スタディサプリTOEICの進め方をスタサプ体験者が分かりやすくレクチャ!

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TOEIC L&R Test対策に、これまでで最も効果のあるアプリとして受験生の間で大評判の「スタディサプリ TOEIC」。

自らを「神アプリ」と名乗るほどの自信は、徹底的なTOEIC L&R Test(以下、TOEIC Testと記載)の研究・分析と、受験者や受講者のニーズへ向き合って常に前進するプロフェッショナルな姿勢に裏打ちされています。

口コミや評判などを見てもその質の高さを称賛する声の方が多いことからも、一定の効果を期待できそうなアプリですが、そこはやはりあくまで「自習用アプリ」です。

使う人によって学習の進め方も様々で、効率や効果の出方も十人十色です。

そこで今回は、私が実際にスタディサプリTOEICで3か月間本気で学習をしてみて、その使い勝手やより効果的だと思う学習の進め方を分かりやすくご紹介したいと思います!

~スタディサプリTOEIC「ベーシックプラン」7日間の無料体験付き!~

スタディサプリTOEICは自らを「神アプリ」と自称するほど、TOEIC対策に特化した人気のアプリ。

実際の利用者も平均で100点以上のスコアアップをしている※というデータもあるんですよ! そんなスタディサプリTOEICを筆者の私も利用してみたところ、660点から880点のスコアアップを達成できました。 7日間の無料体験も付いているので、気になる方は公式ページを見てみてくださいね! 私がスタディサプリTOEICを利用したレビュー記事はこちら! >スタディサプリTOEICの効果がないってホント?660→880点にUPした私が教えます【スタサプレビュー記事】

※無料期間は申込日を1日目とします。
※スコア報告者は 2022年1月~12月の TOEIC® L&R TEST対策コース パーソナルコーチプランユーザー中約17%

 

 

<目次>

スタディサプリTOEIC「ベーシックプラン」を始める前にやっておきたい3つのこと

スタディサプリTOEICには、「ベーシックプラン」と「パーソナルコーチプラン」のふたつの学習コースがあります。

「パーソナルコーチプラン」については、また後ほど詳しくご紹介しますが、受講者のほとんどが登録しているのが「ベーシックプラン」です。

完全な自習用の学習コースである「ベーシックプラン」で一番重要なことは、とにかくモチベーションを持って学習を続けること、そしていかに効果的かつ効率的に、そして楽しく自分らしく勉強するかということです。

そのためには、学習に入る前にいくつか事前準備をしておくことが大切です。

やってみたい!という意欲が高まっている時は手間のように感じるかも知れませんが、急がば回れともいうように、事前の作戦会議で時間も利用料も無駄にしないようにしましょう。

いつまでに何点のスコアをなぜ取るのかを明確にすること

まず、目標を明確にしましょう。

何をするにしても、目標を明確にしないことにはそこに到達するのはとても困難です。

ざっくりと、「3か月後位に700点位になれたらいいなあ」ではなく、「3か月後に最低700点は超える」ときっぱりと決めることです。

その後、以下のことを紙に書きだしてみてください。

  1.  今の自分のスコアと英語理解力の程度
  2.  3か月で自分が実質的に勉強にかけられそうな時間
  3.  どうしてそのスコアを取りたいのか、という理由

その上で、もう一度、自分の希望が実現可能なものか、無理がないかなどを検証します。

例えばもし、今のあなたのスコアが300点ほどで、仕事が忙しくて3か月で一日平均1時間ほどしか勉強時間が取れないとしたら、なかなか厳しい状況かも知れません。

そうであれば、目標スコアを500点にしてみてはいかがでしょうか。

もしくは、4か月後、6か月後など、期間を変えてもいいかも知れません。

きっぱりと決めるからこそ、無理をして途中で苦しくなって英語の勉強へのモチベーションそのものが落ち、結果的に投げ出してしまっては元も子もありません。

必要なのは、無理しすぎないで実現可能な、現実をみすえた目標設定です。

けれど、そこで「3か月後に海外出張があるからどうしても」という強い動機が加わったらどうなるでしょうか?

