TOEIC750点のギモン総まとめ~難易度・レベルは?就職・転職に使える?割合は全体の何%?

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こんにちは!EIKARA編集部です!

「TOEICの750点のレベルってどのくらいなんだろう?就活や昇進の時に活かせるのかな?

「TOEIC750点を目指しているけど、なかなか到達できない・・・。勉強のコツやお勧めの教材などを知りたい、

このような疑問はありませんか?

TOEIC750点は英語力上級者になりつつある重要なレベル。その分、750点を取ることは容易なことではありません。

結論から先に言うと、きちんとした学習方法を継続すれば、TOEIC750は手の届く点数です。

ということでこの記事では、TOEIC750点に関して様々な疑問や質問に対して、エイカラ編集部が詳しく解説をしていきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

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【エイカラ特集】大人気のTOEIC学習アプリ「スタディサプリTOEIC」って知ってる?

「TOEICを勉強しているけれど、なかなか思うようにスコアが伸びない・・・」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

筆者も、いろいろな参考書やアプリに片っ端から手を出して、結局ほとんどスコアが伸びなかった一人です。

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<目次>

TOEIC750点の難易度・レベルは?取得している人の割合は全体の何%?

TOEIC700点以上という点数を持っていると、日本の受験者の上位30%に入り込むことができます。

実際に750点はどのくらいの受験者が獲得しているのでしょうか?

1年間の受験者数で750点を取得しているのは全体の7%弱です。

全体で見ると意外と少ない層ですが、上位層の中では大きい得点域と言えるでしょう。

※参考資料⇒IIBC 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 公式データ・資料

TOEIC750点は英検やTOEFLと比べてどのくらいなのか

TOEIC750点は、他の資格試験と比べてどのくらいに位置づけられるのでしょうか。

引用:各資格・検定試験とCEFRとの対照表|文部科学省

文部科学省が出しているこちらの図を参考にしてみます(TOEIC750点はここでは1150-1555に当てはまる)。

すると、英検で言うとだいたい2級~準1級の範囲であることがわかり、TOEFLで言うとだいたい42~71であることがわかります。

TOEIC750点は社会でどう評価されるのか?学生・社会人に分けて評価を紹介

ここでは750点を獲得していることで、社会的にどのように評価されるかを学生さんのケースと社会人のケースで見てみましょう。

学生 社会人
  • 海外留学の際の基準点を突破
  • 就活の履歴書でも注目される点数
  • 在学中でも英語力を活かしたアルバイトができる
  • 社会人受験者の平均点を突破
  • 特にグローバル企業や外資系企業などの社員は最低限持っていたい点数

大学生時点でのTOEIC750点の評価

TOEIC750点を取得できている学生さんの場合、大学生は留学の選抜基準を満たすために最低限持っていたい点数であり、履歴書に書くことで注目をしてもらえる自信の持てる点数でもあります。

英語関係のアルバイトやグローバルな就職活動でも英語力の証明の糧になります。

大学生時点で750点を獲得しておくことは学生の間にグローバル感覚を養ったという証拠と言えるでしょう

750点は、TOEICの定める点数ごとの英語能力指標である「Proficiency Scale」の中で、会話力も持ち合わせていると暗示する730点を超えています。

日本ではTOEICへの信頼がとても強く、英語力やグローバル感覚をTOEICの点数に頼る組織が多数という背景も相まって、750点は国際感覚を評価され始めるようになります。

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新卒就活市場でのTOEIC750点の評価

社会人受験者の平均点を超え、差を付け始められるのがTOEIC750 点です。

750点は新卒就職活動でも学生の時の評価と同じく、国際感覚の有無の判断へ結びつきます。

海外部門や外資系の企業を希望しているなら、TOEIC750点はアピールできるスコアと言っていいでしょう。

企業が就職活動で英語力をはかるのは、稀に英検も基準とされるものの、やはりTOEICの点数です。

文系大学生の新卒就職では、形の見える資格や研究が無い分、750点という目に見えない国際感覚の指標を持っていることで強みになれます。

理系の学生で750点を保持している場合はかなり評価が高くなります。

中途転職市場でのTOEIC750点の評価

中途転職活動の目的の中では文系理系転職者ともに、海外事業に関わることを狙ったり、駐在員のポジションを狙うのであれば750点は味方になってくれます。

海外とのコミュニケーションのツールは基本的に英語です。

その英語のスキルに信頼性が無い人にコミュニケーションを取りながら大事な仕事を任せるのは不安になりますよね。

特に外資系の企業を狙う人には最低基準の点数にもなります。

英語の実力を見せつけられるTOEIC750点を使って選考にのめり込み、夢の転職先を掴みましょう!

