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海外に行けば心機一転、どきどきワクワクの新しい生活がスタートします。
しかし、せっかく新しい生活をスタートさせたとしても、悩みから開放されることはまずありません。
そこで今回は、留学先で多い悩みとその解決策についてご紹介します。
EIKARAは「あなたの英語学習の手助けになりますように」という願いが込められた総合英語ポータルサイトです。重要英文法(「やり直し中学英語文法」)の解説から、TOEIC対策、留学情報まで、英語に関する幅広い情報を日々発信しています。編集長を務めるのは自身も留学経験のある松原哲平。読者の皆さんの役に立つ情報を発信できるよう監修を務めています。詳しくはEIKARA会社概要/監修者情報をご覧ください。
<目次>
1.留学先で友人ができない!
日本では友人も多く、毎日生活が楽しくて仕方のなかったリア充な人であったとしても、留学先でなかなか友人ができないと悩む人も多いようです。
日本人同士の間では、場の空気を読む能力が評価される傾向にありますが、海外では「空気を読む」能力はあまり評価されません。
むしろ、海外で友人を作りたいのであれば、話しかけられるのを待つよりも話し掛ける積極性を持ち、常にオープンマインドでいるように心掛けましょう。
「そんな急に性格なんて変えられないよ!」と言う人や、話しのきっかけを掴むのが苦手という人であれば、持ち物にこだわると良いでしょう。
ちょっとユニークな持ち物を持っていると、「それ何?」「どこで買ったの?」と話し掛けられやすくなります。
きっかけは些細なことかもしれませんが、一度言葉を交わすようになれば、仲良くなるのも早いでしょう。
2.語学力が伸び悩んでいる!
リスニングとスピーキングに関しては、「伸びた!」と実感しやすい留学。しかし、読み書きに関しては、伸び悩む人が多いようです。
海外で生活するようになると、日常会話程度は勉強しなくても耳に入ってくる単語で覚えることができます。
また、スピーキングに関しても、なるべく周りの人と会話をしてその真似をすれば、ネイティブのように話すことができるようになるでしょう。
しかし、いざ正しい文法で格式の高い文章を書こうとすると、自分の英語力に愕然としてしまうことがあります。
一般的に、語学力が伸び悩んでしまうのは、バランス良く学習ができていないからだと言えます。
読み書きで伸び悩んでいる人は、アウトプットばかりではなく、本を読んだり文章を書く練習をしたり語彙を増やすなど、インプットの学習を行う必要があります。
さらに、上手に英語を話すことができるのに、ボキャブラリーが貧相だったり、リスニングは完璧なのに流暢に話すことができない人は、バランス良く語学を学習できていないため、自分の弱点を補う学習法を探す必要があるでしょう。
3.ホームシックにかかってしまった!
たとえ留学生活が楽しかったとしても、日本が恋しくなることもあるでしょう。
軽度のホームシックの場合には、ネットで日本のドラマの動画やニュースを見て日本にいる気分を味わったり、同じ境遇の友人ととことんホームシックに浸ることで、寂しさや不安な気持ちを払拭できることがあります。
しかし、ホームシックについて語り合える友人が周りにいなかったり、ひどい孤独に苛まれるのであれば、極度のホームシックにかかる恐れがあります。
もしも、極度のホームシックに襲われてしまった場合には、うつ病に繋がる可能性もあるため注意が必要です。
ホームシックにかかってしまうと、留学先のあらゆることが不満に思えてしまい、生活を楽しめなくなってしまいます。
そうなってしまう前に、「行きたいところに行く」「したいことをする」など、自分が心地良いと感じることを目一杯楽しむ日を作って、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
4.ホストファミリーとうまく行かない!
留学先でホストファミリーのお世話になることがあるかもしれません。
そのような場合、良いホストファミリーに当たるかどうかの割合は限りなく低い、ということを覚えておきましょう。
当然のことながら、良いホストファミリーも中にはいるでしょう。
しかしながら、国の習慣が違ったり考え方が違う中で生活するということは、それだけでストレスに感じるものです。
ホストファミリーの家族間の仲が悪くて家庭内の雰囲気が最悪だったり、気難しくてコミュニケーションを取ることが難しかったり、家庭内のルールが厳しすぎることだってあるかもしれません。
語学力に自信がない内は、ホストファミリーとの間でトラブルがあったとしても、言いたいことが言えない、または、苦情が言いにくいと感じることがあるでしょう。
留学生と仲良くする気が一切ないホストファミリーの場合には、収入の足しにするために留学生を受け入れている場合が少なくありません。
話し合いで解決できる問題であれば、勇気を奮ってでも改善してもらえるようお願いし、自己主張をしましょう。
しかし、お金だけが目当てのホストファミリーの場合、何を言っても無駄なことも多いため、早々に退去を申し出るほうが賢明です。
おわりに
今回は、留学先で抱えてしまいがちな悩みと、その解決方法についてご紹介しました。
期待に胸を膨らませて留学をしたものの、悩みがあるとせっかくの留学生活が心から楽しめなくなるどころか、苦痛になってしまう場合があります。
もしも、自分一人では到底解決できないと思うのであれば、斡旋会社や学校の留学担当スタッフに相談することができます。
自分で解決しようという自立心を持つことは良いことですが、ストレスにより異国の地で倒れてしまう前に、「意地を張り過ぎる」のもほどほどにして、周りの人に助けを求めてみてはいかがでしょうか。