韓国ワーキングホリデーの教科書~費用やビザの年齢・条件、おすすめの仕事から保険まで網羅!

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日本と韓国の文化交流が活発になってきた近年、韓流カルチャーやショッピング、グルメなどを満喫するために韓国へ渡航する人が増加。

日本から程近く、気軽に海外旅行を楽しめる国として人気があります。

美容大国としても知られており、エステやマッサージを体験することはもちろん、リーズナブルな価格でメイク講座を受けることもできます。

そんな魅力満載の韓国へは、ワーキングホリデー制度を利用して長期滞在することも可能!

今回は、韓国にワーキングホリデーで滞在するためのお役立ち情報をお届けします。

 

<目次>

韓国ワーキングホリデーの3つの魅力・メリット

近年、日本と韓国の文化交流が活発に行われている背景が伴い、韓国に渡航したり韓国語を勉強する人が増えています。

日本から直行便で約2時間で行くことができる韓国は、はじめて海外生活をおくる人にとって最適な国と言えるでしょう。

韓国にワーキングホリデーで滞在する3つのメリットをご紹介します!

ビザの発給数に限りがあるが審査に通りやすい

韓国へのワーキングホリデーは、年間ビザ発給枠が1万人という制限がありますが、一般的に必要条件を満たし、書類がそろっていれば審査を通過できると言われています。

また、申請書は日本語での記入でも受け付けてくれます。

緊急時にはすぐに帰国できる

韓国への渡航費用は、往復でも3万円程度とリーズナブルで、LCCも多くさまざまな航空会社から数多くのフライトがあります。

もし急に日本に帰国しなければならなくなった場合でも、航空券の準備や日程が調整しやすいのもポイントです。

韓国語は日本人にとって学びやすい

韓国語と日本語は、文法や単語、文章表現が似ている点があるため、英語など他の言語と比較すると、馴染みやすく、日本人にとって習得しやすい言語だと言えます。

また、発音や意味がほとんど同じ単語などもあるので覚えやすく学びやすいでしょう。

韓国ワーキングホリデーの3つのデメリット・注意点

続いては、韓国ワーキンクホリデーにおけるデメリットや注意点をお届けします。

最低賃金が低い

韓国の最低賃金は日本より安く設定されており、場所によっては最低賃金が守られていないことも少なくありません。

アルバイトの時給は600円からが相場です。

また、韓国語のレベルによっても賃金に差が出ます。

必要な韓国語のレベルや時給の目安を確認しましょう。

仕事が見つけにくい

韓国でローカルの仕事に就くためには、一般的に一定の語学レベルが求められます。

就労することを目的とするなら、語学学校などに通い、ある程度の語学力を身につけてから仕事探しをはじめることをおすすめします。

外国人登録を忘れると再入国できない

韓国のワーキングホリデービザの種類は「シングル」のため、基本的には一度韓国から出国したら、そのビザで韓国に戻ることができません。

しかし、韓国入国後に外国人登録を行い、帰国したいタイミングで再入国許可証をもらえば、特例で帰国することができます。

緊急時に日本に帰国する場合などに備え、忘れずに外国人登録するよう注意が必要です。

韓国でワーキングホリデーを始める人の一般的な手続き・流れ

韓国のワーキングホリデービザを申請するためには、以下の条件を満たす必要があります。

・日本国籍とパスポートを所持している

・申請時の年齢が18歳以上30歳以下

・被扶養者を同伴しない

・主な目的が休暇を過ごすことであり、就労は滞在中の資金を補うための付随的なものとする

・滞在中の生活を維持する十分な資金を所持している

参考:韓国のワーキングホリデービザ情報 | 日本ワーキングホリデー協会

韓国ワーキングホリデービザの取得方法

韓国のワーキングホリデービザ申請は、まずは韓国大使館のホームページの申請要項を確認し、申請書をダウンロード し日本語・英語・韓国語のいずれかで記入します。

申請書と併せ、以下の必要書類を準備しましょう。

必要書類が用意できたら駐日各領事館に申請者本人が提出する必要があります。

・ビザ申請書

・パスポート

・カラーの証明写真1枚

・滞在中の旅行日程および活動の概要を記載したもの

・往復の航空券のコピー

・保険証または免許証のコピー

・最終学校の卒業証明書または在学証明書

・3ヶ月在留できる30万円以上またはそれに該当する金額の銀行残高証明書など

韓国領事館で審査後、書類に不備がない場合、申請した翌日には窓口でビザが発給されます。

参考:韓国のワーキングホリデービザ情報 | 日本ワーキングホリデー協会

韓国ワーキングホリデーでかかる費用はいくら?

