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<目次>
make itの意味や発音・アクセント
make itの意味
makeは最も重要な基本動詞の一つで、「作る」という根本的な意味の他に、様々な意味や役割を持つ単語です。make itは、直訳すると「それを作る」ですが、「状況を作る」「物をある状態にする」というイメージで、次のような意味で使われます。
成功する、やり遂げる、たどり着く
目標を達成して「成功する」、仕事やタスクなど難しいことを「やり遂げる」「実現する」という意味で使われ、しばしばcanと共にI can make it.のように使われます。また、より漠然とした意味でキャリア的に成功するという意味で使うこともあります。
間に合う
時間や期限に「間に合う」という意味でもよく使われます。
都合をつける、参加できる
イベントや人との約束事に「なんとか都合をつけて出席する」「参加する」、という場合にもmake itと言います。
回復する、乗り越える、克服する
悪い健康状態から「回復する」、病気やけがなどの危機的状況を「乗り越える」、そのほかの困難な状況を「乗り越える」「克服する」、という意味でも広く使われます。
~(という状態に)する
makeの使役動詞としての使い方で、make 人・物 + 動詞の原形で、「人・物に~させる」というものがありますが、動詞の代わりに名詞や形容詞を置いて「~の状態にする」という使い方をすることもあります。
make itの発音・アクセント
make itは、makeメイクのkeとitがリンクするので、makit=メイキィトゥと一つの単語のように発音します。最後のtはかなり弱くトゥと聞こえないくらいの音で発音するか、メイキィと、完全にtを発音しない場合もあります。特に、後に形容詞などの単語が来る場合は、tは発音しません。アクセントはメイの部分に置きます。
make itを使う時の具体的なシーンや含まれるニュアンス
成功する、やり遂げる
うまくいく
この意味では、センテンスの中で使うよりも、通常過去形で、I made it! 「できた!」「やった!」「うまくいった!」、相手の成功などを称えたり祝福するようにYou made it!「やったね!」「うまくいったね!」「やりとげたね!」と言います。
または、「できる」という確信や強い希望を含んで、I can make it.「やれます」、You can make it.「君ならやれる」のように言ったり、You have to make it.「成功させなきゃね」と強めに励まし背中を押すようにかける言葉にもなります。
「苦労してやり遂げる」というニュアンスなので、簡単な問題が解けて「やった!」、繰り返しの練習で技を習得して「できた!」というような場合ではなく、時間的にも労力的にもそれなりの努力や経緯があって、ようやく成し遂げた、という場合に使うフレーズです。難関の試験に合格した、失敗や困難を経て仕事をやり遂げたり成功させた、あるいはつらい時期を耐えて乗り越えた、というような場合に使うのがふさわしいでしょう。
目的地に到達する、目標に達する
場所的に、例えば山登りをしていて頂上にたどり着くことをmake it to the summit、比喩的にあるポイントやゴールに到達すること、例えばスポーツの大会で予選を勝ち抜いて決勝ラウンドに進むことをmake it to the final roundのように、その目的地や到達点への道をtoを使って表現します。
もちろん、「やっと着いたぞ!」「(決勝などに)進んだぞ!」と喜びを込めてI made it!、We made it!という歓喜を表すフレーズとして使うこともあります。
間に合う
時間に間に合う
電車などの発車(時刻)に間に合う、仕事やイベントなどの開始(時刻)に間に合う、というシチュエーションでも、I made it!「間に合った!」、Can you make it?「間に合うの?」のように使います。この使い方でもしばしば、toを使ってI made it to class.「授業に間に合った」のように表します。
期限に間に合う
タスクなどを期限の時間や日にちまでに仕上げたり、レポート提出や商品の納品など物を期日までに手元に届けるような場合にもmake itを使って「間に合う」状況を言い表すことができます。
都合をつける、参加できる
スケジュールを調整したり仕事などを早く終わらせることによって、イベントなどに都合をつけて参加できる、という状態を意味することもできます。しばしばcanとともに、Can you make it?「参加できる?」、I don’t think I can make it.「都合をつけられないと思う」のように使います。
乗り越える、克服する
健康状態が回復する、危機的状況から脱する
大きな病気やケガをした場合、通常大変な手術やリハビリ、治療を乗り越えて、ようやく回復するような場合に「克服する」という意味で使われます。また、危篤状態にあったり、命の危険を伴うような大手術をする場合に使うと、「生還する」「峠を越す」「無事に乗り切る」というニュアンスになります。
生き残る
災害や大事故、紛争・戦争など、死と隣り合わせのような状況から無事に脱する、生還することもmake itと言います。実際に死に直面しているわけではなくても、それほど大変で困難な状況を切り抜けるというシチュエーションでも比喩的に「生き残った」という意味で使うこともできます。
~にする、変える、調整する
数量や時間などを決める、あるものをルールとする
レストランで、同席している人が注文したものを自分も注文したい、と思った時にCan you make it two?「それを2つにしてくれる?」のように、注文の数を自分の分だけ増やしてトータルで2にしてくれ、というような言い方もあります。あるいは、最初に注文を告げていた物を、気が変わって「やっぱり~にしてくれ」と頼むときも、Can you make it ~?と、新しい注文内容を告げることができます。
