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英語の勉強はしているけれど、実際に外国に出て「あ!」と思った時にパッと出てこない。そんなみなさんにお送りする、旅行で使える簡単英語フレーズ、今回はホテル編をお届けします。
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<目次>
チェックインにまつわるあれこれ
予約のある人もない人も、まず向かうべきはフロントデスクですよね。予約確認、チェックイン、お部屋に関するリクエストなどについて、まずは見ていきましょう。
I would like to check-in please (チェックインしたいのですが)
これは予約がすでにある人が使うフレーズです。そうすると”May I ask the name for the reservation?”(ご予約名をお聞きしてもいいですか?)などと聞かれますので、名前を伝えましょう。
Do you have a room available tonight? (今晩、空室はありますか?)
これは予約がなかった場合。一番シンプルな言い方がこのフレーズになりますが、この後に人数や宿泊日数などを付けると親切ですね。例えばこんな感じです。
Do you have a room available for two people for three nights?(2名で3泊なのですが空室はありますか?)
If possible, I would like a room on higher floor please (可能であれば高層階のお部屋をお願いします)
お部屋のタイプを指定したい場合に使えるフレーズです。この他にもよく出てきそうなのは: non-smoking room(禁煙室) a room close to the elevator(エレベーターに近い部屋) a room with a bathtub(浴槽のある部屋)
Could you keep my baggage until the room is ready? (部屋の準備ができるまで荷物を預かってもらえますか?)
チェックインの時間前についてしまった、あるいは部屋がまだ準備できていないということはよくあります。そんな場合は荷物を預けて遊びに出かけたいですよね。文章前半は”Can I leave my baggage”と言いかえることもできます。その場合も以下のようなフレーズを付け加えると親切です。
I will return around 3:00pm(午後3時ごろ戻ります)
I will pick up when I return(戻ってきたらピックアップします)
Could you put it in my room when it is ready?(部屋の準備ができたら運び入れてもらえますか?)
滞在中のあれこれ
旅行中だと「ホテルには寝に帰るだけ・・・」という方もいるかもしれませんが、ハウスキーピングやルームサービスを頼んだり、コンシェルジェのサービスを利用したりという人もいるでしょう。そうした場面でのあれこれを見ていきましょう。
I need help on XX, please send someone to my room (XXについて助けが必要です。誰か来てもらえませんか)
チェックインした後、部屋の使い方でわからないことが起き、誰かに来てもらわなければならないこと、ありますよね。そんな場合のフレーズです。
XXに入る、考えられるシチュエーションとしては:
how to use the air condition(エアコンの使い方)
how to use the safe(金庫の使い方)
how to use the alarm clock(目覚まし時計の使い方)
また、必要な物があって、それを持ってきてほしい場合は、
”I would like XX, please bring it to my room”(XXが欲しいのですが、部屋まで持ってきてもらえますか)
と言いましょう。例えばこんなものが考えられるでしょうか: an extra towel(タオルの追加) a (wine) bottle opener((ワインの)栓抜き) some plates and silverware(お皿と食器) a humidifier(加湿器)
I would like you to recommend a good place to XX (XXするのに良い場所のお勧めを教えてほしいのですが)
初めて訪れる場所で、地元のことをよく知っているフロントの人やコンシェルジェに訪ねたい一言です。XXに入りそうなシチュエーションとしてはこんな感じかと思います:
know about this city(町のことを知る)
have fun with kids(子供と楽しむ)
enjoy the nature (culture)(自然を(文化を)楽しむ)
go out for a date(デートする)
チェックアウト時のあれこれ
楽しい滞在を終えて、後ろ髪をひかれながらのチェックアウトという方もきっと多いでしょう。そんな場面での使えるフレーズ、あれこれです。
Could you send someone to bring my luggage? (荷物を運ぶのに、誰か来てもらえませんか?)
滞在中に増えてしまった荷物、タクシーまで運んでもらえるとありがたいですよね。フロントに電話をする際に使えるフレーズです。
I need a taxi to the airport (空港までタクシーが必要です)
荷物があれば公共の交通機関よりはタクシーが楽でしょう。他の交通手段や空港への行き方を聞きたい場合だと:
I would like to buy a ticket for the bus (train) to the airport (空港行きのバス(電車)のチケットを買いたいのですが)
What is the fastest way to get to the airport? (空港へ行くのに一番早い手段は何ですか?)
I could not find XX (XXが見つかりませんでした)
最近はホテルのカギはカードキーが当たり前。なくしてしまう、なんていうこともあると思います。カードの場合、返却が必要であれば”I could not find the key card. I am sorry”(カードキーが見当たりませんでした。すみません)でよいでしょう。 一方、自分の持ち物が見当たらなかった場合は、”If you find it, would you send it to my home address?”(見つけられたら、自宅まで送ってもらえますか?)、または”If you find it, you can throw it away”(見つけられたら捨ててしまって結構です)などと伝えましょう。
おわりに
たとえ寝に帰るだけであっても、ホテルが快適であれば旅の思い出はぐっと良くなります。そして、滞在の経験の良しあしはホテルの人のおもてなしもありますが、滞在者の丁寧な対応によっても変わってきます。
”Thank you”の一言を忘れずに、気持ちの良い滞在経験を。