そこでやるのは、例えば1日平均2時間の勉強時間を作り出すための覚悟と自分の日々の生活の見直しと整理かも知れません。

もしくは、後述しますが、「ベーシックプラン」ではなく「パーソナルコーチプラン」への変更かも知れません。

多方面からの現状把握と具体的なスコア、そして取りたい理由を洗い直して、もう一度きっぱりと目標を決め直したら、今度はそれに自信を持って進んで行きましょう。

学習時間を確保するためにやらないことを決めること

さて、次にやるべきことは、具体的な学習についての現実把握です。

時間は限られていますので、いかにそれを有効に使うかの作戦を立てましょう。

TOEIC Testは数ある英語検定の中でも個性がとても強い試験です。

英単語も英文法にも、英文読解にもTOEICならではの出題傾向があり、解答の仕方も当日のリスニングからリーディングセクションにいたる時間の流れもTOEICのリズムとペースで進んで行きます。

私は「TOEIC節」と呼んでいますが、そこに身を浸すようにして問題を読み、解答する必要があります。

また、さらにTOEICを特殊にしているのが、200問というボリュームの問題に2時間ですべて、マークシートで解答しなくてはならないということです。

2時間というと一見長い時間のように思えますが、実際には時間が足りず最後の問題にたどり着けない受験生も少なくありません。

けれど、2時間はやはり時間としては短いわけではなく、長い時間と言っても良いでしょう。

つまり、その長い時間いっぱいをTOEICのリズムに合わせながら、マラソンではなく速歩で走り歩きするようなものですので、それ相応の備えが必要です。

TOEICに特化した学習が必要です。

そのためには、通常の英語の勉強であれば効果的、大切と思えるような勉強方法でも、TOEICで出題されないようなものは、あえてここで一回切り離す必要があります。

例えば英字新聞や雑誌を詳細に読むこと、BBCなどの視聴、英語でエッセイを書いてみること、といった、通常であれば推奨されるべき勉強方法は割り切って脇に置きます。

中学や高校の英語の教科書はもちろん、詳細な英文法の問題集も見ません。

そして、さらに。

TOEIC用のテキストや問題集も、TOEIC公式の問題集1冊以外は、保留してください。

やらない勉強方法を整理して、棚の中にしまい込んだら、ここでやる勉強方法だけ取り出します。

「スタディサプリTOEIC」のアプリと、そして関連のテキストに勉強方法を絞って集中しましょう。

それだけで大丈夫?と不安に思われた方、大丈夫です。

これからお話しますが、スタディサプリTOEICでしっかり学習しようと思ったら、やることは膨大にあり、他のテキストを開く時間はほとんどないと言っても過言ではありません。

中学レベルの英単語と英文法の基礎の復習

さて、上記で「スタディサプリTOEIC」に勉強方法を絞ることをまずお勧めしましたが、その前提となることがありますので、お話します。

スタディサプリTOEICは、英語初級者から上級者まで、誰でもそれぞれの目標に合わせて活用できるアプリです。

TOEIC Testそのものが、レベルによって出題が変わるわけではなく、全世界標準に一律に同じ問題で受験者の英語力を測るように、スタディサプリTOEICも誰にでも淡々とただ、TOEICに解答していくための英語トレーニングを提供します。

それはつまり、初級者でも基礎の基礎もあやしいレベルの人にとっては、取りつく島さえないものです。

少なくとも、中学校2年生で学ぶ程度の英単語や英文法の基礎を知っている必要があります。

すべてを十分に理解しているというレベルでなくても構いません。

取りあえず「知っている」だけでもいいので、アプリが展開している英語自体が一体何なのかが分からない状態では、その時点で続けることが困難になります。

そこで、初級者の方で自分の英語力は基礎の基礎もおぼつかないと考える方は、まずは導入として英文法の基礎をしっかり復習しておく必要があります。

方法は様々あると思いますが、私がここでお勧めしたいのが、スタディサプリTOEICに2019年7月から新たなコンテンツとして生まれた「基礎英文法」です。(スタディサプリENGLISHアプリ内の「基礎講座」の中にあるコンテンツです)。

このコンテンツは、スタディサプリTOEICを始めてみたはいいけれど、実際に英語の基礎が出来ていないためについていけない、という英語初級者の声に応えて作られたものです。

中学校で学ぶ英語の基礎について、短期集中型で勉強出来るように作られています。

教え方も構成も丁寧かつ詳細でとても分かりやすいです。

それでいて、問題構成もスピーディーに問題に解答していくリズム感も、スタディサプリTOEIC本編の学習方法をしっかり踏襲しているので、アプリそのものに慣れるのにも最適です。