ものの状態を変える、調整する
ものの状態を、手を加えて少し変化させる場合にmake it +形容詞の形、しばしば比較級で「もっと~に」のようなニュアンスで表します。
例えば料理中に味見をして、辛くしようと思った場合にmake it a little spicyと言ったり、デザインをしている時にある部分をより大きくすることをmake it biggerと言ったりします。
make itに関してよくある勘違い
makeに限らず、基本動詞は、もともとの意味から派生して幅広いニュアンスで使われることがあります。makeのイメージを「手で何か物を作る」「形作る」と捉えてしまい、Can you make it?と言われて、とっさに「これを作れますか?」と訳してしまったり、I made it!を「これを作ったんだ」と思ってしまう場合は、今一度、makeとmake itが持つ意味をしっかりと頭に入れなおす必要があります。
makeは形ある物を作る意味だけではなく、状況や状態、イメージ、気分など、形にならない漠然としたものも「つくる」意味があります。そして、その意味から、make it happen「起こるという状態にさせる」、つまり「実現させる」というニュアンスを含んで、make itの「様々な状況を作り出す」イメージになります。
makeを使った熟語やフレーズを見て、元の「作る」という意味からかけ離れていることに違和感を感じるようであれば、makeを使った様々な熟語やフレーズ、そしてmake itを使うシチュエーションをたくさん想定して、make itの意味を捉えなおすようにしましょう。そしてもう一つ大事なのが、会話の流れや状況をきちんと把握しておくことです。会話の全体像を読み取ることは、英会話力の向上に欠かせません。これができていると、make itをどういう意味やニュアンスで使っているのかが、自然と頭に入ってくるようになります。
Can you make it?と言われて、「作れる?」と聞かれているのか、「間に合う?」「できる?」「うまくやれる?」と聞かれているのか、また、I made it!が「作った!」なのか「とうとうやったぞ!」「本当にやったんだね!」「間に合った!」なのか、考えることなく自然と理解できるようになると、ただ英語を理解しているだけでなく読解力や会話の流れ全体を正確に把握する力がついているということです。ここのポイントを目指して、make itを習得するようにしましょう。
make itをビジネスやメールでも使える表現に言い換えると?
make itはとてもカジュアルで、漠然としたイメージを表すフレーズなので、フォーマルな場やビジネスできちんと明確に言葉を伝えなければならない場面では、あまり使わないほうが良い表現です。
それぞれ言い表したい意味や状況に応じて、次のようなフレーズを使い分けましょう。
成功する、やり遂げる
accomplish
目標や計画、使命などを「遂行する」「果たす」「達成する」「成就する」「完遂する」「到達する」という意味があり、make itによく似た表現です。しばしばaccomplish the goal「目標を達成する」というように使われます。
achieve
accomplish同様にachieve the goalとgoalを使って「目標に到達する」「目的を達成する」という意味で使われる言葉です。名詞形のachievementもよく使われます。
manage to
このフレーズそのものに「なんとか~する」という意味がありますが、manage to achieve「なんとかして~を成し遂げる」という使い方もします。
fulfill
義務や使命などを「果たす」「全うする」という意味でmake itに近いのですが、ビジネスでは主に、契約や計画などを「実行する」「遂行する」「履行する」という意味で使われます。
succeed in
「~に成功する」の最も一般的な表現です。
reach
「達する」「手が届く」という意味の言葉で、物理的に何かが目標の人や場所に到達することを指しますが、reach the goal「目標に達する」という使い方をするとmake itに近くなります。
deliver
「配達する」という意味の言葉ですが、業務などを「遂行する」「実現させる」という意味でも使われます。
間に合う、到達する
in time
「時間通りに」という意味で、arrive in time「時間通りに到着する」「時間に間に合う」、be ready in time for ~「時間までに~の準備ができる」というような表現がビジネスシーンでよく使われます。
meet a deadline
「締め切りに間に合う」という、少しカジュアルめの表現ですがビジネスの場でもよく使われます。
都合をつける、参加できる
meet/suit one’s convenience
「都合がつく」「都合に合う」という表現です。
one’s schedule permits
よりフォーマルな「都合が許す」「都合が合う」というニュアンスの表現になります。しばしば参加を促す時などにPlease join us if your schedule permits.「ご都合が合えばご参加ください」のように言います。
present oneself
「出席する」という意味のフォーマルなフレーズです。
乗り越える、乗り切る、克服する
endure
痛みや苦痛などに「耐える」という意味でよく知られる言葉ですが、物が「~に持ちこたえる」という意味でも使われ、「乗り切る」「克服する」というニュアンスになります。
remain alive