TOEIC750点をGetした人が得られる2つのメリット

それでは、ここで750点を取得したことにより得られるメリットを2つ解説します。

  • グローバル企業への距離が一気に近付く!
  • 自分の伝えたいことを発信する工夫ができる!

1.グローバル企業への距離が一気に近付く!

TOEIC750点は外資系企業や日系企業のグローバル部門が足切りとする点数でもあります。

基本的な語彙力や文法力も揃い、少し発展的な知識も持ち合わせる750点以上が、受験者上位3割の英語力保持者の中でもグローバルな環境に欲される点数層となります。

2.自分の伝えたいことを発信する工夫ができる!

730点から、英会話の素地が備わっているとTOEIC自体が基準づけています。

その730点から少しずつ上回れた750点は単なる素地以上のものを持ち合わせ始めています。

自分から発信できる語彙を使って、文法というルールに則って英文を自ら組み立てる工夫ができる段階にいるでしょう。

スピーキングの訓練も行うことで、英語の技能レベルがどんどん伸びていく可能性が秘められています。

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もう少しなのになぜ?TOEIC750点に到達しない人の2つの問題点・原因

700点を超えても、あと少しなのに750点には届かない・・・そんな人には2つの大きな原因があると考えられます。

語彙や文法の応用に気付けない

今まで覚えてきた基本単語や難関単語を確実に知識として定着させてきたのに、何故か目標点数にあと一歩のところで止まっていませんか?

それもそのはず。TOEICでは覚えたままの知識がそのままの形では出題されないのです。

つまり、自分の得た知識の応用が問われていることに自分自身が気付けていないために、あと少しの点数を取りこぼしているのです。

やはり問題演習を通して、自分のミスする傾向も掴む必要が出てきます。

TOEICの戦略に慣れていない

750点を超えていくためには8割近くの正答率が必要ですが、700点から積み上げられたはずの点数を落としてしまっているのは戦略を発揮する経験がまだ浅いからなのです。

ただただがむしゃらに問題を解いていくことがまだ普通になっていませんか?

参考書の演習で学ぶTOEICの解き方のコツを少しずつでも実践することで、時間制限内でより多くの問題に目を通したり、すぐ回答を見抜いて時間を短縮できたり、と1点1点の積み重ねに貢献することができるのです。

TOEIC750点を取得している人の2つの共通項

では、反対に750点を取得して英語を武器としている人たちに共通してみられる特徴を2つご紹介します。

自分がミスした問題の見直しから学んでいる!

TOEIC700点を超えてさらに点数を伸ばすには、学習傾向も見直す必要があります。

あとちょっとで750点に届くのに・・・と伸び悩んでいる人は問題演習で間違えた問題から学べているでしょうか?

また同じミスを繰り返していないでしょうか?

普段のインプット学習のみで満足せずに、自分の知識に対してミスをする頻度をどんどん減らしましょう。

7割以上の正解率を本番で出すために自分の弱点を認識してこそ、750点に一歩近づくことができるのです。

回答の戦略のコツを掴んでいる!

8割弱の正答率が必要な750点。

この点数では、アウトプットの戦略が身についてきている段階に居ます。

TOEICという試験に対してどのように問題をこなしていくかの対策を自分のものにしてこそ知識をフル活用して目標点数を超えられるのです。

TOEICの本番試験だけでなく普段の小さな演習から模試まで、回答に繋がるコツや戦略をどんどん実践して点数を稼ぎましょう!

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TOEIC750点をゲットするためにかかる勉強時間の総量は?

