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単語の勉強って単調でつまらないですよね。しかもなかなか覚えられなくて投げ出したくなることもあります。
しかし英語習得において、単語の暗記は避けて通れない道です。だからこそ、単語暗記は効率的にサクサクこなしていきましょう!今回は、独学でTOEIC900オーバーを達成した私が実践する「効率的な単語勉強法」をご紹介したいと思います!
»英語の勉強風景 留学なしでTOEIC900オーバー!私の英語勉強法
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<目次>
単語帳は用意すべき?
単語を勉強するにあたって、まずは単語帳を用意するのか、それとも無しで進めるのかを決めましょう。これは好みの問題で、単語帳の方が覚えやすいという人もいれば、使わなくても大丈夫という人もいます。
ただし基本的には英語がそれほど得意ではない方は単語帳から、ある程度の英語がわかる人は単語帳無しでやるのも良いと思います。
ちなみに私は、高校時代は単語帳を使って勉強していました。それ以降は単語帳無しで単語力をアップさせています。両方のパターンの勉強法をご紹介しますので、参考にしてみてください!
単語帳の場合の勉強法
単語帳を用意する場合は、自分のレベルや用途にあったものを買いましょう。これは実際に店頭で見て選ぶのが、一番良いと思います。
単語帳を使った効率的な勉強法は以下の通りです。
1.単語を覚える。
2.日本語部分(もしくは英語部分)を隠してテストをする。
3.間違えた単語にチェックを入れていく。
この繰り返しです。間違えた単語には必ずチェックを入れるようにしましょう。自分の苦手単語を把握するための目安になります。
間違えている単語がなくなるまで同じ範囲を繰り返しテストするのがオススメです。例えば、「今日1~5ページまで覚えてテストをした」としたら、「明日は1~5ページの間違えたところのテスト+6~10ページを新たにテストする」といった形です。
単語ノートの場合の勉強法
単語帳を用意しない場合は、リーディングやリスニングなどの勉強中に自分のわからなかった単語をピックアップしましょう。そしてその単語をまとめる「単語ノート」をつくりましょう。
単語ノートのつくり方は、ノートの真ん中に縦線を引くだけです。真ん中に引いた線の左側に「わからなかった英単語」、右側に「その単語の日本語訳」を書いてまとめていきます。
真ん中に線を引いた理由は、片方を隠してテストをしやすくするためです。こちらも単語帳の場合と同様、一方を隠してテストし、間違えた単語にはチェックをするようにしましょう。
単語ノートの良いところは、自分のわからない単語だけが載っている「自分だけの単語帳」が作れるところです。ただし、英語初心者の方がこのやり方にチャレンジすると、ノートに書くべき単語が膨大な数になってしまいます。こういった理由から、先に述べた通り初心者の方は単語帳を用意するやり方がオススメです。
勉強の頻度や時間はどれぐらい?
英語の勉強全体に言えることですが、単語の勉強も同じく毎日やるのが理想です。時間は少なくても良いので、毎日継続しましょう。
ちなみに私はTOEICなどの試験前に、毎日10分程度を英単語の暗記に費やしています。「覚えてテストをする」という作業を10分程度続ける感じです。それとはまた別に、問題集の中で出てきたわからない単語をノートにまとめる作業があります。
1日10分と言うと、それほど多くない時間のように感じませんか?たったこれだけでも語彙力はアップするのです。ただし、頻度が少ないと、今日覚えた単語を次回には忘れてしまうので効率が悪いです。なるべく頻繁にやるようにしましょう!
単語を覚えるためのコツとは?
眠くならずに集中するコツ
単語を覚えていると眠くなってくる……というご相談をよく受けます。その気持ちは痛いほどわかります……問題を解いているワケではないので新しい刺激がなくて、単調で眠くなってくるんですよね。
眠くならずに単語を覚える方法としては、ただ眺めるだけではなく、「音読する」「書く」などの動作をプラスすると良いと思います。
単語を音読して覚える場合は、音読しながら日本語の意味を思い浮かべるようにしましょう。書いて覚える際も同様に、英単語を書きながら日本語訳を頭の中で唱えるイメージです。
ちなみに私は「書く」派です。真偽のほどはわかりませんが、青ペンで書くと脳に入りやすいと聞いたことがあるので、青色のボールペンで練習していたこともありました。
単語を覚えやすいタイミングは?
人は、寝ている間に記憶を定着させると言います。私は高校生の頃、夜寝る前に単語を覚えてテストし、朝の通学電車で再度テストをするようにしていました。
毎日寝る前と通学時間に勉強することで習慣化しやすくもなるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
単語を効率的に覚えるためには、「頻度」と「繰り返し」が大切です!今回は単語力アップを最短距離にするコツもお伝えしましたので、ぜひ実践してボキャブラリーを増やしてくださいね!
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