韓国ワーキングホリデービザの申請料は無料ですが、申請の際、滞在中に十分な生活費として、30万以上の資金があることの証明が必要です。

欧米に留学するよりはリーズナブルですが、韓国に1年間滞在するのにかかる費用も気になるところですよね。

準備費用はもちろん、学費や1カ月の生活費などの相場をご案内しましょう。

往復の航空券:2〜5万円

韓国へは、日本から約2時間のフライトで渡航できます。

航空会社や時期により価格は異なりますが、往復航空券は2〜5万円程度です。

日本各地からたくさん直行便が就航しているので、とても便利です。

参考:韓国行きの格安航空券をスカイスキャナーで検索

保険:16〜28万円(1年間)

韓国にワーキングホリデービザで滞在する際、保険加入は義務付けられていません。

しかし、病気やけがなどもしもの場合に備え、保険に加入しておくと良いでしょう。

各保険会社から多岐にわたるプランが用意されていますが、最低限の補償が付いたもので1年間で約16万円から提供されています。

参考:ワーホリ保険/主要10社徹底比較 | 最新、海外保険人気ランキング

家賃:30~60万ウォン(1ヶ月)

韓国に長期滞在する場合、1人部屋にシャワー・トイレがあり、キッチンや洗濯機などを共有するコシテルや、1人部屋にシャワー・トイレがないコシウォンという宿泊施設を利用するのが一般的です。

また、2食分の食事がつくハスクと呼ばれる下宿や、ホームステイという滞在方法も挙げられます。

各宿泊タイプの1ヶ月の家賃の相場は以下のとおりです。

・ホームステイする場合:50~60万ウォン

・下宿する場合:40~60万ウォン

・コシテル・コシウォンを借りる場合:30~60万ウォン

学費:42~108万ウォン(1ヶ月)

ワーキングホリデービザで韓国に滞在する際、就学制限はありません。

そのため、語学学校に通い、思う存分語学学習に励むことが可能です。

民間の語学学校に通うか、大学付属の語学学校に通うという方法があります。

大学付属の語学学校は民間の学校よりも少し割高な場合がありますが、入学金が2~8万ウォン、1ヶ月の授業料は40~100万ウォンが相場です。

生活費:18〜43万ウォン(1ヶ月)

年々上昇傾向にある韓国の物価は、日本とそれほど変わらないと言えます。

しかし、交通費は比較的安く、地下鉄は1区間で100円程度、バスは市街地で100~200円程度です。

また、食費を抑えたい人は自炊を心がけたり、ローカルの飲食店を利用すると良いでしょう。

家賃や学費以外にかかる生活費の大体の内訳と金額の相場は以下のとおりです。

・食費:10~30万ウォン

・交通費:3~5万ウォン

・通信費:5~8万ウォン

韓国ワーキングホリデーでおすすめの仕事3選

韓国で就労するには、一定の語学レベルが求められるため、仕事探しは容易ではありません。

ある程度韓国語が話せないと難しいので、事前に語学学校などに通いある程度の語学力を身につけることをおすすめします。

ワーキングホリデーメーカーに人気でおすすめの仕事を3つピックアップしました。

日本食レストランのスタッフ

韓国に限らず、ワーキングホリデーメーカーにとって手軽で人気なのが、日本食レストランでの仕事です。

まずは、比較的採用されやすい日本食レストランでホールスタッフやキッチンハンドなどで職務経験と語学力を身につけると良いでしょう。

ホテルのスタッフ

日本人観光客が多い韓国では、日本人向けのホテルでスタッフを募集していることがあります。

フロントなどでの業務は、韓国人はもちろん外国人に対応することがあるため、韓国語と英語のスキルが求められます。

しかし、最低賃金程度になりますが、ベッドメイキングなどの裏方として働くことも可能です。

日本のウェブ上で完結する仕事

海外に長期滞在する際に最適なのは、パソコン1台で作業でき、ウェブ上で完結する日本の仕事です。

スキルが必要な業務もありますが、未経験者でもできる仕事もあるため、パソコンとインターネット環境さえあればすぐにスタートできます。

韓国ワーキングホリデーの滞在先を決める時の3つのポイント

長期滞在することにより、韓流カルチャーやグルメ、旅行などを満喫するか、きちんと語学学校に通い韓国語の習得に専念するかなど、韓国ワーキングホリデー期間をどのように有効活用させたいかによって滞在先も変わってくるでしょう。