ガイダンスで説明がありますが、約2週間でひと通り終えられるように作られています。

後述しますが、アプリには無料お試し期間が7日間ありますので、それを利用して、2週間を1週間で速習しても良いですし、1週間試してみて自分に合うと感じるようであれば登録して「基礎英文法」をじっくり学んでも良いでしょう。

本編に何とかついていけるけど、時々つらさを感じる、といった初中級の方にも基礎を再確認するのに向いている優秀なコンテンツです。



まずはスタディサプリTOEIC「ベーシックプラン」の進め方を解説

それでは、スタディサプリTOEIC「ベーシックプラン」で利用できるコンテンツと、それぞれどのように学習すればより効果的かについて、私の経験に基づいてお話して行きたいと思います。

スタディサプリTOEICの進め方①4つの講座の内容と目的について知る

まずは、様々なコンテンツの中でも主軸となる4つの講座、四天王とも呼ぶべき頼もしい「神講座」についてご紹介します。

TEPPAN英単語

英単語は無限のようにありますが、TOEICが好んで出題する、TOEIC Testならではの頻出英単語というものがあります。

巷でも様々なTOEIC対策用の単語帳がありますが、このアプリで選出した頻出単語は1500語です。

1500語と聞くと、これまでいろいろな英単語帳を使って学習して来た方にとっては、あまり多くない単語数だと感じられるかも知れませんね。

けれど、そこはリクルート社と関正生先生が吟味に吟味を重ねて選んだ珠玉の頻出1500語です。

TEPPANの名は伊達ではありません。

目指すスコアを元にグループ分け(600点、730点、860点、990点)し、それぞれのレベルに合わせて必ず押さえておきたい単語をトレーニングできるようになっており、自分の目標に合わせてむだなく学習出来るしくみになっています。

パーフェクト講義(英文法編)

英語文法がまず大枠の6つのグループに分けられていて、その中で内容によって、「前置詞」「形容詞」「副詞」「時制」などの17の項目に分けられています。

その項目は、さらにそれぞれの内容によっていくつかの主題別にくくられています。

その主題ごとにまず「チェック問題(3問)」を解いて自分の理解度をチェックします。

受講者が間違えやすい(引っかかりやすい)内容、またはTOEIC Testで頻出の内容については、関先生の動画講義が用意されていて、微に入り細に入り分かりやすく解説してくれます。

動画を見終わった後にはそれを確認するための「問題演習(10問)」が用意されていますので、そこで再確認して仕上げる仕組みになっています。

6つの大枠の最後に確認テストが6つ、そして最後に全体の確認テストが1つ、合計7つの確認テストがあります。

出題されるチェック問題や演習などはやはりすべてTOEICを徹底的に研究・分析した上で作られており、英文法自体を学びながら、TOEIC Testに出やすい内容を押さえられる一石二鳥の構成です。

「チェック」→「内容理解」→「内容落とし込み」→「確認」→「大枠での再確認」→「ダメ押しの確認」という流れで、受講生の理解のとりこぼしがないように配慮されています。

パーフェクト講義

上記英文法編が英文法を網羅していたのに対し、こちらは正にTOEICに特化したコンテンツです。

TOEIC Testを構成するリスニング・セクション(Part1~Part4)およびリーディング・セクション(Part5~Part7)のパートごとに項目分けされて構成されています。

それぞれの項目で、「例題」で理解度をチェックし、間違いやすいポイントや重要なポイントについて関先生の「解説動画」で理解をし、「演習問題」で理解を再確認し落とし込むという流れは英文法編と同様ですが、「パーフェクト講義」だけにあるコンテンツが「ディクテーション」と「シャドーイング」です。

「ディクテーション」は書き取りのことで、聞こえてくる英文を文字通り書き取って再現すること。

「シャドーイング」は、聞こえて来た英文の一呼吸後から同じ英文を発音して追いかけることで、聞こえて来たままかぶせて繰り返す「オーバーラッピング」より難易度は高くなりますが、その分効果も大きいものです。

実践問題集および実践問題集NEXT

「実戦」の名の通り、本番のTOEIC Testと同じく、200問がそれぞれのパートごとに出題されています。

本番さながらのボリュームと内容の問題にじっくりと取り組めます。

本番と違うのは、「チェック問題」に引き続き、解答、解説&復習、セクションにより「ディクテーション」「シャドーイング」「イディオム解説」「本文チェック」と続き、そして、間違いやすい(引っかかりやすい)問題について、関先生の徹底解説動画などがしっかりと用意されていることです。