「生き続ける」「生命を維持する」という、生物に関して使われる表現ですが、しばしばビジネスの中では、会社や産業、計画、商品・製品などが「競争に生き残る」「勢いを失いながらも健在であり続ける」というようなイメージを、比喩的に表現することがあります。
sustain oneself
「自らを維持する」「自立する」という意味で、これも比喩的に企業などが「存続する」「生き残る」という意味で使われます。
recover from
病気や困難な状況などから「回復する」「立ち直る」という意味のフレーズで、ビジネス以外でもよく使われます。
~にする
~にする、変える、決める
必要に応じて、change「変更する」、convert「変換する」、replace「差し替える」、choose「選ぶ」など適切な言葉を選ぶようにします。
~という状態に
必要に応じて、状態の変化を表す様々な動詞、add「加える」、increase「増やす」、reduce「削減する」、enlarge「拡大する」、shrink「縮小する」、strengthen「強める」、weaken「弱める」「和らげる」、などを使い分けることで、make it ~よりもプロフェッショナルな印象になります。
make itを活用した例文・会話文
A: How’s your son doing? Is he still at the camp?
息子さんはどう?まだ合宿中なの?
B: He finished all the training and past the final test. He is now an officer of the law.
もう全部トレーニングは終了して最終テストにも受かったよ。これで晴れて警察官さ。
A: Wow, he made it! You must be so proud of him. That’s amazing.
ワオ、やったわね!誇りに思ってるでしょうね。素晴らしいわ。
A: It’s already quarter after 10! I’ve got only 10 minutes to get the train!
もう10時15分だ!電車の時間まであと10分しかないよ!
B: Do you think you can make it?
間に合うと思う?
A: I have to! Otherwise I can’t make it to the meeting!
間に合わせなきゃ!じゃなきゃ会議に遅れちゃうよ!
A: Cary, you didn’t show last night. The party was actually a lot of fun.
ケイリー、昨夜来なかったじゃない。パーティけっこう楽しかったわよ。
B: Yeah, I wanted to go, but I had to work until late so I couldn’t make it.
うん、行きたかったんだけど、遅くまで仕事しなきゃいけなくてダメだったんだ。
A: I heard his injury is pretty serious.
彼のケガ、かなり深刻だって聞いたんだけど。
B: He underwent a major surgery last week. It’ll take at least 4-6 weeks until he can start physio sessions.
先週大きな手術を受けたのよ。リハビリを開始するまで4~6週間はかかるらしいわ。
A: That sounds tough. Can he ever walk again?
大変そうね。また歩けるようにはなるのかしら?
B: I don’t know, but I hope he can make it.
わからない。でも、回復するといいわね。
A: Writing a new song? Sounds nice.
新しい曲作ってるの?いい感じね。
B: I’m working on a different mix of this track for hours…. Original is kind of poppy, but I want to make it more like R&B.
この曲の別バージョンを作ろうと何時間もやってるんだけど…。原曲はちょっとポップだけど、もうちょっとR&Bっぽい感じにしたいんだ。
A: I don’t know anything about music, but do you wanna make it sweet? Like, slow jam?
私は音楽のこと何にもわかんないんだけど、ちょっと甘い感じにしたら?ほら、いっそバラードっぽく。
B: Yeah, I could make it a lot more mellow. Thanks for the idea.
そうか、もっとだいぶメロウにしちゃうのもアリかも。アイディアありがとう。
make itを応用した表現まとめ
make it big
ビジネスなどで「大成功する」「一旗揚げる」という意味のイディオムです。
make it ~ o’clock/5:30 etc.
時間を聞かれて、It’s 5:30.「5:30だよ」と答える代わりにI make it 5:30.という言い方をすることがあります。前後2、3分の誤差があるのを丸めて、「だいたい~時だよ」というニュアンスで、正確な時間とは少々違うかもしれないけど自分の考えでは5:30と言っていいだろう、という、カジュアルな答え方です。
make it a rule to ~
あることを習慣化しようと「~することにしている」と言う表現です。I make it a rule to be in bed by 11pm.「11時までにベッドに入ることを習慣づけるようにしています」のように使います。
Make it snappy.
