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TOEICスコアを活かして転職がしたい、でもそもそもTOEICってどのくらい転職に有利なの?と疑問に思っていませんか?
結論から言うと、TOEICスコアが転職に有利なのは間違いありません。
しかしそれは職種や年代、また取得しているスコアが何点かによっても違ってきます。
それでも転職にはTOEICスコアは全体的に有利。
TOEIC800点超えが転職に有利と考えられる理由は、以下のようなものです。
1.人材のグローバル化が進み、多言語を話せる人を求めている企業が多い
2.海外営業や外資系企業など就職の選択肢が増える
3.TOEICハイスコアによって勉強などの継続力もアピールできる
TOEICは800点、900点にそれぞれなかなか超えられない壁があると言われています。
900点台はビジネス会話に相当慣れていたり、海外在住経験がかなり長い人の英語力レベル。
オーストラリアに在住経験がある私は全く対策せずTOEICを受けて860点だったのですが、900点以上となるとやはり難しいなと感じます。
しかし800点台は国内在住の人にとって、もう少し現実的なレベル。
企業の海外事業部などで採用基準にされることも多く、日本で育った人でも勉強すれば必ず取得できます。
そんなTOIEC800点は目指す価値があるのか、どれくらい転職に役立ってくれるのか。
気になる実態を解説します!
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<目次>
TOEICのスコアが高いと転職に有利って本当?実例やデータを紹介
TOEICスコアが高いと転職に有利かどうか。
職種にもよりますが、その答えはまずイエスだと言っていいでしょう。
その理由を以下に説明していきます。
転職にTOEICが必要な理由
以下は日本のTOEICプログラムを運営している「一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」が、企業や団体に向けて実施した「英語活用実態調査2019」の結果の一部です。
引用_ 英語活用実態調査2019まとまる~企業・団体の英語の位置づけ・ビジネスパーソンの英語に対する意識等を発表~|プレスリリース一覧|IIBCについて|IIBC
近年グローバル化が進んでいる日本の企業。
今後のビジネスパーソンに必要なスキルは英語である、と実に82.6%もの企業が回答しています。
これはつまり、多くの企業が英語の堪能な人材を求めているということ。
このグラフでは英語の次に「コミュニケーションスキル」がきていることからも、英語でビジネスレベルのコミュニケーションが取れる人材は重宝されると考えられるのです。
外資系に限らず、国内企業でも海外営業に力を入れているところが増えてきています。
人材のグローバル化から、管理職に英語のコミュニケーションスキルが求められる場合も。
そもそも転職をする理由は、今より良い収入や条件で仕事をしたいからという方がほとんどですよね。
前向きな転職でより良いポジション・年収アップを狙うなら、尚更TOEICスコアは必須になってくるでしょう。
TOEICスコアを採用している企業一覧
それでは有名企業はどのくらいTOEICスコアを採用基準に取り入れているのでしょうか?