出題される問題は、公式のTOEIC Testの問題そのものではありませんが、やはりスタディサプリTOEICの制作チームによって徹底的に研究・分析して作られた、限りなく公式に近い問題です。

「実践問題集」でvol.1~10までリリースされており、総計2000問。

そしてさらに「実践問題集 NEXT」として、やはりvol. 1~10までの総計2000問解くことが出来ます。

全部で4000問です。


四天王を手助け!2つの新コンテンツにもご注目

ここまで概観を見て来ただけでも、スタディサプリTOEICのコンテンツ内容の充実ぶりはお分かりいただけたかと思います。

スタディサプリTOEICのさらに評価すべきポイントとして、これだけの充実ぶりにも係わらず、そこで良しとせず、常により良いものを求めて進化し続けるということがあります。

TOEICの内容に変化があれば、それに合わせて内容を刷新することはもちろん、ユーザーの「これが欲しい」の声を聞き、しっかり対応する動態的なアプリです。

2019年7月から新たに加わった「基礎英文法」や、「1分間クイズ」などのコンテンツが正にそれ。

先にご紹介した「基礎英文法」は、アプリを使いこなせない初級者を取り残さず、英語学習を続けてもらうために作られたコンテンツです。

小さくても中味は本編と同様、しっかりと文法について解説してくれます。

「1分クイズ」は、いわば英語のトリビアを短くさっと勉強するのに向いています。

難しい内容ではありませんが、上級者でも「え?それってどう言うの?」というようなちょっとした言い回しなどが楽しくクイズ形式で出題されています。

トリビアという表現を使いましたが、決して雑な雑学ではなく、ちょっとした会話にニュアンスを与えてくれる言い回しが満載です。

日常の会話や、英文を読む時はもちろん、実はこうした行間を知っておくことで、TOEIC Testで隠された意味を察知するのにもお役立ちです。



スタディサプリTOEICの進め方②レベル別の学習の進め方を知る

そんな至れり尽くせりのアプリですので、最初から順番に進めて行ってももちろん効果は期待できますが、忙しい現代社会、学習時間は限られていて、目標とするスコアも学習期間も人それぞれ。

そんな状況でより効率的に学習を進めたいものです。

効率的な学習方法について、まずは、現在の自分のスコアから考えてみましょう。

600点未満の人の進め方

現在のスコアが600点未満の人については、この機会に徹底的に英語の基礎体力作りをすることをお勧めします。

もちろん、200点の人と599点の人では実力・目標スコア・かける期間などまったく違うとは思いますが、共通するのは、背伸びしすぎないで足元を固めるということです。

「TEPPAN英単語」については、目指すスコア600点までの単語を全部マスターしましょう。

ここまでの単語については1語たりとも間違えない、と言い切れるほど繰り返し復習して完璧に近く身につけてください。

その上で、さらに余裕のある方は730点を目指す単語に進みましょう。

英文法についても、ぜひ「基礎英文法」をやり直してみてください。

500点以下の人にはもちろん、600点に近い人にとっても、簡単に見えて理解しているつもりで意外とあやふやな事柄があるものです。

ここでしっかり復習しておきましょう。

「ディクテーション」や「シャドーイング」など負荷のかかるコンテンツにも取り組むのはもちろんですが、問題数をたくさんこなすのではなく、間違えなくなるまで同じ問題を繰り返します。

「パーフェクト講義」「パーフェクト講義(英文法編)」についてもやはり全部をこなすのではなく、ひとつひとつを理解して覚えこむまで復習することをお勧めします。

600点以上の人の進め方

こちらも、スコアの幅がありますが、全体的に背伸びをしても良いグループになります。

「TEPPAN英単語」については、かけられる勉強時間や期間が限られているなら730点を目指すレベルから始めても良いかも知れません。

余裕がある時に600点レベルの後半の単語をさらうようにして、上を目指して覚えて行きます。

コンテンツに最初からひとつひとつ取り組むよりも、まず「パーフェクト講義」でPart1からPart7までをひと通り、それぞれ問題をいくつかピックアップしてやって流れをつかみます。

その後で「実践問題集」を1クール200問2時間でひと通りやってみてください。

その上で、自分の弱点をチェックした上でしっかり復習し、苦手事項を整理してそれをフォローアップするように「パーフェクト講義(英文法編)」を活用して復習していくのも効率的です。