既に取得している点数や実力にも因りますが、TOEIC750点の取得に向けて必要な勉強時間は900時間前後です。

100点上げるのにだいたい100時間の勉強時間を必要とします。ただし、スコアが上がれば上がるほど点数を上げるにはより多くの学習時間が必要です。

例えば以下の表を参考にするとします。

TOEICスコアとスコア到達のための学習時間目安

【現在のスコアが250点の場合】750点到達までには1150時間の学習が必要
【現在のスコアが350点の場合】750点到達までには950時間の学習が必要
【現在のスコアが450点の場合】750点到達までには700時間の学習が必要

参考資料⇒Oxford University Press: A teacher’s Guide to TOEIC Listening and Reading Test Preparing Your Student for Success

TOEIC750点を取るための戦略をリスニング・リーディング・英単語・英文法に分けて紹介

それでは、750点の獲得に向けて身に着けておくべき戦略をリスニング、リーディング、英単語、英文法の4カテゴリ別にご紹介します。

リスニングの学習戦略

まずはリスニングの戦略です。

問題音声の前に選択肢に目を通して推測する

700点を超えるレベルのTOEIC戦略では「先読み」がポイントになります。

音声問題文の前に、回答選択肢に目を通してしまいましょう。

選択肢の中に出てくるキーワードが会話内容のテーマを作り上げています。

先に推測しておくことで、問題音声を聞いている中でこれが正解だ!と瞬時に正解の選択肢を選別できるのです。

音声のシャドーイングをしながら理解をする

高いリスニングスコアの獲得には、確実に理解をしながら長文音声に臨めるように英語を一言一句聞き逃さないことを前提に、おおまかな理解をしましょう。

正しい回答を選び出すためには音声の内容、またはポイントを理解していることが条件です。

今までは聞き取れても意味を解釈するために時間がさらに掛かっていたかもしれません。

ですが、点数を積み重ねるためには考えている時間はありません。

リーディングの学習戦略

長文の読解問題が出題されるTOEIC。戦略が欠かせません。

分からない問題は解き去る

基本の語彙力や文法が身についていながらも、やはり頭を悩ませてしまう難解な問題には出くわしてしまいます。

ここでリスニングと違って一生懸命点数を確保しようと悩んでいると、その後の点数を取れるはずの問題に支障が出てしまいます。

疑わしくても、勢いよく解き去る潔さを持ち合わせて、取れる点数を確実に積み重ねていくこともTOEIC700点を超えたあたりからの戦略となります。

読解問題は丁寧に読み切らない

TOEICのPart 7の長文読解を全てはこなせなくても、ここが最大のPartであるため点数の稼ぎ場となります。

点数の伸び悩み時期の人は、長文問題も一言一句を文法を解析しながらしっかり読み込むのではなく、ポイントを掴んで斜め読みができる速読術が助けになります。

ここでは普段からの読解スタイルが試されるでしょう。

英単語・文法を固める

リーディングで8割近くの点数を取得する為には、文章の読み込みの取捨選択が助けになります。

日々の問題演習の中では、丁寧にかつ早く読むのではなく、必要な情報がある文章に時間を掛けて読み込むといった重要度の見極めをしましょう。

最後まで理解を怠らずに読み切る訓練を繰り返した後は、理解の比重を変えながら速読をする訓練が必要です。

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英単語学習の学習戦略

このレベルになると英単語は単に覚えるだけではなく、どのように使うかも大切です。

どんな場面で使われる単語か理解する

700点を超えて750点に到達するためには先述の通り、すでに持っている知識の引き出し方が重要になります。

英単語のストックも豊富になってきたのであれば、色々な問題演習を通してどんな問われ方をしても応用してアウトプットができるようにしましょう。

自分で気付かないとヒントにならないような、その単語とよく共起する単語や、引っかかりやすい類義語などの少し発展した経験を問題演習を通して得るようにしましょう。

英文法学習の学習戦略

英文法の学習を見てみましょう。

実戦を通して理解を深める

TOEICで700点を超えられている時点で、高校までの文法はほとんど完璧です。

あとは50点を追加していくために、文法の応用にも出会う経験を増やしましょう。

学んだ文法を実戦形式でさらに深堀する学習が最も効果的で、参考書を眺めるだけよりも記憶に残るでしょう。

TOEIC750点を獲得したい人におすすめのTOEICスクール・アプリ・教材

海外就労が一歩近づくTOEIC750点を目指す皆さんにお勧めするスクールや、学習アプリ、そして参考書について紹介していきます。

おすすめのTOEICスクール2選

まずご紹介したいのは「トライズTOEIC対策プログラム」。