以下は実際にTOEICスコアを人事に取り入れている企業の一例、職種ごとに求められる点数の目安です。
・リソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン株式会社(経理) 900点以上
・日産自動車株式会社(海外営業) 850点以上
・オーストラリア大使館(商務官) 850点以上
・楽天株式会社(ゲームプランナー) 800点以上
・大阪ガス株式会社(国際会計) 800点以上
・株式会社JTB(交流文化事業部) 750点以上
・三菱電機株式会社(営業) 700点以上
・マツダ株式会社(SE) 700点以上
「リソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン株式会社」は外資系コンサルファームのため、TOEIC900点以上といったハイスコアが求められるのも無理はないかなという印象です。
しかし、外資系企業だったり海外営業といった部署でなくても、国内一流企業は少なくともTOEIC700点以上を推奨しているところが多いですね。
以下のデータもそんな企業の動向を物語っています。
こちらは上場企業に調査を行ったところ、58%がTOEICスコアを採用基準の参考にしていると答えた、というもの。
上場企業に転職を考えているなら特に、TOEICスコアはあって当たり前と考えておくべきです。
社会人は英検よりもTOEICを受験している
TOEICと同じく英語力を測るテスト、英検。
では英検とTOEICだったら転職に有利なのはどちらでしょうか。
結論から言うと、近年社会人によく受けられているのは英検よりもTOEICです。
英検は一昔前は社会人にも受ける人が多かった印象ですが、現在はTOEICのほうが人気。
その理由に英検は国内のみで通用するドメスティックな資格であること、対してTOEICは海外にも実施機関があり国外でも認知度の高い資格というのがあるでしょう。
また、英検は永久資格で1度受けたらそのままの方が多いのですが、TOEICはスコア形式のため毎年受けてアップデートしていくという方が多いです。
これはテストを受ける側からしたら「永久資格のほうが1回で済んで楽じゃない?」と思うかもしれません。
しかし採用側からしたら、学生時代に取得した英検1級よりも直近のTOEICスコアが知りたいと思うもの。
なので転職を考えている社会人はマメにアップデートが可能なTOEICを選ぶ傾向にあるんです。
実際の受験者数ですが、2018年のTOEIC受験者数が約245万人に対し英検は約385万人。
一見すると英検のほうが多いのですが、実は英検側の数字は「英検IBA」「英検Jr」といった学生向けテストの受験者数も合算で発表されています。
私達が「英検」と呼んでいる「実用英語技能検定」の受験者数に限っては実際もっと少ないのです。
そして注目すべきなのは英検受験者数約385万人のうち、344万人以上が小学生〜大学生ということ。
特に最も多いのは中高生で、296万人以上に上ります。
受験者の90%近くが学生である英検。
対してTOEIC受験者で属性の分かっている約221万人のうち、社会人は約98万人、学生が約109万人。
こちらも学生受験数は多いですが、パーセンテージとしてはほぼ半数です。
さらに実際には属性の発表されていない受験者もいるため、社会人数はもっと多いことが予想されます。
2019年時点では英検よりもTOEICのほうが、圧倒的に社会人に受けられているテストと言えますね。
参照サイト_受験の状況 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会 TOEIC® Program DATA & ANALYSIS2019
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グローバル社会に適応していくために必要な能力とは
英語を使う職種であれば、最低でもTOEICスコア700点以上は欲しいところ。
英文事務職などの採用基準で600点からと記載があるところもありますが、実際TOEIC600点レベルで想定できる日常会話力を考えると、コミュニケーション能力としては少し物足りない気がします。
近年は企業のグローバル化が進み、前述の表にもある通り英語力に加えてコミュニケーション能力が強く求められる傾向が。
TOEICスコアや英語力は一夜にしてアップするものではないので、コツコツ努力できる素質も必要ですね。
多言語環境でのコミュニケーションでは忍耐力も求められるので、企業側は採用時にそういった部分も考慮していると考えられます。
TOEICハイスコア人材は年収も高いのか
TOEICスコアが直接年収に関係するのかといったところですが、答えはイエス・ノー半々と言えます。
上記は企業に「昇進時にTOEICスコアを参考にするか」を調査した結果です。
すでに昇進時の参考要件にしているという企業が30%強も。
だた実際には、普段の実績や人間力といったものも昇進には関わってきます。
TOIECスコアのみで昇進・高収入が目指せるかというとそうではないのが現実。
しかし社内で地道に評判を上げ、さらにTOIECスコアも高いとなれば高収入への道が開けるということはあるでしょう。
高収入の材料として、TOEICハイスコアであることが影響することはあり得ます。
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800点無いと意味がない?転職時に求められるスコアとは
転職時にTOEICスコアがあると有利ということは分かりましたが、実際どれくらいのスコアがあればいいのでしょうか。
業種別に求められるスコアをチェックしてみましょう。
スコア・業種・職種別:転職に必要なTOEIC得点目安を解説
自分のTOEICスコアで転職可能な職種があるか気になっている方もいるでしょう。
TOEICのスコア別に、考えられる転職先やおすすめ職種を解説していきます!
