーチには出歩かないようにしましょう。
ハワイ留学で人気の主要エリア3選
ハワイの語学学校はほとんどがオアフ島にあります。
ここではハワイで留学生に人気のエリアをご紹介します。
ワイキキ
ハワイ最大の繁華街でもあるワイキキはハワイの首都であるホノルルの近くにあります。
バスも走っているため交通の便も良く、ビーチだけでなく観光地もたくさんあります。
日本人も多いため、英語力に自信のない人には安心して生活を送れる場所ともいえます。
カハラ地区
ワイキキからはダイヤモンドヘッドのすぐ反対側に位置するエリアです。
海岸線沿いは、高級住宅が立ち並ぶエリアで高級ホテルやオーガニックスーパーマーケットのWhole Foodsやカハラモールがあります。
ショッピングやハワイアングルメを楽しめるだけではなく、壮大な景色を楽しむこともできる魅力的なエリアです。
ワイキキからはThu busで約25分程です。
マノア地区
ワイキキから車で10約分程のところにあるエリアです。
街の喧騒は全く感じられず、自然を肌で感じることのできるヒーリングスポットです。
観光地化されていないエリアなので地元の人が多く住んでいます。
観光客に人気のマノアフォールズは、アラモアナからバスで行くことができます。
ハワイで留学先を決める時の3つのポイント
ハワイ留学の決め手となるポイントを3つご紹介します。
日本人が多いので安心して生活を送れる
英語初心者であれば、留学に不安はつきものですよね。
ハワイには日本人が多いので、日常生活だけではなく緊急時や困った時に安心です。
日本食のレストランも充実しており、日本人の経営する病院や美容院もあるため、万が一の時にも安心です。
観光も楽しめる
年間100万人以上もの日本人が観光に訪れるハワイは、海やビーチを楽しむリゾート地だけではない魅力が詰まっています。
ハワイのシンボルともいえるダイヤモンドヘッドはワイキキからバスで約20分。
初心者でもハイキングを楽しむことができ、頂上からのホノルルの景色はまさに絶景です。
ヨットでのクルーズやイルカとの触れ合いなど、アクティビティも盛りだくさんです。
あらゆる年代・ニーズに合ったコースがある
ハワイには中・高生留学や大学留学、社会人の語学留学、親子留学の他にフラやマッサージの資格を取るコースも充実しています。
また、アクティビティが充実している語学学校も数多くあります。
目的に合わせたコースを探すのも良いですし、興味のあるコースを選んで将来の仕事に役立てるのも良いでしょう。
ハワイ留学でおすすめの学校を期間別に紹介(特徴、立地、学習期間とコース内容、費用)
ここでは、短期(1ヵ月以内)・長期(1ヵ月以上)の期間別に学校をご紹介します。
1ヵ月以内の短期で学べるおすすめの学校2選
①Global Village Hawaii (HP) ―多彩なコースと充実の設備、多数のアクティビティが特徴
カナダ3都市とハワイに校舎を構える大型の語学学校です。
ハワイ校はホノルルにあります。
アラモアナショッピングセンターすぐ近くの便利な立地が特徴です。
中~上級クラスにはヨーロッパからの留学生もいるので刺激になります。
滞在先の手配もしてくれます。
コース:ESL,ビジネス英語、各種試験対策、大学進学、他多数(レッスン数/週も選択可能)
その他:8レベル、滞在先手配あり
General English 16コマ/週
1週間 | 2週間 | 4週間 |
$360 | $650 | $1,140 |
(その他:入学金$150、教材費$25/週)
②IIE Hawaii(Institute of Intensive English) (HP) ―多国籍環境と多様なコースが魅力的
ワイキキビーチまで徒歩3分という最高のロケーションで勉強ができます。
幅広い選択肢から選べる質の高いプログラム、厳格なEOP(母語禁止ルール)で英語力を伸ばせます。
コース:一般英語(STEP20,25,35),ケンブリッジ対策、大学進学準備、会話集中、他多数
その他:6レベル、アクティビティ充実、滞在先手配あり
対象年齢:17歳以上
一般コース STEP20レッスン
1週間 | 2週間 | 4週間 |
$370 | $660 | $1,150 |
(その他:入学金$150、教材費$150(レベルごと)、expressメール代$100(オプション))
1ヵ月以上の中期・長期でおすすめな学校2選
①Central Pacific College (HP) ―便利な立地とアットホームな環境で実力アップ
アラモアナのビーチやショッピングセンター、カフェがある便利な場所にあります。
小規模校なのできめ細かいサポート(個別指導、学習計画、アドバイス)を受けることができます。
コース:フルタイム・パートタイムプログラム、英会話、TOEIC、TOEFL、子供用コース
その他:4レベル、1クラス8人前後、アクティビティ充実、滞在先手配あり