このスクールが優れているのは、自分の苦手分野を気付かせてくれる6要素が詰まった演習と勉強時間を継続的に確保するプランニングです

700点から少しずつでもステップアップしていくということは自分の弱点を探し出して克服して苦手や「知らない」を減らしていくこと。

そしてシャドーイングや速読といった技術がどれくらい出来ているかも教えてくれます。

1日3時間という最低学習時間をうまく確保しながら苦手克服に徹底することができます。

学習期間 2か月
料金
一括払い 437,580円
分割払い 10,600円

※受講料の割引きキャンペーンなどを行っている場合もあり!詳細は公式ページで確認してくださいね。

入会金 55,000円

※入会金0円キャンペーンを行っている場合もあり!詳細は公式ページで確認してくださいね。

全額返金保証 受講開始1か月以内の退会で無条件全額返金
スコアアップ保証 あり
公式ページ https://toraiz.jp/course/toeic/

次にお勧めするのはあの厳しいダイエットプログラムを提供しているライザップの「ライザップイングリッシュ」です。

このスクールはTOEIC対策に関してもレベルごと、克服したい弱点ごとに豊富に用意されたプログラムと、何が自分に足りていないか、出来ていないかを気付くことができる「PDCAサイクル」を用いた学習法に定評があります。

学習の計画立て、実際の学習、振り返り、改善・・・といった普段は中々自分ではできない計画的なプランニングと成果の確認ができます。

自分の学習プランを常に見直しながら弱点を克服していくことができますよ。

学習期間 最短2か月
料金
16回 328,000円
24回 450,000円
32回 572,800円

※詳細は公式ページで確認してくださいね。

入会金 55,000円
全額返金保証 レッスン開始30日以内で満足しなかった場合、全額返金
オンライン受講 あり
公式ページ https://www.rizap-english.jp/

おすすめのTOEICアプリ

ここでご紹介するおすすめアプリは、冒頭でもご紹介した「スタディサプリENGLISH TOEIC対策講座」。

人材派遣業界大手であるリクルートが運営する英語学習サポートアプリです。

スタディサプリENGLISH TOEIC対策講座」は700点以降も確実に点数を積み重ねていく為の「学習」と「演習」の訓練に秀でています。

単語学習や文法学習といった基礎的な暗記ツールや最低3分からというお手軽さも持ち合わせたオンライン講義動画に加えて、TOEIC本番試験20回分にもなる莫大な演習問題で即座に既存知識と新しい知識のアウトプットの正確さを確認できます。

筆者も実際にスタディサプリTOEICを活用することで、スコア800点を突破することができました。気になる方はぜひその学習過程や口コミ評価記事も参考にしてみてください。

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おすすめのTOEIC参考書2選

TOEIC750点を取得する為には、単語帳や文法解説書などの参考書でインプットを増やしていく他、既存知識を正しく回答に反映するための問題演習も学習のポイントになります。

750点を目指すお供になれる2冊をここでご紹介します。

  • 新TOEICテスト単語特急1、単語特急2 語彙力倍増編
  • TOEICテスト 新公式問題集

まずは「新TOEICテスト単語特急1、単語特急2 語彙力倍増編」です。

こちらは700点からさらなる飛躍をする為に増やしていくべきTOEIC対策の語彙が満載です。

問題音声や英文読解でどこか引っかかってしまい、あと少しの点数の伸びが見られないのは、そもそも引っかかった単語を知らないことが原因です。

TOEIC頻出の難関レベルまでの単語に出会いに行きましょう。

そして次に、定番の「TOEICテスト 新公式問題集」です。

新公式問題集は実際のTOEICテスト問題を作成しているETSが監修している信頼抜群の参考書です。

刷新が何度かあるため、最新版を持っておけば、直近のTOEICの問題形式や傾向を掴むことができます。

語彙力や聞き取り力を備えていても、試験自体の性質を知らないと思うように能力が発揮できないですよね。

付属の模試で腕試しをしてみましょう。取得できた点数は、過去の傾向との照らし合わせによって現在の真の実力を知る助けになります。

まとめ

TOEIC750点を目指すには、既存の知識を応用して今までの演習経験を無駄にしないこと、そして正しい回答をできるだけ多く選ぶための戦略を実践して慣れるといった訓練が必要です。

TOEICスコアも700点を超えてくると、従来の学習方法ではなかなかスコアアップができなかったりします。

  • 時間内に解き切る練習
  • 演習を積んで出題パターンに慣れる

ということも意識してみましょう。

TOEIC750点は英語力を十分アピールできるスコアです。

ぜひ、750点獲得を目指して頑張りましょう!

 

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