TOEICスコア 900点以上
900点以上のスコアはバイリンガルレベルに近い英語力が想定されるため、海外赴任の発生する国連職員や、大手メーカーの海外事業部、外資系コンサルファーム社員、または翻訳家などへの道も考えられます。
どれも競争率が高い職種のため、TOEICスコアだけでなく専門知識や経験が求められるのも事実。
しかし上手く転職できれば高収入も期待できる職種としておすすめです。
TOEICスコア 800~900点
TOEIC公式サイトによると、一般的な企業で国際部門に必要な英語スキルはTOEICスコア750点程度から。
800点もそう考えると比較的高いスコアのため、英語を日常的に扱う英文事務、医療通訳、貿易事務などの職につきやすくなります。
大使館事務員や英文速記者といった職業も考えられますが、専門的な会話が多い業界は未経験だと難しく感じることも。
一般企業の英文事務などは、未経験募集も多く挑戦しやすいでしょう。
TOEICスコア 700~800点
TOEICスコア700点台というのは、ネイティブレベルまでいかないものの英語での接客がスムーズにこなせるレベルです。
考えられる職種としてはキャビンアテンダント、パイロット、また海外買い付けを行うバイヤーなど海外滞在の多い職種が考えられます。
バイヤーの場合はTOIECスコアというより担当する分野での専門的な会話や、商談能力が求められるでしょう。
しかしグローバルでやりがいのある職種ですよ。
TOEICスコア 600~700点
TOEICスコア600点台でも需要のある仕事は沢山あります。
特に2020年オリンピックを迎えインバウンド需要の増えている観光業界では、国内施設で英語の接客ができる人材は重宝されるでしょう。
年々インバウンド売上の上がっている百貨店やホテル業界も、TOEIC600点台くらいで日常的な英語対応ができる人は多く求められています。
一流ホテルのゲスト対応などは、大変ですがやりがいがあり接客業を続けたい人には良い経験が積める場所。
英語で接客がしたい人にはおすすめの職種です。
TOEICスコア 500~600点
新卒の就活時に求められるスコアが最低600点と言われているため、500点台は正直ちょっと低め。
TOEIC公式サイトによるとマスコミ、石油、鉱業、商社など人気企業の新卒採用者は、入社時で600点をクリアしている人がほとんどだそう。
500点台の場合、海外勤務は発生しない空港職員や旅行会社の事務職、観光地のレジャー施設で接客スタッフなどが考えられます。
TOEICは年に何度も開催されていてアップデートできるのも魅力のひとつ。
そういった英語に触れる環境で勉強しながら、さらに高得点を目指すといいでしょう。
TOEICスコア 500点未満
スコアが500点未満の場合、日常会話がカタコトレベルと想定されるので実務で英語を使う職種はなかなか難しいですね。
海外事業部のある企業などで、まずは英語を使わない職種につきレベルアップしてから異動を狙うという手はアリでしょう。
年代別:転職でのTOEIC必要スコアと印象を解説
転職の際にTOEICスコアがどのくらい必要かは、年代によっても変わってきます。
中途入社で求められるスキルも、年代が違うと様々ですよね。
では年代別に転職で必要なTOEICスコアをご紹介します。
20代に求められるTOEICスコアと英語能力
20代で転職する場合、業種によりますが必要なTOEICスコアは少なくとも650点、できれば700点以上は欲しいです。
というのも今の20代はすでにグローバル化の始まった時代に就活しているため、新卒でも600点くらいのTOEICスコアを持っている人がほとんど。
転職するとなれば、その上を行く必要があるのです。
印象として20代ではTOEICスコアがあるから転職に有利というより、就職・転職するのであればTOEICスコアがある程度あって当たり前な世代という感じ。
英語力が高い人材が多いのもこの世代なので、ビジネス英語を求められる職種ならさらにハイスコアを狙う必要があります。
30代に求められるTOEICスコアと英語能力
30代の転職もグローバル化の波を大きく受けていますが、英語スキルとある人の差が分かれがちなのがこの年代。
今の20代に比べ、現在30代の人達が新卒時には英語スキルが当たり前ではなかったためです。
そのため管理職などへの昇進や転職で、同年代の人と英語力で差を付けやすいのがこの年代とも言えるでしょう。
30代となるとある程度の役職も想定されるため、英語を専門的に使わない部署でも600点以上、日常的に英語を使う職種ならやはり800点はあったほうがいいですね。
40代に求められるTOEICスコアと英語能力
40代の転職市場で最も求められるのは、その業界での即戦力。
前職での実績や管理職としての統合力などが強く求められる反面、必ずしもTOEICスコアが必要というわけではなさそうです。
もちろん外資系企業など英語が必須の職種であれば、社内の平均を下回らないようTOEIC800点くらいは欲しいもの。
しかしそれ以上に40代の転職では、専門的なスキルや知識・経験が物を言う部分も大きい印象です。
職種別:TOEIC何点あったら採用される?