English Proficiency Program/フルタイム週20hr
4週間 | 8週間 | 12週間 |
$1,188 | $2,328 | $2,964 |
(その他:登録料$150、 I-20送料$100、教材費2冊分$90)
②University of Hawaii/Help program (HP) ―広大なキャンパスで真剣に学べる
ハワイ州立大学マノア校で英語を学ぶプログラムです。
秋季・春季に8週間、夏季に4,6週間のプログラムを受けることができます。
一定の条件を達した場合ハワイ大学マノア校にTOEFLのスコア無しで進学が可能です。
コース:Intensive English program(8週間)、Help in the Summer(6週間)、プライベートチューター、試験準備、その他
その他: 4レベル、少人数クラス(平均10人)
対象年齢:高卒(17歳以上)
2020年プログラムは下記の通りです。
Spring session 2 : 3/16-5/8(申込期限:2/16)
Fall session1 : 8/24-10/16 (申込期限:7/24), session 2 : 10/26-12/18 (申込期限9/26)
サマープログラム
Summer session 1 (6週間) : 5/18-6/26 (申込期限4/18)
Summer session 2 (4週間) : 7/6-7/31 (申込期限 6/6)
コース費用
Intensive program8週間(春・秋) | HELP in the Summer 6週間 | HELP in the Summer 4週間 |
$2,650 | $2,075 | $1,800 |
(登録料:$125、その他)
ハワイ留学でおすすめの学校を目的別に紹介(特徴、立地、学習期間とコース内容、費用)
ここでは、目的別におすすめの学校を紹介します。
スパルタで本気で学べるおすすめの学校
EF Honolulu (HP) ―国際色豊かな大規模学校で身になるハワイ留学を実現
ワイキキビーチまで徒歩3分という好立地のEFは、世界中54都市にキャンパスを持つ総合的な語学学校です。
日本人留学生の多い学校が多い中で、グローバルな環境を求めるのであればお勧めします。
Efektaと呼ばれる学校独自のカリキュラムで授業を展開。
目的別の説明会も日本各地で行っています。
コース:EF General 、Language Holiday、試験準備、インテンシブコース、ボランティア体験、その他
その他:毎週月曜開講、2-52週間の申し込み可能、滞在先手配あり、アクティビティ充実
対象年齢:16歳以上 (プログラムによっては10歳から参加可能)
費用/4週間(コース費用、宿泊費、食事代(平日朝夕、土日前食)込)
インテンシブコース | ジェネラルコース | サマーベーシックコース |
359,600円 | 319,600円 | 299,600円 |
女性でも安心して学べるおすすめの学校
ICC HAWAII (Intercultural Communications College) (HP) ―コミュニケーション重視の学校
ICCはアラモアナパシフィックセンターの10階にあり、学校内からは美しいモアナバレーやアラモアナビーチを望むことができます。
周辺にはショッピングセンターやレストラン、カフェが充実しており便利で安全な場所に位置する学校です。
社会人用のプログラムだけではなく子供用のプログラムも充実しています。
コース:コミュニケーション英語(EC)、ケンブリッジ対策、プライベートレッスン、他
英語プラスアクティビティコース:英語+サーフィン/フラダンス/ヨガ
その他:アクティビティ充実、滞在先手配あり、無料Wi-Fi、コンピュータルーム
コミュニケーション英語(成人向け英語プログラム)
4週間 | 8週間~11週間 | |
パートタイム(16レッスン/週) | $340/週 | $310/週 |
フルタイム(20レッスン/週) | $390/週 | $350/週 |
(その他:登録費$180、教材費$100/16週毎、その他)
とにかく安く通えるおすすめの学校
Academia Language School (HP) ―立地も最高、ハワイで初めての老舗語学学校
ホノルルのアラモアナ地区にありビーチやショッピングセンターへのアクセスも最高です。
TOEIC公式会場でもあるのでTOEIC対策をしたい方にもお勧めです。
コース:基本文法、ビジネス英語、テスト準備、大学進学、職業体験学習、他
レベル:基礎英語、コミュニケーション、応用目的英語、ビジネス英語
その他:滞在先手配あり、TOEIC公式試験会場、アクティビティあり、自由度の高いレッスン
20hr/週(フルタイムESL/登録手数料$125を含む)
8週間 | 12週間 | 16週間 |
$1,425 | $2,135 | $2,725 |
