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英語の勉強はしているけれど、実際に外国に出て「あ!」と思った時にパッと出てこない。そんなみなさんに、お送りする旅行で使える簡単英語フレーズ、今回はレストランで使えそうなフレーズをご紹介します。
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<目次>
レストランに行く前のあれこれ
気取らない町の食堂であれば、扉を押して入っていけば良いだけですが、きちんとしたレストランで、特に夕食をという場合は予約が必要な場合がほとんどでしょう。そんな場面でよく出てくるフレーズを見ていきましょう。
I would like to make a reservation (予約をしたいのですが)
予約をする際に使う一番シンプルなフレーズがこれです。Pleaseを最後につけると、より丁寧になります。こう聞かれれば、「いつのご予約ですか?(When would you like?/What date?)」「何名様ですか?(How many people/guests?)」「何時をご希望ですか?(At what time?)」などと続けて質問がされますので、それに答えていきましょう。 やりとりが煩わしいので、最初から全部言ってしまいたいということであれば、例えば”I would like to make a reservation for two people on Wednesday at 7:00pm”(水曜日の午後7時から、2名で予約したいのですが)と、全部いっぺんに言ってしまっても良いでしょう。
If possible, I would like a table with a view (可能であれば眺めの良いテーブルがいいのですが)
もし席に希望があるなら”I would like~”を使うのが便利です。他にもありそうなシチュエーションとしては: a non smoking table(禁煙席) a box seat(ボックスシート) to be seated somewhere quiet(静かな席)
レストランに到着したら
レストランに入ってから席に着くまでも、意外とお店の人と話すことは多いものです。ここではそんな場面でのあれこれを見ていきましょう。
I have a reservation/I don’t have a reservation (予約しています/予約がありません)
予約のある場合は名前と時間を伝えましょう。予約のない場合は、案内してくれるのを待つか、または少し敷居の高そうなレストランであれば”Do you have a table available?”(席はありますか?)と聞いてみましょう。
Can I wait at the bar? (バー・スペースで待っていてもいいですか?)
予約がないので、または席の準備ができていないので待っていたいという場合によく使います。レストランには大抵バーカウンターがありますから、テーブルが準備できるのを待ちながらそこで一杯、というのはよくあることです。お店によってはバーカウンターでそのまま食事ができてしまう場合もあり、そういう場合は”Can I eat at the bar?”(バーで食事をしてもいいですか?)と聞くのもいいかもしれません。
Can I leave my coat? (コートを預けられますか?)
こういう場面での「預ける」という単語は英語にはなく、”leave”がその表現に当たります。海外のレストランでは大体レストランの入り口に”Host (or Hostess)”(ホストまたはホステス)がいます。彼らは席に着くウェイターとは別に、席の案内をしたり予約を取ったりしてレストラン全体をマネージしていますので、席を案内してもらう際に彼らに聞きましょう。
注文や食事中に
いよいよ楽しみにしていた食事の時間!ちゃんと美味しいものを食べられるように、しっかりオーダーできるようになっておきましょう。
What is your recommendation? (オススメはなんですか?)
初めて行く土地では、郷土料理などのオススメを聞くのが美味しいものにありつける近道の場合もあります。”What is the typical local dish?”(地元の典型的なメニューはなんですか?)と聞くのも良いかもしれません。
日本だと注文した料理をシェアするのは当たり前。でも海外では変な目で見られることもあります。ですので、一応伝えておきましょう。取り皿をくれる場合もありますし、最初から取り分けて持ってきてくれる場合も。
Can I order by a glass? (グラスで注文してもいいですか?)
ワインなどを注文する際に便利なフレーズです。その他にも何かが欲しい時に”Can I have~”は便利なフレーズです。
I would like another one (おかわりをお願いします) または”I would like to order this again”でも良いでしょう。“It was delicious!”(おいしかったです)といい添えると喜ばれるかも。
食事が終わって
お腹も一杯になり、そろそろ帰ろうか、という時に役立つフレーズを最後に見ていきましょう。
Check please (お会計をお願いします)
海外ではテーブルチェックのことがほとんどですから、まずはこの一声を。
Can I use a credit card?
(クレジットカードは使えますか?)
または”Do you take a credit card?”でもいいでしょう。
Could you wrap this up please? (持ち帰りにしてもらえますか?)
美味しいけど食べきれなかった!という場合、ちょっと気取ったレストランでもテイクアウトにしてくれるところは多くあります。食事を無駄にしないためにも、聞いてみましょう。カジュアルなレストランでは”Can I have a doggy bag?”という場合もありますが、場所を選んで使いましょう。
It was all very delicious, thank you! (全て、とても美味しかったです。ありがとう!)
こうした一言が、働いている方の励みにもなります。というか、美味しかった!と思ったら自然に伝えたくなりますよね。
おわりに
旅の楽しみの一つは何と言っても食べることですよね。うまく英語が出てこないばかりに、思うように注文できず、お料理を美味しくいただけないのは勿体ない。ぜひシンプルな定番フレーズを頭に入れて、食事を楽しみましょう!