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オノマトペ、とは日本語でいうと擬音語・擬態語を指す言葉。最初に言ってしまうと、オノマトペは英語よりも圧倒的に日本語の方が数が豊富です。けれど、英語にだってないわけではありません。
今回は場面別に見た英語でのオノマトペいろいろをご紹介します。
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<目次>
1. ガジェット(機器)にまつわるオノマトペ
最近多いのは携帯電話に関するオノマトペ。もちろん英語にもあります。
- Beep: 「ピーッ」という警告音。
- Click: もはや「クリック」は日本語化しているとも言えますが、本来は「カチッ」という音を表すものです
- Ring: 「リーン」というベル音。たとえ着信音がベル音でなくても使います。
2. 水音にまつわるオノマトペ
水に関するオノマトペは日本語にもたくさんありますが、英語でも多い方だと思います。いくつかあげてみましょう。
- Splash: 「バシャバシャ」、「パシャパシャ」というような、しぶきを跳ね上げる音です。
- Spray: 文字通り、ヘアスプレーなどを「シューッ」と出す音でもありますが、霧吹きのように水を散布する場面にも使います。
- Sprinkle: 「パラパラ」と少量の水を撒く音。パラパラと降る小雨、のような場面にも使います。
- Squirt: 「ピューッ」という、水鉄砲のような、水や液体が噴き出す音です。トイレの場面で小用する様を指すことも。
- Drip: 「ポタポタ」と水が垂れる音です。ドリップコーヒー、のドリップといえばイメージしやすいかもしれませんね。
3. 衝突音にまつわるオノマトペ
アメコミ好きな方は知っていると思いますが、アクションものが多いアメコミには衝突音のオノマトペがたくさん出て来ます。いくつかご紹介しましょう。
- Bang: 「バン」という発砲音です。衝突音のオノマトペは”Bang Bang!”のように、大抵2回繰り返して使います。
- Clang: 「カンカン」という金属音。
- Ding Dong :衝突音ではありませんが「ゴーン」という鐘の音を表現しています。Ding、Dong、それぞれ単体でも使いますし、二つを組み合わせても使います。ちなみに学校のチャイム、日本で言えば「キーンコーンカーンコーン」も”Ding Dong”を使います。
- Knock: 「コンコン」、ノックの音です。「ノック(する)」という単語であると同時にオノマトペでもあります。
- Jingle: 「チリンチリン」という鈴などの音。
- Thud :「ドスン」といった、重いものが落ちる音。
- Boom: 爆発音。日本語でいうと「ドッカーン」でしょうか。
- Pop: 「ポンッ」という破裂音。ポップコーンが弾けるのもこの音です。
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4. 人間の動作にまつわるオノマトペ
最後は私たちが行う動作にまつわる音です。食べるものにまつわる音が多いように思いますが、一部をご紹介しましょう。
- Pluck: ものを引き抜く「ブチッ」という音。草や髪の毛などです。
- Crunch :日本語でいうと「パリパリ」、「ボリボリ」、「サクサク」といったものを噛み砕く音です。揚げ物やポテトチップなど、軽いかみごたえのあるもの、といったイメージです。
- Gulp:「ゴクッ」という飲み込む音。または「ガツガツ」とものを食べる時にも使います。
- Hiss: これは「シャーッ」というような、空気が漏れるような音を指しています。例えば猫や蛇が威嚇するときはこのフレーズですし、タイヤから空気が漏れるのもこの音です。
- Shh: 「シーッ」静かにしましょう、の音。日本でも同じですね。
- Slurp :「ズルズル」と音を立てて飲食するときに使うフレーズです。
- Honk: 「プップー」クラクションの音です。
- Zoom :車のCMでおなじみの「ブーン」という自動車の加速音です。車が中心ですが、陸を走る乗り物に使います。
終わりに
冒頭で触れたとおり、英語のオノマトペは日本語ほど多くありません。そして英語オノマトペの特徴は、その動作を示す単語が、そのまま動作の状態を表すオノマトペとして使用されている場合が多いことです。
オノマトペを使いながら会話すれば、話に臨場感が増します。ぜひ使ってみてください!