転職にTOEICスコアはあるに越したことはないもの。
では転職市場で人気の職種には、どれくらいのTOEICスコアが求められるのでしょうか?
職種別に採用基準となるTOEICスコアをお見せします。
エンジニアに求められるTOEICスコア
エンジニアは英語を専門に扱う職種ではありませんが、英語力があることで転職に有利だったり年収アップも考えられます。
それは外資系企業での日本人メーカーエンジニアの需要があることはもちろん、日系企業も海外進出が増え開発部も英語力を求められることが多くなっているため。
日産自動車の人事担当によると、エンジニア含む新卒に求めるTOEICスコアは730点。
これが転職となるとさらに上回る必要があるため、エンジニア職で大手メーカーを目指すなら800点以上は欲しいです。
営業に求められるTOEICスコア
営業職も企業によって内容が様々ですが、海外営業として考えるなら最低でもTOEIC800点以上はあったほうがいいでしょう。
実際には中小企業の海外営業であればTOEIC600点台くらいから採用してくれるところもあるのですが、実際の業務において商談などをスムーズにこなすにはTOEIC800点以上の読解力や発信力がないと大変。
海外営業であれば英語力の強さが実績に関わる可能性もあるので、転職できたとしてもさらに上を目指し900点以上を狙うのがおすすめです。
事務職に求められるTOEICスコア
一般的な事務では英語力が求められることは少ないですが、いわゆる英文事務とよばれる分野では別です。
海外企業と取引のあるメーカーや代理店の事務職の場合、英語でのメールや資料の読解などが必要になってきます。
しかし営業職のように自ら英語で商談をしたりということは少ないので、スピーキングよりも文章の読解力があればある程度務まることが多いのが事務職。
企業にもよりますが大体TOEIC600点くらいあれば採用基準を満たすところが多いでしょう。
ただ既卒の転職であれば、より高いに越したことはないです。
経理に求められるTOEICスコア
一口に経理と言っても企業によって必要な英語力が異なりますが、例えば外資系コンサルファーム「リソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン株式会社」の経理職に求められるTOEICスコアは900点以上。
社内の公用語が英語だったりする外資系企業では、経理職は日英両方において高いスキルを求められます。
コンサルに求められるTOEICスコア
コンサル業界も比較的高い英語力を求められる職種のひとつです。
日系ファームか外資系かによっても変わってきますし、日系企業でもグローバルプロジェクトを扱うことも。
一概には言い切れませんが、外資系コンサルの場合TOEICスコア900点以上は欲しいです。
プロジェクトオーナーが外国人だったり、自信が海外赴任することも考えられる外資系企業。
そういった環境ではネイティブに負けない会話力が必要になるため、他の職種より高い英語力が求められるのです。
公務員に求められるTOEICスコア
公務員で英語を使う可能性のある職種は、国連職員のような国際公務員、入国審査官や外務省職員のような国家公務員がまず考えられます。
実際に英語を使う業務も伴うこういった職種の場合、TOEIC800点以上は必須。
しかし中には市役所の市民課職員が英語で業務を行うことも。
これは日本在住の外国人が増えているためです。
非常に高い英語力が求められるわけではないですが、こういった場合もTOEIC600点以上はあると良いでしょう。
製薬会社員に求められるTOEICスコア
製薬会社が新卒社員に求めるTOEICスコアは、最低でも730点以上というところが多いです。
しかしそれはあくまで新卒入社時のボーダーラインで、実際製薬会社の営業に求められる英語力はかなりシビアと考えていいでしょう。
外資系製薬会社では社内でスピーキングやプレゼンスキルのテストをされることもあり、TOEICスコアだけでは測れない高いコミュニケーション能力を求められそうです。