滞在先を決める3つのポイントは以下のとおりです。

滞在中の目的を明確にする

韓国は日本から程近く、気軽に訪れることができるため、はじめての海外生活に適した国と言えます。

観光旅行を目的とするのなら数日間の滞在でも満喫できますが、制限なく就学や就労が可能なワーキングホリデー制度を利用して長期滞在するからには、目的を明確にし、しっかりとプランを立てて滞在先を決めることが大切です。

学校や職場への利便性

語学学校に通うのであれば通学に、就労するのであれば勤務先へのアクセスが良い場所に滞在すると便利です。

また、ホームステイや、ハスク、コシテル、コシウォンと宿泊先もさまざまな選択肢があるため、ライフスタイルに合った滞在先を選びましょう。

予算にあった場所を選ぶ

ソウルなどの都心部は、利便性に長けていますが、郊外に比べると生活費がかかります。

語学学校に通うのなら、その期間や学費を考慮し、資金に余裕を持って渡航することはもちろんですが、滞在目的と予算に合った場所を選ぶ必要があります。

韓国ワーキングホリデーで語学力を上げるためにできる3つのこと

次にお届けするのは、韓国に長期間滞在するからこそできる語学力アップの方法3選です。

語学学校に通う

ワーキングホリデービザで韓国に滞在する場合、就学期間に制限がありません。

せっかく韓国に長期滞在するのであれば、語学学校に通いきちんと韓国語を学ぶことをおすすめします。

しっかりと韓国語を習得することができれば、職探しの幅が広がります。

できるだけ日本語から離れる

韓国には、観光客や永住者などたくさん日本人が滞在し、日本語を話すローカルの人も大勢います。

日本人コミュニティーへの参加も良いですが、日本人と過ごす時間を制限したり、地元の人と積極的に交流するなど韓国語を使用する環境に身を置くことが大切です。

また、読み書きの練習のために普段書き留めるメモや日記などを韓国語に切り替えるなど工夫することをおすすめします。

ボランティア活動やインターンシップに参加する

地域のコミュニティーや、教育機関で行われているボランティア活動などに参加すると、地元の人や他の国から来た留学生らとコミュニケーションをとる機会があります。

また、企業のインターンシップなどに参加すると語学力の向上はもちろん、日本帰国後のキャリアアップにもつながるでしょう。

韓国で語学力を鍛えたいあなたにおすすめの語学学校3選

韓国は、教育水準が高い国として知られており、民間または大学付属の語学学校が数多く点在します。

初心者から上級者までを対象とした一般韓国語のコースはもちろん、文化体験を提供する学校などさまざまです。

おすすめの3校をピックアップしました。

Green Korean Language School

ソウルの中心部に位置するGreen Korean Language Schoolは、2008年の設立以来さまざまな国籍、年齢の学生に韓国語教育を行ってきた実績を誇ります。

語学のみならず、文化や情緒交流する架け橋として他の教育機関とは異なる独自のシステムとプログラムを提供。

一般韓国語のクラスをはじめ、テコンドやキムチ作り、K-POPダンス体験なども行っています。

参考:Green Korean Language School

EASY KOREAN ACADEMY

EASY KOREAN ACADEMYは、1995年に設立されたソウルにある語学学校です。

企業への韓国語教育をはじめ、短期集中コース、プライベートレッスン、会話集中コース、発音クラス、韓国語能力試験(TOPIK)対策、オンライン韓国語授業など、学習目的や時間に応じて多様なコース提供しています。

また、全ての講師陣は韓国語教育の専門的な資格を有している有能な人材であることを強みとしています。

参考:EASY KOREAN ACADEMY

釜山大学国際言語教育院

釜山大学付属の語学学校である釜山大学国際言語教育院は、日本や中国などのアジアをはじめ、オーストラリアやスイス、フランスなどから留学生を受け入れているため、国際色豊かな雰囲気が特徴です。

教材はオリジナルで制作されており、特にスピーキングに力を入れつつ、総合的に韓国力を伸ばすことができるカリキュラムを提供。

授業は1クラス100分と長めですが、しっかりと韓国語を学びたい人にとってはうれしいポイントです。

参考:釜山大学国際言語教育院

韓国ワーキングホリデーの際には保険に入るべき?みんなはどうしてる?