それを、実際に試験を受ける時点まで時間が許す限り、違う実践問題集にあたりながら繰り返すことをお勧めします。

スタディサプリTOEICの進め方③TEPPAN英単語を最大限使いこなすコツを知る

さて、上記では現在保持するスコアという切り口からそれぞれの学習方法を考えましたが、ここからは、コンテンツひとつひとつに取り組む場合に、最大限利用するコツについて見て行きたいと思います。

まずは「TEPPAN英単語」です。

このコンテンツについては、どんなに時間のない時でも、1セッション10単語だけでもいいので

とにかく毎日やりましょう。

スタディサプリTOEICの特長のひとつ、「すき間時間を利用する」が最も効いてくるコンテンツです。

本来は、1500語全部マスターするべきですが、時間に制約がある場合は、まずは目標とするスコア・グループの英単語を全部マスターすることから始めましょう。

スタートすると、英単語がひとつずつポップアップで出題され、それに対する意味を4択から選んで解答するクイズ形式になっています。

解答には時間制限があり、10秒以内に答えなければなりませんので、最初は焦ってしまうかも知れませんが、実はこの時間制限がとても重要です。

先述の通り、TOEIC Testは、英語力を試すと同時に時間との闘いでもあります。

単語を見たり聞いたりして、迷うことなく反射神経で意味が分かったり理解しないとやっていけません。

その反射神経を鍛えるためにも有効な形式と言えるでしょう。

解答した後は、間違った単語については「復習チェック」がつくようになっていますので、単語の意味の復習だけでなく、音声付きの例文を読み聞いて、使われ方やニュアンスを理解しましょう。

覚えにくい単語や受験生が引っかかりやすい単語については、受講生からのコメント(自分なりの覚え方や間違えてしまった理由など)があり、それに対する関先生からのコメント返しなどがあって、受講生がより理解しやすいように配慮されています。

「チェック問題」をひと通りやって、解答を見て間違えたところを復習したら、もう一度「再チャレンジ」しますが、今度はよりスピーディーに答えることを意識してください。

そうすると、1回目で間違えなかった単語を間違えたりすることがあります。

それはつまり、あやふやな要素が自分の中に残っているということですので、このあやふやのかけらがすべてなくなり、反射神経で解答出来るまで繰り返してください。

100%が出ると金メダルがもらえますので、すべての単語群で金メダルをマークしてください。

この繰り返しによって、まぐれ当たりがなくなります。

復習チェックは外さない限り残り、また、正解した単語についても「復習チェック」を自分でつけることも出来るので、自信のないものにはチェックをつけておき、時間のある時に何度でも復習することをお勧めします。

なお、各単語の解答にある詳細な解説は読んでいてとても面白いのですが、私は、時間の節約のため、自分が間違えたりあやふやだったりする単語のみ読むようにしています。

自分の目標スコアの単語群をマスターしたら、ひとつ下の目標スコアの単語群を同じようにマスターしましょう。

すぐ下の目標スコアの単語群には、覚えているつもりで実はあやふや、というものが多いものです。

この際にその穴を埋めてしまいましょう。

復習チェックもしっかりとやってある程度の自信がついたところで、次の目標スコアの単語群に向かいます。

上下どちらの目標スコアに行くかは人それぞれだと思いますが、私はまず730点目標スコアから始めて、860点へ向かい、その後600点の単語群を1語めから始めてみました。

目標スコアレベルが下であっても、意外とはっきり分かっていない単語が少なからずあって、英単語学習の奥深さを感じました。


スタディサプリTOEICの進め方④パーフェクト講義(英文法編)を最大限使いこなすコツを知る

スタディサプリTOEIC四天王の中でも、汎用性が高いのがこの講座です。

もちろん、TOEICに出題されやすい文法問題を意識して編まれていますが、TOEICを離れて英文法そのものを徹底的に見なおすのにもとてもお役立ちな、いわばお得なコンテンツと言えるでしょう。

このコンテンツについても、時間がありさえすれば全部最初からマスターするのが1番良い方法です。けれど、そこまで時間がないという場合は、自分の苦手とする項目に的を絞って徹底的に学習するという方法もお勧めです。

自分の苦手分野のチェック方法についてはいろいろとありますが、私は手っ取り早い方法として、まず6つの文法グループの終わりに設定されている「確認テスト」をやってみて、間違いやすいポイントをチェックしました。