総合商社員に求められるTOEICスコア
総合商社での採用基準で求められるTOEICスコアは860点前後と言われています。
しかし何より、海外事業を展開している企業で商社マンが求められるのは実践的な英語力。
面接時にはTOEICスコアがチェックされるだけでなく、実際の会話力や海外経験を尋ねられることも。
転職希望者は、TOEICスコアと同時に実践力も鍛えておく必要があります。
メーカー職に求められるTOEICスコア
日系企業であっても、自動車メーカー、電機メーカー、化学系メーカーなどでは海外に市場を持っているため英語力を求められるシーンが多いです。
一例として、三菱自動車の採用基準がTOEIC750点以上。
しかし海外営業などではさらに高い英語スキルが求められるでしょう。
会計士に求められるTOEICスコア
日本の公認会計士であっても、グローバル企業の監査をこなすような場合には高い英語力が求められます。
海外での会計事務所創業など、場合によっては本格的な独立と海外進出がキャリアプランとしてあり得るのもこの職種。
しかし求められる英語力は高く、海外をフィールドとするなら最低でもTOEIC900点以上は必要です。
海外勤務に求められるTOEICスコア
海外勤務と言っても、業種により求められる英語力は様々。
しかしどんな職業でも海外で生活をするとなると、英語スキルが生活満足度に比例することにもなります。
見知らぬ土地で英語が分からないのでは、日常的な生活ですら苦労することになってしまいますよね。
海外勤務をするのならば、日常生活には困らないレベルであるTOEIC800点程度は必須と思ったほうがいいでしょう。
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TOEICのスコアを武器に転職したいと思ったらすべきこと
転職の際にTOEICスコアを武器にして闘いたい場合、どんな準備が必要なのでしょうか。
転職に活かすのであれば、やみくもに勉強するのではなく転職プランに合わせた対策が効果的。
その方法をピックアップしていきます。
転職に向けてTOEICをスコアアップしたい人にお勧めのサービス2選
転職用にTOEICスコアアップを考えている人には、使える対策講座などのサービスがあります。
転職に向いているサービスを使うことで、ゴールが明確になり最短でスコアアップできますよ。
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転職時期に合わせて短期集中で結果を出したい方は、パーソナルコーチプランがおすすめです。
スタディサプリENGLISH「パーソナルコーチプラン」の口コミ・評判記事はこちら⇒
※パーソナルコーチプランは、2022年12月20日(火)17:00~2023年1月4日(水)12:00はサービスを一時停止しております。
TORAIZ(トライズ)TOEIC対策プログラム
トライズのTOEIC対策プログラムは、TOEICのスコアを短期間で集中的にアップさせるコーチングプログラムです。
短期集中型でTOEICスコアはもちろん、実際に話せるスキルもアップしていくプログラムのため転職者には最適。
目標達成のために毎日最低3時間は学習を行うというハードなプログラムですが、外資系への転職などハードルの高い目標を目指す人には試す価値があります。
専属コンサルタントが常に学習状況をサポートしてくれるため、最短のコースでレベルアップできますよ。
料金は2ヶ月コースにキャンペーン適用で30万5,580円と決してお安くはないですが、転職という人生の大きな変化に関わってくると考えれば妥当でしょう。
支払いは分割も選べ、スコアアップ保障もあるというのが安心できます。
※キャンペーンは2021年8月31日で終了
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転職に必要なのはTOEICスコアだけじゃない!