韓国にワーキングホリデーで滞在する際、保険への加入は義務付けられてはいません。

日本の国民健康保険を使用したり、韓国の国民健康保険に加入することもできます。

しかし、病気やけがなどの医療面だけでなく、万が一の事故やトラブルに巻き込まれたり、思いもよらず加害者になるリクスもあるため、保険に加入しておくと安心です。

盗難や紛失など、保険でカバーされて良かった!という声も多く聞きます。

渡航前にプランをリサーチし、最適なものを選びましょう。

韓国ワーキングホリデーでおすすめのエージェント3選

初めての海外生活や学校選びなど、不安を抱えるワーキングホリデーメーカーはたくさんいるでしょう。

そんな時、現地の情報に詳しい留学エージェントは強い味方となってくれます。

韓国留学を専門とするおすすめの留学エージェントを3社ご紹介します。

aah! education

aah! educationは韓国への語学留学を専門に扱っている留学エージェントです。

学校選びはもちろん、各種申請など日本出国までに必要な手続きから、韓国に到着してからの滞在先、現地での諸手続きや学生生活まで、留学経験がある日本人スタッフが親身にサポート。

東京、大阪、名古屋で定期的に留学説明会を開催しているのもポイントです。

参考:aah! education

韓留ドットコム

2006年の設立以来、10年以上韓国留学に特化したサービスを提供している韓留ドットコムは、年間約200人の韓国留学をサポートしています。

長年運営の実績はデータとして構築され、各クライアントのニーズに合う最適な語学学校や滞在先を紹介してくれ、韓国に長期滞在する上での不安要素などを取り除いてくれます。

参考:韓留ドットコム

KJ留学センター

東京とソウルにオフィスを構えるKJ留学センターは、韓国語学留学を専門に扱っています。

学校への入学代行手続きをはじめ、出発前および滞在中のサポートを安心して任せることが可能。

ソウルでは日韓両国のカウンセラーが空港出迎えや学校案内、滞在中の相談に親身に対応してくれます。

また、留学直前ワンポイントレッスンを提供しているのも特徴です。

参考:KJ留学センター

韓国ワーキングホリデー経験者の体験談

K-POPを通して韓国が好きになり、日本に住んでいる韓国人留学生とランゲージエクスチェンジをして韓国語の勉強をしていました。

何度か短期の旅行で韓国に訪れたこともありましたが、彼女とさまざまなことを話すうちに、留学したい気持ちが高まり、学生として留学する方法も考えましたが、まずはワーキングホリデーで滞在することにしました。

日常会話レベルの韓国語が話せたので、3ヶ月だけ語学学校に通い、その後は服や雑貨を販売するショップでアルバイトをはじめました。

韓国での生活にすっかり馴染んだ頃にワーキングホリデー期間を終えることになってしまい、まだ日本に帰りたくない気持ちと、今度は学生として韓国で長期滞在したいと思うようになったので、韓国に残ることを決意。

ワーキングホリデーで滞在中にアルバイトをしたことで、生活費をある程度稼ぐことができたので、予想していたより出費が少なく、学生としてもう1年滞在することができたので良かったです。

韓国ワーキングホリデーに行くなら必須の持ち物3選

次にご紹介するのは、韓国にワーキングホリデーで滞在する際、持っていくと便利な3つのアイテムです!

SIMロックフリーのスマートフォン

日本で使いなれたスマートフォンをそのまま韓国で使用すると大変便利です。

プリペイド式のSIMカードが手軽に購入できるので、到着したその日から使うことができます。

変換プラグ

日本から持ってきたスマートフォンやパソコンを充電するためには、変換プラグが不可欠となります。

いくつか同時に使う場合もあるので、2〜3個持って行くと便利です。

エコバッグ

韓国のスーパーマーケットではレジ袋がもらえず、有料になります。

余分な出費を抑えるためにも日常生活で大活躍する折りたたみエコバッグを持ち歩くと良いでしょう。

まとめ

ワーキングホリデー制度を利用して韓国に長期滞在するための情報をご案内しました。

いかがでしたか?

日本から近く文化交流が活発な韓国は、暮らしやすいため、はじめての海外生活におすすめの国です。

短期の観光旅行では味わうことのできない魅力を満喫しに、ワーキングホリデーで韓国に訪れる参考にしてください!

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