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2時間で200問を解かなければならないTOEICテストで高得点をとるためには、時間配分が重要なカギとなります。
TOEICスコア900点オーバーの私が実践している、TOEICの時間配分と解く順番の必勝法をご紹介したいと思います!
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<目次>
TOEICでのベストな時間配分とは?
TOEICは全体で2時間という長丁場のテストです。
内訳としてはリスニング45分間、リーディング75分間となっています。
リスニングは勝手に設問が進んでいくので時間配分を考える必要はありませんが、リーディングは75分間の使い方を考える必要があります。
自分にとってベストな時間配分を、事前に戦略として練っておく必要があるのです。
2016年5月の問題形式変更により、それ以前の時間配分は通用しなくなったので、新しく戦略を練っておく必要があります!ちなみに、私にとってベストな時間配分はコチラです。
【新形式リーディングセクションの時間配分】
Part5と6:17分
Part7:55分
見直し:3分
あまり細かく設定してしまうと、時間配分に気を取られて問題に集中できなくなってしまいます。
よって、私はリーディングセクションをPart5&6とPart7の2つに分けて時間をはかっています。
私がTOEICの会場で最初にやることは、「リーディングPart6を何時何分までに解き切るか」を頭に入れることです。
TOEICの試験は基本的に13時~15時で実施されるので、13時46分からリーディングセクションに入ります。
ということは、14時2~3分ぐらいまでにPart6を解き終えるようなスピードで解いていくということです。 ※実際はリスニングセクションの時間によって左右されるので、試験時間は会場にて確認しましょう。
「75分以内にリーディングを解き切ろう!」と思うと、「まだ時間があるな」と思ってしまいがちです。
そうではなくて「14時3分までにPart6を終えよう!」と思っていれば、かなり急いで解くことができると思います。
TOEICでのベストな解答順とは?
リーディングセクションの解答順は個人の自由です。
自分の得意なところから解きはじめるのも戦略の1つでしょう。
ちなみに私はPart5→Part6→Part7という形で、順番通りに解いています。
理由は、ページをめくる時間すらもったいないからです……!問題数に対して時間がタイトなので、ページをめくる時間すら惜しいんです。
ということで、何も考えずに進められるスタンダードな解答順を選んでいます。
しかし、Part5や6のような文法パートでじっくり考えてしまうタイプの人は、Part7から解くというのも手です。
Part5と6は「知らなければ解けない問題」が多いので、わからない問題でじっくり考えても仕方がないのです。
時間配分も解答順も、自分に合った戦略を練ることが大切です!それでは、どのように戦略を練れば良いのか?次の項目で説明していきます!
自分にとってベストな時間配分と解答順を見つけるには?
自分にとってベストな時間配分と解答順を見つけるためには、模試演習がかかせません。
TOEICの模試問題集を、タイムを計って解答してみましょう。
戦略が必要なのはリーディングセクションなので、75分間はぶっ通しで演習することをオススメします。
ベストな時間配分の見つけ方
時間配分については、パートごとにタイムを計測して決めていきます。
75分間通して演習するのですが、それぞれのパートに何分かかっているかも記録しておくことが大切です。
時間内に解くことができ、自分が最も心地よく演習できる時間配分を見つけてみてください!
先ほど書いた私の時間配分を利用してみるのも手です。
まずはPart5と6を17分で、Part7を55分で解いてみてください。
そこから分単位で調整してみるのが良いでしょう。
ベストな解答順の見つけ方
自分はどういう問題が得意で、どういう問題が苦手なのか、まずは分析してみましょう。
その上で解答順を考えてみるのがオススメです。
とりあえず試してみたいという場合は、以下の4パターンの解答順を試してみてください。
・5 → 6 → 7
・5 → 7 → 6
・7 → 5 → 6
・7 → 6 → 5
Part6から始めようとするとページめくりをして探す時間がもったいないので、最初はPart5かPart7から解き始めるのがオススメです。
それぞれ試して、自分にとって1番解きやすい順番を見つけましょう!
まとめ
私が実践している時間配分と解答順をご紹介してきましたが、これは人それぞれ違うものです。
私の戦略を参考に、自分に合った時間配分と解く順番を決めていただければ幸いです!この戦略を固めることが、TOEICのスコアアップをする上で大きなカギになります。
本番前までに、ぜひ戦略を練ってみてくださいね!