この「確認テスト」にも、17の英文法項目の最初にある「チェック問題」にも、一問ごと20秒の解答時間制限が設けられています。

理由は「TEPPAN英単語」と同じですが、この制限時間カウントダウンが画面に表示されるため、最初は焦る方も多いと思います。

そのため、文法は分かっていても間違えてしまうということもありますので、2回ほど繰り返してみて時間制限に関係なく間違えたり、やりにくさを感じる文法項目について踏み込んで勉強すると良いでしょう。

最初から順番に勉強するにせよ、苦手項目に絞って足元を固めるにせよ、間違えたところは何度も復習して金メダルを取るところまで繰り返すことが大切です。


復習のためにお勧めしたいのが、紙ベースでのテキストを入手することです。

別売りにはなりますが、英文法の学習の場合は、「あれ?分からないな」と思った時にすぐその項目を確認することが効果的です。

その際に、改めて自分がどういったポイントで混乱しているのかを確認してやり直すことも出来ます。

アプリを開いて、どの項目だったかいろいろ探すと返って時間のロスにもなります。

テキストを用意しておけば、索引としても使えて便利です。

また、このコンテンツで私が特にお勧めしたいのが、関先生の動画講義です。

この動画は、すべての項目についているわけではなく、TOEIC Test受験者が間違いやすい項目や引っかかりやすいポイントについて解説しています。

なぜ引っかかるのか、なぜ混乱しているのかを紐解くように分かりやすく、熱心かつ論理的に解説してくれていて、引き込まれます。

私も実際関先生の動画で初めて納得して分かったことや、覚えにくさを解消するなど、目からうろこが落ちることが何度もありました。


繰り返しになりますが、この動画講義は受験生が間違えやすい項目を選び出して作られていますので、試験まで時間に制限がある場合も、出来るだけたくさんの講義を受けることをお勧めします。

関先生の動画講義を受ける際にも、紙ベースのテキストは書き込みながら勉強出来るのでさらに効果的です。

画面にも文法項目は表示されますが、どうしても画面のサイズの制限がありますのでテキストと動画をフルに見ながら学習が出来ます。


スタディサプリTOEICの進め方⑤パーフェクト講義を最大限使いこなすコツを知る

TOEIC Testについて徹底的に研究・分析して、どう問題を見て(読んで)、理解して正解を導き出すかをパーフェクトに教えてくれるコンテンツですので、このコンテンツに関しては、学習時間をとって、最初から最後までひと通り勉強することをお勧めします。

それでも、やはり時間の制約がある場合は、全項目じゃなくてもいいので、Part1~Part7ごとにいくつか演題や例題を選び、「問題を解く」→「解説を読み復習」→「関先生の動画講義」→「ディクテーション」→「シャドーイング」のクールをしっかりマスターしてください。

その上で、「ひねった問題」や「似た音を使ったひっかけ」など、このアプリならではの醍醐味のコンテンツを学習しましょう。


このアプリならではということは、みんなここで間違えますから注意しましょう、という学習ポイントです。これをやらずして何をやるというほどの重要ポイントです。

「ディクテーション」や「シャドーイング」といった負荷の高いコンテンツも出来るだけ繰り返しましょう。

両方とも負荷は大きい学習方法ですがTOEICの学習にとどまらず英語学習全般にとても効果があり、特に「シャドーイング」は通訳になるためのトレーニングにも使われているほど。

それぞれ、自分でやろうとするとテキストや音源、スクリプトの準備など手間が大きいのですが、それをアプリで手軽に出来るようにしたのがスタディサプリTOEICです。

「シャドーイング」については、イヤホンを使いながら口パクするだけでも効果がありますので、通勤時間やカフェなど、周りに人がいる時でも少し気をつければ十分に出来ます。



また、ここでも関先生の動画講義はぜひ出来るだけたくさん受講してください。

各学習項目だけでなく、TOEIC Testそのものについてもそこかしこで解説してくれています。

どういった意図で問題が出ているのかを知ったり、試験を受けている最中での切り替えの大切さやその方法、心構え、問題の先読みについての関先生の考え方など、とても役に立つ情報や示唆が、学習項目の間に隠れています。

