veryだけじゃ無い!英語の強調語・フレーズ15個を総まとめ

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“Thank you very much”、”She is very pretty”など、「本当に」「とても」という強調語として”very”は登場頻度の多い単語です。

けれど、意外とvery以外の強調語って思いつきにくいものですよね。だからといってこればっかり使うのも芸がないし・・・そう思いのみなさんに、今回はvery以外の強調語いくつかをご紹介します。




 

<目次>

「とても」「本当に」という意味での強調:副詞を使う場合

1. So, Really

Veryと同程度の強調度合いを持つ単語としてあげられるのがこの二つで、きっとご存知の方も多いでしょう。特にSoはほとんどの場合でVeryと置き換えて使うことができます。以下、例文を使って見て行きましょう。

Thank you so much(どうもありがとうございます)
The flower is really beautiful(その花はとても綺麗です)

2. Fairly, Pretty, Quite

この三つの単語はVeryほど強調の度合いが強いわけではなく、Fairlyは日本語でいうと「それなりに」「まあまあ」といったニュアンス、Pretty, Quiteは「かなり」というニュアンスがあります。PrettyとQuite、どちらがより強調性が強いかは人によって意見が分かれますが、どちらもVeryよりは弱く、Fairlyよりは強いと覚えておくと良いかもしれません。

Those sneakers are fairly new, I think
(そのスニーカーはまあまあ新しいと思うよ)
The sandwiches are pretty (quite) good at that deli
(あのデリのサンドイッチはかなり美味しい)

3. Absolutely, Truly, Definitely, Super, Totally

こちらはVeryよりも強調性が強い単語で、「すっかり」「まったく」というニュアンスがあります。一方SuperとTotallyは俗語の部類に入る強調語で、日本語でいうと「超」というような感じでしょうか。

I am absolutely amazed by his performance
(彼のパフォーマンスには本当に驚嘆させられた)
That movie was super cool!
(あの映画、超クールだったね!)

4. Awfully, Ridiculously, Terribly

ここまではポジティブな形での強調語を見て来ましたが、この3つに関してはネガティブな場面での強調語で、「ひどく」といったニュアンスを持ちます。

It was awfully hot yesterday
(昨日は本当に暑かった)
There are ridiculously many people here
(ここには本当に人が多い)
I am terribly sorry
(本当に申し訳ありません)




「とても」「本当に」という意味での強調:副詞を使う場合:助動詞を使う場合

これは文章内の動作が「本当に・真実そうである」という強調をするために用います。Do, Does(三人称), Did(過去形)、どの形でも使えます。

She does need to understand this is the only option
(彼女はこの選択肢しかないということを、本当に理解すべきだ)
I did do my homework, mom!
(ママ、本当に宿題やったよ!)

「〜過ぎる」という場合の強調

「とても〜である」という場合、日本語でも「〜過ぎる」と言いますが、英語表現でもそれは同じ。この場合、一番馴染みがあるのはTooという単語でしょう。その他にもWayも同様の意味を持つ単語としてあります。例を使って見て行きましょう。

He is too young to drive
(彼は運転するには若過ぎる)
* “Too~ to XX(動詞)”は「〜過ぎてXXできない」という定番の構文

That bag is way too expensive for me
(あのバッグは私にとっては高過ぎる)
* “way too~”というフレーズは「〜過ぎる」という意味を表します。ただWayでも、
He was running way behind the runner in front of him
(彼は前にいるランナーに比べるとはるかに遅れていた)
というように、「はるかに」という意味の強調語としても使えます。

終わりに

今回ご紹介した以外の単語でも、「とても」「本当に」「はるかに」といった意味を持つ単語は意外にたくさんあります。どの単語を使うかによって、ニュアンスや、その時の気分を表すことができますので、気持ちに余裕のある時は使い分けてみるのもいいでしょう。

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