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留学をするにあたって、まず「どのような基準で留学先を選べば良いのか」と迷う人も多いと思います。
そこで今回は、どんな基準で選んだら良いか?留学先の選び方のポイントについてまとめてみました。
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<目次>
1.留学費用で選ぶ
留学には授業料・滞在費・食費・航空運賃・教材費・交通費・保険料・諸手続き費用などが必要になりますが、英渡航先の国によって留学費用が大きく異なります。
下記は3か月留学した際の国別の留学費用の概算ですが、たとえば、イギリスは世界的にも物価が高い都市とされており、ニュージーランドなどに比べると最大で2倍の差がでてしまいます。
- アメリカ:60万円~80万円
- カナダ:40万円~70万円
- イギリス:50万円~90万円
- オーストラリア:40万円~70万円
- ニュージーランド:40万円~50万円
留学費用のコストをなるべく抑えたいという人は、国選びは非常に重要になります。
また、アメリカのような大きな国ではニューヨークなどの大都市と地方都市では物価が大きく異なるので、国選びとあわせて都市選びも大事です。
2.気候で選ぶ
寒さが苦手な人、暑さが苦手な人、人それぞれ異なりますが、長期で留学するのであれば、気候はかなり重要です。
ハワイやオーストラリアのケアンズなどは、1年を通して温暖なので、寒いのが苦手な人でも過ごしやすいでしょう。
逆にカナダは涼しい気候なので、暑さが苦手な人には快適です。
気候によって、服装や趣味も変わってくるので、マリンスポーツを楽しみたい、スキーを楽しみたい、などの目的によって国を決めるのもひとつの決め手となります。
また、短期であれば、「夏は暑いからカナダに!」「冬は寒いから南国に!」などのように、過ごしやすい時期に渡航するのもいいと思います。
3.アクセントの好みで選ぶ
同じ英語でも国によってアクセントは全然異なります。
日本人に馴染みがあるのは、アメリカ・カナダのアクセントです。
多くの移民を受け入れる他民族国家ならでは、誰にでもわかり易い癖のないニュートラルな英語が使われています。
特にアメリカの英語は米語とも呼ばれ、地域によって多少のアクセントの違いこそあれ、世界各国で万能に通じるアクセントです。
日本の学校教育で学んでいる英語も米語です。
イギリスの場合には、地域や階級によってアクセントが全然異なります。
同じイギリス人同士でも通じないことがあるほどです。
米語の単語と語彙や綴りの違いもあるので、イギリスで生活することが決まっている人はイギリス英語を学んだ方がいいでしょう。
他にも、国によって英語のアクセントの特長は様々です。
ここでは書ききれないので割愛しますが、好みのアクセントで留学先を選ぶのも一つです。
4.生活スタイルで選ぶ
人がたくさん溢れるパワフルな大都市で過ごしたいのか、のんびりとした落ち着いた地方で過ごしたいのか、まず自分が求める生活スタイルを考えてみましょう。
大都市は交通も便利で、レストランやナイトスポットも多く刺激的ではありますが、人の多さに疲れてしまうこともあります。
逆に地方は治安が良いですが、物足りなさを感じて飽きてしまう人もいるかもしれません。
リフレッシュがてらリゾート地で留学するというのもありです。
最近は東南アジアが人気で、フィリピンやフィジー、マレーシアなども日本人の語学留学先として上位にランクインしています。
短期・長期にせよ、充実した留学ライフを送れるためには、自分の望む生活スタイルを明確にしておきましょう。
おわりに
いかがでしたか?同じ英語圏であっても、国や都市によって、生活習慣、文化、英語のアクセントが異なりますから、それぞれメリット・デメリットをしっかり踏まえた上で、自分に一番適した国を選びようにしましょう。