転職にはTOEICスコアがあると有利なのは間違いありません。
しかし転職に必要なスキルはTOEICスコアだけではありませんよね。
転職で選考時に見られているのはどんなところなのか、しっかり把握しておきましょう。
TOEICの点数で計っているのは英語能力だけではありません!
TOEICの点数を採用基準のひとつとして提示している企業は多いですが、そもそもTOEICは英語力を測る方法の中でも一角に過ぎません。
スコアが高いからといって必ずしもネイティブレベルにペラペラかというと、そこは海外在住経験など個々のバックグラウンドによるところが大きいです。
しかし、日本人がTOIECで高得点を取るには継続した学習が必要なのは確か。
TOIEC高得点=忍耐力や継続力があるとも取れますね。
そういった人間力という意味でも、企業にとってはプラスの判断材料となるのです。
TOEICの穴!スピーキングのスキルを磨けば即戦力になれる
TOEICスコアが転職に大きく影響を与えるのは確かですが、そんなTOEICにも穴があります。
それはTOEICテスト自体がスピーキングにはあまり特化していないということ。
TOEIC L&Rではまずスピーキングのチェックがないですし、S&Wではスピーキング能力に的が当たるものの実際スピーキングテストに充てられる時間は20分程度。
それもコンピューターを相手に行うテストのみで対人での面接などはありません。
TOEICスコアが高い人でも案外伸びにくいのがスピーキングスキル。
そのため転職競争に勝ちたいなら、実践的なスピーキングスキルを上げるのも手です。
TOEICスコアと合わせて即戦力になるスピーキングスキルを持っておけば、外資系などの面接では特に強みになりますよ。
TOEICのスコアに証明書は必要?いつまで有効?嘘はバレる?
TOEIC公開テスト受験者には、「公式認定証」という形でスコアの分かる証明書が発行されます。
TOEICスコアの有効期限が2年と誤解されていることが多いのですが、本来TOEICスコアに有効期限というものはありません。
この「公式認定書」の再発行可能期間が2年というだけで、取得したスコアが失効になるようなことはないのです。
しかし取得から何年も経っているような場合、英語力自体が変化していることもあり得るもの。
そのためTOEIC受験者は定期的にテストを受け続けスコアをアップデートしていく方が多いです。
面接などで嘘のスコアを申告した場合、バレるのか?というところですが…。
これは企業によっては公式認定書の提出まで求めないこともあるので、その場合は嘘に気付かれないこともあるでしょう。
しかしそもそも本人の英語力にまつわることなので、嘘をついて採用されても実務に入ったら英語力のなさでバレてしまうかも。
虚偽の申告をしたとして会社との契約違反、最悪の場合は訴訟などに発展することもあり得るので絶対におすすめできません。
TOEICのスコア、何点以上で履歴書に書ける?
多くの企業が「グローバル化に対応するための英語力」として掲げている基準はTOEIC600点以上と言われています。
そのため履歴書に記載するのであれば、少なくとも600点以上からが望ましいでしょう。
それ以下では平均以上の英語力があるとは言いづらいので、もう少しスコアアップしてから履歴書に書くほうがベストです。
しかしTOEICスコアが低めでも留学経験など海外在住歴がある方は、その経験と実践的な会話力をアピールできれば有利になることもあります。
まとめ
転職する業種・職種によって求められる英語力は様々。
専門性なども異なってくるため、一概にこれができれば必ず採用とは言いづらいのが現実です。
しかしそれでも、TOEICハイスコアが転職にプラスであることは間違いありません。
また、忍耐強く勉強を続けハイスコアを取ることで、目標達成する能力のアピールにもなります。
これから転職を考えているなら、TOEICハイスコアを目指してみては?
夢の職業に近づけるよう頑張りましょう!
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