「急いで!」と人を急かすフレーズです。
make it through ~
「生き延びる」「切り抜ける」「なんとかうまくやり遂げる」という意味で、「通り抜ける」という意味のthroughを加えることによって、より困難な状況を切り抜けつつ進んでいくニュアンスが強くなります。
make it worth someone’s while
「(人に)それ相応のお礼をする」という意味で、しばしばお願い事や説得する際にI’ll make it worth your while「ちゃんと報いるから」「お礼は十分するから」とお礼をすることを条件としたり、逆に頼まれごとに対してI’ll do it if you make it worth my while.「話次第ではお受けしますよ」と相応の見返りを要求する場合に使うフレーズです。
make it happen
直訳すると「それを起こさせる」で、「(努力で)実現する」という意味でひんぱんに使われるフレーズです。
make itとdo itのニュアンスの違い・使い分け方
主に過去形で、何かを達成した人に「やったね!」と言う場合、You made it!と言うこともあるし、You did it!ということもあります。
同じ状況で、ほぼ同じニュアンスで、どちらのフレーズを使っても良いのですが、makeには「苦労して何かを成し遂げる」というイメージがあり、努力や困難な状況の後にようやく「達成した」「うまくいった」「乗り越えた」という場合は、You made it!というほうがよりその苦労や過程を強調することになります。You did it!は、「できた」という結果を重視してその喜びをシンプルに表すニュアンスになります。
make itの類似表現一覧
work out
努力や困難を経て「うまくやる」「実現させる」という意味で、しばしばwork it outというフレーズで使われます。
push through
仕事などを「やり遂げる」という意味で使う熟語です。
come far
「遠くまで来る」という表現を使って、「到達する」「成功する」「やり遂げる」というニュアンスを表します。しばしば、We came this far.「ここまで来たぞ」「こんなに遠くまで来たぞ」というような使い方をします。
get to ~.
「~(場所)に到達する」という意味で、特に苦労や困難のニュアンスは含んでいません。
be on time
in time「時間内に」と似ていますが、on timeは「時間ちょうどに」という意味です。
on-time delivery
「納期通りの納品」「時間通りの配達」「提示配達」を意味する言葉です。
make/hit/meet a deadline
「期限を守る」という意味の表現です。
show up
ある場所やイベントなどに「現れる」「参加する」という意味です。
get over
辛い事を「乗り越える」、病気や困難を「克服する」、困難を乗り越えて「立ち直る」という様々な意味を持つフレーズです。
hang on
「しがみつく」という意味で、比喩的に「頑張り続ける」「ふんばる」「やり通す」という意味でも使います。
survive
「生き残る」という意味で、文字通り生死を分けるような状況で生還する場合や、競争に生き残るという意味で使うこともあります。
【番外編】make itの表現が使われている曲を紹介!
「Empire State Of Mind」by Jay-Z
アメリカのラッパー・ソングライター/プロデューサーであり、ファッション業界など多方面にわたるビジネスマンでもあるジェイ・Zは、20年以上にわたりアメリカの音楽業界に君臨する「アメリカの最も偉大なラッパー」であり、音楽業界を中心に世界のあらゆる方面に影響を与え続けているビッグ・ネームです。
ニューヨーク生まれ、ニューヨーク育ちのジェイ・Zは、1995年にまずレコード会社を立ち上げ、翌年1996年にアルバム「リーズナブル・ダウト」を発表して、この成功により早くもスター街道を走り始めました。2019年現在で1億枚以上のCD売上と22のグラミー賞受賞を誇る、名実ともにトップ・アーティストです。
「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」は、2009年にリリースした11枚目のアルバム「ブループリント3」からシングルカットされたグラミー賞受賞曲で、フィーチャーされたアメリカの歌姫アリシア・キーズが歌うパートで繰り返される“New York”のフレーズが印象的なヒット曲です。
歌詞の中でジェイ・Zは彼自身の成功についてI’m the new Sinatra「俺は次世代のシナトラ」、and since I made it here I can make it anywhere,「ここまでたどり着いたから、どこへだって行ける」yeah, they love me everywhere.「そうさ、どこに行っても皆俺が大好きなのさ」と力強いラップで語っています。
まとめ
実にいろいろなシチュエーションで様々な意味を持つフレーズとして使えるmake itは、ネイティブスピーカーらしい自然な英会話をするのに欠かせない表現です。
映画などを見ていても、You made it!、We made it!、Can you make it?といったフレーズが大事な場面でひんぱんに聞かれ、これを日本語に訳すと、この短いフレーズにギュッと詰まった要素やニュアンスがそのまま伝わらないので、ぜひ英語のまま直接心に響かせて理解したい表現です。頭の中で訳したりせず、英語のまま感じ取れるように、また自然と気持ちを表すのに最適な言葉として口から出てくるように、たくさん使用例を見て聞いて、マスターし使いこなしてみましょう。