(その他:教材費$100/学期)
ハワイ留学で英語が伸びなかった人の失敗談
ハワイへ留学経験のある人たちの失敗談をまとめました。
日本人同士で遊んでしまい英語が伸びなかった
ハワイ留学でポイントとなるのは「日本人が多いこと」です。
この環境を吉と捉えるか凶と捉えるかは、あなたの留学時の目的意識によります。
「日本語ばかり話してしまった」「日本人と遊んでいるうちに留学生活が終わった」という人は、留学前に目的意識を持たなかった人に多いようです。
留学前にもう一度、留学の目的を問い直しましょう。
ハワイ留学で英語が伸びた人の評判・口コミ
ハワイ留学を成功させた人たちの意見をまとめました。
日本人の多い環境でも英語を伸ばせた
語学学校の中には最上級レベルになると日本人が全くいない、という場合もありますが、ほとんどの学校ではどのクラスでも日本人は一定数います。
日本人が多い中でも「積極的に英語を使うようにした」「友達同士で一緒に英語を勉強した」と高いモチベーションを持った仲間と一緒にいることで英語力を互いに伸ばし合える環境もあることが分かります。
ハワイ留学でおすすめのエージェント3選
ハワイ留学におすすめのエージェントをご紹介します。
スマ留
EIKARA編集部としてイチオシなのが、CMでも放映されている「スマ留」です。
一般的な留学と比べて、なんと最大半額の費用で利用できるのが一番の特徴です。
「金額が安いと、それだけサポートの質が悪いんじゃないの?」と感じる人もいるかもしれません。
ただスマ留は、「語学学校の稼働率が少ない時間を活用している」「留学エージェントへの手数料がない」などの仕組みを構築しているため、最大半額まで安くなっています。
さらに、VISA取得サポートや専任カウンセリングなどのサポートも無料で行ってくれるのが特徴です。
- 「語学学校ごとに授業料が同一価格だからわかりやすい」
- 「現地でも365日24時間のサポートを受けられる」
- 「留学前のオンライン英語学習サポートが充実している」
- 「オンラインからでも、申し込みができる」
- 「きれいなスマ留専用寮で快適な留学生活ができる」
興味のある人はぜひ無料のカウンセリングに参加してみてくださいね!
留学Hawaii (HP) ―日本とハワイにオフィスがあり安心
ハワイ留学専門のエージェントであり、充実したサービスが特徴
2週間以上の申し込みの全てのプログラムに「学校の入学手続き代行/ハワイ到着時の空港ピックアップ/現地の日本語サポート/学生ビザ申請サポート費用(12週間以上のプログラムのみ)」のサービスが付きます。
語学留学だけでなく、ヨガ、ロミロミ、スキューバダイビング、マッサージ留学も手配可能です。
ハワイ留学センター (HP) ―希望・目的に合わせたオーダーメイド留学が可能
適正なサービスを提供している証である「J-CROSS」認証を受けているエージェントです。
東京・大阪・名古屋で説明会も開催しています。
中学・高校留学、大学留学、語学留学、親子留学、おけいこ留学の全てをサポートします。
24時間緊急電話対応や医療機関の紹介など、現地サポートも充実しています。
専属担当制なので問い合わせ時から留学準備~帰国時まで同じカウンセラーがサポートをしてくれます。
また、出発前と帰国後に無料英会話レッスンを受けることができるので英語力をさらに伸ばすことができますね。
留こみ (HP) ―アメリカ留学専門エージェント
説明会や広告を行っていないエージェントです。
宣伝費用を抑えることで、語学学校の提示する学費より低価格での学費の提供や充実したサービスを行っています。
ビザ手続きサポートは無料です。
米国留学経験者のスタッフがニーズに合わせた学校紹介を行ってくれるので、リアルな留学情報を知ることができます。
ハワイで語学留学の後にアメリカ留学を視野に入れている方にもおすすめのエージェントです。
【番外編】ハワイ留学にいくなら必須の持ち物3選
常備薬・化粧品
ハワイでも薬や化粧品を手に入れることはできますが、日本から持っていくようにしましょう。
外国製のものは肌に合わない場合も考えられます。
日焼け止めや生理用品も日本から買っていくことをお勧めします。
参考書・文房具
現在使っている参考書、文法書、電子辞書などは忘れずに持っていきましょう。
紙類はハワイでは日本より高い上に質が良くありません。
英語学習の初心者であれば、中学校レベルの文法書と単語帳も用意をするようにしましょう。
日本食
ハワイでは外食費も割高です。
ローカルの市場で買い物をすれば食費は比較的安く抑えられますが、日本の食材は割高です。
日本食が恋しくなることも考えられますので、日本からインスタントの味噌汁やパスタの素を持っていくことをお勧めします。
まとめ
観光地としても魅力的なハワイは、留学先としても最高のロケーションです。
治安も良く、気候もマイルドなハワイで、大自然を感じながら英語の勉強をしてみてはいかがでしょうか。