また、このコンテンツでも別売りの紙ベースのテキストがお役立ちです。

アプリで勉強しながら実際に書き込んで勉強出来る、自分のペースで戻ったり先に進んだり出来る、再確認に効果的など、お勧めする理由は様々ですが、やはり関先生の講義を受けながらノートを取る時にはとても役に立ちます。

スタディサプリTOEICの進め方⑥実践問題集を最大限使いこなすコツを知る

スタディサプリTOEICで学習をする前は、TOEIC公式の問題集を繰り返して勉強することに手ごたえを感じ、1~2冊の問題集を繰り返し内容を覚えるまで勉強していました。

それでも、1冊あたり2回分、400問しかないため、繰り返すうちにただ覚えてしまっている問題も出てきました。

それをぜいたくに解決してくれるのが、スタディサプリTOEICの「実践問題集」であり「実践問題集 NEXT」です。


ボリューム、内容、TOEIC公式に限りなく近づけたクオリティなどは先述の通りです。

各項目に「問題演習」があり、解答・解説や関先生の動画講義、「ディクテーション」や「シャドーイング」、「イディオムチェック」や「単語チェック」など、それぞれの内容をマスターしていくためのフォローアップが満載です。



「実践問題集」では、これまでのコンテンツの学習方法と違い、ひとつひとつ内容とフォローアップを拾いながら学習していく方法よりも、一度200問を2時間で解いてしまうことをお勧めしたいです。

その上で、これまでと同じように徹底した復習と確認を繰り返しましょう。

もし、2時間じっくりと取り組むことが出来ないのであれば、パートごとひとまとめ、などとにかく同じ枠のものを一気にやって、そのリズムを覚えこむことが大切です。

そのための「実戦」問題集ですので、特性を大いに生かしましょう。

それを、4000問解くことが出来ます。

「TOEIC節」に思う存分ひたって、その独自性や個性への対応力をつけることが出来ます。

また、「実践問題集」にも紙ベースの別売りの問題集が、NEXTも含め計20冊販売されています。

内容はアプリバージョンと同じなので、新たな出費は必要ないのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでは、この紙ベースの問題集を併用することを特にお勧めします。

理由は単純明快に、TOEIC Testが紙ベースで行われているからです。

本番の試験では、紙の問題を手にして紙に書かれた問題を読み、マークシートの解答欄を埋め込むことが前提で、タップもタイピングもしなければ、スワイプもしません。

実際に試験を受けたことのある方はお分かりかと思いますが、TOEIC試験会場はなかなかの緊張感に包まれています。

その中で、速足で歩くような過酷な試験を受けるのですから、余計な心理的プレッシャーは出来るだけ排除しておきたいもの。

自分の体と手に「紙ベース」を覚えこませておけば、その点については心配がひとつ減って、試験の内容に関心を集中出来ます。

独学での学習に自信がない人はスタディサプリTOEIC「パーソナルコーチプラン」を活用するのも一つ

ここまでは、「ベーシックプラン」について、効果的な学習方法についてご紹介して来ました。

「ベーシックプラン」のコンテンツの充実ぶりとボリュームの厚みについてはご理解いただけたと思いますが、大前提として「ベーシックプラン」は、完全に自習用のアプリです。

どんなに内容が濃くとも、サポート体制がしっかりしていようとも、自分でやり続けなければ何の意味もありません。

学習自体はもちろん、学習プランを立てたり、うまく行かない時に方法を見直したり切り替えたり、すきま時間を見つけ出し、自分のモチベーションを維持し続けるのも自分しかいません。

私も3か月間の学習期間で、学習プランをなじませるのに苦労し、また日常生活との兼ね合いでプランに無理が出て来た時の仕切り直しや思うようにいかない時のモチベーションの維持に苦慮しました。

関先生の動画講義がおもしろすぎて偏ってしまうなんて、思わぬ落とし穴も。

そんなあれやこれが煩雑、計画的に進めることが出来るか分からない、日常に追われて勉強しないようになってしまうのではないか、など不安に思っている方は案外少なくないのではないでしょうか。

また、自己管理にもモチベーション維持にも自信があるし、ぜひ前向きに勉強したいと思っているという方でも、仕事で急に決まった海外出張やグローバル案件への抜擢などで「今すぐ」高いスコアを何としても取らなければならない、というひっ迫した状況にいる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方々にお勧めしたいのが「パーソナルコーチプラン」です。

パーソナルコーチプランの概要

パーソナルコーチプラン」では、まず担当者が受講者ひとりひとりと対談して、ニーズや現在のレベル、目標とするスコア、達成までの期間(緊急性)などを丁寧に聴き取りし、あなたのためのオーダーメイドの学習プランを作り、その学習プランにそったテキストを選んでくれます。

そして、あなたのための「パーソナルコーチ」がひとりついて、学習内容への質問への解答やアドバイス、どのタイミングでどんな学習をすれば効果的かについてのナビゲートはもちろん、学習ペースが落ちている時にはリマインドしてくれたり、時には厳しくお尻をたたいてくれます。

また、日常の様々な理由でモチベーションが落ちそうな時にもサポートしてくれるなど、ちょうどマラソンの伴走者のように寄り添って、スコアアップのゴールを一緒に目指してくれます。

定期的なコーチとの電話での面談や、課題提出、コーチへの日常の報告義務も設定されていて、受講者が取り残されないように配慮されています。

短気集中型で、短期決戦に勝利するためのプランです。

パーソナルコーチプランの料金体系・解約方法

パーソナルコーチプランの料金体系には、3か月プログラムと6か月プログラムの2つがあります。

3か月一括で74,800円、ひと月当り6,234円(12分割払いの場合)、6か月一括の場合は107,800円、ひと月当り8,984円(12分割払いの場合)です。

それぞれ、ひと月当りの分割払いも利用できますが、ひと月での利用は出来ないため、注意が必要です。

決して安くはない料金体系ですので、興味はあるけれど迷うという方には、7日間の無料お試し期間がお勧めです。

やってみたけど、ちょっと想像と違った、という場合には解約も出来ます。

「ベーシックプラン」では、マイページからアプリやPC上でのオンラインでの解約が出来ますが、「パーソナルコーチプラン」の場合は、電話での受付のみとなります。

電話番号: 0120‐682‐159

受付時間: 月ー金 10:00~18:00(年末年始、土日祝日、夏季休業期間除く)

ここで注意が必要なのが、7日間の無料お試しに登録して解約したい場合です。

受付が平日のみで時間が決まっており、お休み期間もあるため、電話するタイミングを逃さないように気をつけないと料金が発生してしまいます。

「ベーシックプラン」とは違いひと月での利用が出来ないため、まず3か月の料金が発生した上での改めての解約になりますので注意してください。

パーソナルコーチプランの新規入会特典情報

※現在新規入会キャンペーンは行っていません

スタディサプリTOEICは期間限定で様々な新規入会特典を展開しています。

期間が終わるとまた違う特典が始まることが多いので、比較的ひんぱんにお得な利用方法が提供されていますが、内容にこだわる方は、サイトをチェックするようにしましょう。

今回の特典は3か月プログラム、6か月プログラムの両方でそれぞれ18,000円、20,000円がキャッシュバックされるという特典です。

3か月プログラムでは、通常74,800円が56,800円に、6か月プログラムでは通常107,800円が87,800円になり、とてもお得なキャンペーンです。

また、キャンペーン期間とは関係なく、「ベーシックプラン」「パーソナルコーチプラン」共に、月額980円(税抜)の「日常英会話」のコースが無料でついて来ます。

また、「パーソナルコーチプラン」は、期間に関係なく修了時に「ベーシックプラン」を1年間無料で学習できるクーポンがついて来ます。

最初の出費は大きいですが、スコアアップした後も引き続きTOEICの対策をしたいという方にはこのキャンペーン期間中に前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

今日は、私が実際に3か月間スタディサプリTOEICで学習をした上で感じた、より効果的な学習方法についてお話しました。

今現在は、ひと通りの学習期間を終えて、それを振り返っているので整理した状態でご紹介できていますが、学習を進めている過程では何度も紆余曲折し、迷いながら修正を繰り返すことも少なくありませんでした。

それでも勉強を投げ出すことなく進められたのは、やはりスタディサプリTOEICというアプリの魅力が大きいからです。

目標スコアも勉強方法も、そしてTOEIC Testへの捉え方も人それぞれ、十人十色、正解も間違いもありません。

英語の勉強が楽しくなるアプリ、スタディサプリTOEICで、あなた流の「神アプリ」の使いこなし方を模索してみてください。

そのための参考例のひとつになれたのであれば光栄です。

 

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スタディサプリTOEICは自らを「神アプリ」と自称するほど、TOEIC対策に特化した人気のアプリ。

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